new雑記帳2

Kavanaugh（邦題:えぐられた傷跡）

演技力が卓越してるだけに、その執拗さがもはや病としか見えてこないキャヴァナー（フォレスト・ウィテカー）。ラストはまさに逆ギレ以外の何者でもなく恐れていた事態が発生してしまいました。

「ザ・シールド～ルール無用の警察バッジ～」第5シーズンはCS/ケーブルのAXNで。最新エピソードは月曜24:00からのOA。

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→そもそもIADに声をかけたのは前署長のローリング（グレン・クローズ）だったわけだけど、彼女はストライクチームの仕事自体は評価していたわけで、彼女が引き続き署長であり続けていたらこのシーズンはどんな展開になっていたのか、そんなことが気になりました。

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なかなか尻尾をつかませないヴィック（マイケル・チクリス）たちに苛立ちを募らせるキャヴァナーは刑務所にアントワン・ミッチェルさんをお訪ねし、彼の力におすがりすることにしたようですよ……。なぜ。以下ネタバレ。

私怨といえば、ダッチの動きも不審でイヤだ。ま、ヴィックは恨まれキャラ（というよりいじめっこキャラ）なので仕方ないのだが、IADのイヌになる必要はあるまい…。自分にはヴィックほどの度胸も直感も捜査力もないんだからさ～。

とりあえずクローデットは死んでないことがわかりました。よかったんだかどうなんだかよくわからないけど（汗）。

今回はキャヴァナーとヴィックの「エモリア争奪戦」だったのだが、手榴弾の事件に首を突っ込んでくるキャヴァナーがマジで理解不能です。そこへもってきてキャヴァナーの元奥が管内で「レイプされた」という事件が発生するんだけど………。

突き詰めていくとどっちが人間としてより「正しい」の？みたいな話になってきちゃったね。仕事はがっつりやるけれど家族を顧みず、結果として妻は心を病み、その彼女を「捨てた」キャヴァナー。一方で自閉症の子どもたちと妻のために身体を張って仕事して、危ない橋を渡り、黒いカネにも手をつけるヴィック。

難しい。

結局キャヴァナーと奥さんとの会話を取調室につけられたカメラ経由でヴィックたちが見てしまったことを知ったキャヴァナーがブチ切れてレン（ケニー・ジョンソン）を現行犯逮捕してしまうのだが、販売目的で所持してたと言い切っちゃってたが証拠はあるんだろうか。

レンをケージに入れろと吼えるキャヴァナーに対して地味に抵抗する署員たち（泣）。意味もなく「大丈夫だから」とか言うビリングス、消えろ。

さて、いよいよしんどいところにさしかかってきたんでしょうね…。

今度はキャヴァナーがミッチェルと取引をすることに…。それはIAD的にはいいんですかね。どっちがより巨悪か、というところがすでにもう見えてないと思うんですが。「もうココ（刑務所）はオレが仕切ってるから、こいつら（＝ストライクチーム）全員をここに収監すると約束してくれ」がミッチェルの条件なのです。

恐過ぎ。

rosedaleさんこんばんは。

>>ヴィックとキャヴァナー、大きく分類すると同類

キャヴァナーの大義はなんなんでしょうね。やっぱりアフリカ系としてIADというか警察組織で上にのぼりたい、という一種アセヴェダのもっとegoがデカくなったみたいな感じなんでしょうか？

ヴィックの、悪い奴はオレが放っておかないぜ！オレはこれだけワルを摘発してるんだ、ちょっとくらいカネもらって何が悪い!!っていうのは、倫理的にはNOだけど気持ち的にはYES、あるいはMAYBEであるのと対照的（だからといって同僚を殺すことは許されないけど）っすよね。

レン、見ていられないですすすすす。

レンファンにとっては、最初から最後まで胃が痛いS6。忠犬レンがかわいそうで仕方ありません。

ヴィックとキャヴァナーは、大きく分類すると同類ですよね。自分にとっての正義ってもんがあって、そのためなら何でもしちゃう。キャヴァナーは必死過ぎるのが痛いです。キャヴァナーの弱点を見つけちゃったヴィック、と、さすがに引いてたレン（^^;）・・ヴィックには絶対弱みを掴まれたくないだろうに、なんで嫁を署に連れてきちゃったんでしょうね。やっぱりマ・ヌ・ケ♪

あまりに威張りくさってるキャヴァナーさんを見て、また警察の階級への謎が深まりました（^^;

まだまだ続く満点エピソード。キャヴァナーが更に暴走、そして・・・キャヴァナーの訪問を受け、情報料としてストライクチームを捕まえたら自分の刑務所に入れろと条件を出すアントワン。ひとまず退散したキャヴァナーは、レイプされたと元妻セイディから呼ばれる。現場では