▼ イチバンの女 スポットライト〈7〉
伝えたいニュース
わかりやすすぎる女、ソ・ウジン(ソン・イェジン)……。キャップのテソク(チ・ジニ)が「好き嫌い」みたいな私情で自分に接しているのかそうじゃないのかも判断できないんじゃ、記者向いてないんじゃないの…と思ってしまいますが今回出ましたね「お前を買っている」発言が。
「スポットライト」はNHK BS-2で日曜21:00~放送。
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とりあえず、ほぼ前回が終了した時点で予想していた通りの展開になったので驚きはあんまりなかったな~。
2次オーディションの前に、テソクに「足を引っ張らないでくれ」と毒吐きしたウジンですが、オーディションの席に座ってみてビックリ、審査員のなかにキャップのお姿が。
審査のお題は、ニュース速報。断片的にしかない情報をつないで3分もたせなければなりません。5秒後にスタートします、と言われてウジンが与えられたお題は「スンネムン(崇礼門=南大門のこと)で火災発生」でした。
「このニュースをおつたえしなくてはならないことは、国民として悲しいこと」
みたいなこと言ってて、お国柄だな~と思いましたがウジンはぶじ、3分をつなぎきります。
「出火原因は不明」という情報から、放火かその他の理由なのかはわからないが、漏電など自然発火の可能性も考えられる、と導きだしたり、乾燥した天気が続いていたことを指摘、現場からの中継映像にも適切にコメントするなど、なかなかの出来映え。
続いて審査に臨んだミョンウン先輩ですが、ボロボロ。ウジンに対しては問答無用で5秒後に始めると宣告したのに対しミョンウンには「準備ができたら」と猶予を与えたにもかかわらず「デパート崩落」の速報はボロボロでした。
ざま~ね~やw
ミョンウンさんは予測通り、自分ができなかったことを棚に上げてウジンに逆ギレ。あげく、ウジンがテソクにワインを贈ったのもテソクが審査員だということを知っていたからだとか、ほかの事件チームのメンバーの前でふたりがつきあってるからだとか、言いたい放題です。
ま、そこで火に油を注ぐ中堅記者さんの「いまのキャップのイチバンの女はソ・ウジンだからな…副キャップはおもしろくないと思うけど」と強引にイ・ジュヒさんも巻き込むw
イ副キャップのカッコイイところはこういう挑発に乗らずに冷静に反論するところですね~。
報道局から二次面接に進んだ人のうち、最終に残ったのは結局、ウジンひとりでした。
あんなに落ち込んでいたのに満面の笑みでスキップせんばかりに出社するウジンなんだけど、ここでまたキャップが立ちはだかります。例の高額寄付のお年寄り、キム・マンネさんの肉声が「探査ジャーナル」のなかに入っていないからボツにするという。
ウジンの「肉声はなくてもいいと思った」という言い訳はちょっと厳しかったよね…。
そのうえ、開き直っちゃってまたキャップに毒吐くし。ウジンの誤解は社会部のホン次長がお掃除のおばちゃんを手なずけてゲットしたウジンの採点表で、テソクが最高点をつけていたという事実の前に解けます。
誤解だったことを詫びたウジンは、潔いとは思いました。そんなウジンにテソクがかけたことばは、記者としてのウジンを買っているからとのことば。ちょっと混乱するウジンw
なんにもせよ、ティーム(笑…(c)天海祐希)で動いていて上にいる人を信用しない、できないっていうのはかなり、致命的ですよ。
そして最終面接。スーツを新しく両親に買ってもらい、パパに会社の前まで送ってもらったナイスタイミングでマンネおばあちゃんの養女から「話すなら今」との情報提供。
いったんは断って最終審査に臨み、会場に向かうエレベーターでは社長にも会って「おめでとう」を言われたつまりほぼ内定していましたが結局、おばあちゃんを選択するウジンなのでした。
ウジンがいろいろ言ってたゴタクは、まぁ、イイか…。
病院につくとハルモニは死んじゃってましたが、亡くなる前に残した肉声を記録したICレコーダーを、養女がウジンに託し、格段によい出来映えになった「探査ジャーナル」が放送されたのでした。
社に戻ってきたウジンをテソクが迎えて、握手してあげるシーン、よかったですね~。こんな先輩、なかなかいないよ?テソクの先輩としての暖かい想いがウジンにきちんと届くといいんだけど、鈍感っぽいからなぁ。
そして、いよいよ次の事件が動き出します。テソクたち事件チームは、新入社員たちの「見習い」期間終了を祝って1泊の小旅行に出かけます。留守を守るのはアン部長とホン次長。いくら部長がイイと言ったって機動力がまったくないんだからこういう配置は判断ミスでしょ。
案の定「明洞(ミョンドン)の韓国料理店の前で男が刃物で切りつけられた」という一報はホン次長がキャッチしたものの、被害者についてちゃんと取材をしないでスルーしていたため、それがキム・ハンチョル国会議員ということが政治部経由でやっとわかり、大騒ぎに。
興味深かったのはチーム旅行に出かけるのにTシャツやトレーナーをおそろいにしていたところでしたwww やだ絶対。
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2次オーディションの前に、テソクに「足を引っ張らないでくれ」と毒吐きしたウジンですが、オーディションの席に座ってみてビックリ、審査員のなかにキャップのお姿が。
審査のお題は、ニュース速報。断片的にしかない情報をつないで3分もたせなければなりません。5秒後にスタートします、と言われてウジンが与えられたお題は「スンネムン(崇礼門=南大門のこと)で火災発生」でした。
「このニュースをおつたえしなくてはならないことは、国民として悲しいこと」
みたいなこと言ってて、お国柄だな~と思いましたがウジンはぶじ、3分をつなぎきります。
「出火原因は不明」という情報から、放火かその他の理由なのかはわからないが、漏電など自然発火の可能性も考えられる、と導きだしたり、乾燥した天気が続いていたことを指摘、現場からの中継映像にも適切にコメントするなど、なかなかの出来映え。
続いて審査に臨んだミョンウン先輩ですが、ボロボロ。ウジンに対しては問答無用で5秒後に始めると宣告したのに対しミョンウンには「準備ができたら」と猶予を与えたにもかかわらず「デパート崩落」の速報はボロボロでした。
ざま~ね~やw
ミョンウンさんは予測通り、自分ができなかったことを棚に上げてウジンに逆ギレ。あげく、ウジンがテソクにワインを贈ったのもテソクが審査員だということを知っていたからだとか、ほかの事件チームのメンバーの前でふたりがつきあってるからだとか、言いたい放題です。
ま、そこで火に油を注ぐ中堅記者さんの「いまのキャップのイチバンの女はソ・ウジンだからな…副キャップはおもしろくないと思うけど」と強引にイ・ジュヒさんも巻き込むw
イ副キャップのカッコイイところはこういう挑発に乗らずに冷静に反論するところですね~。
報道局から二次面接に進んだ人のうち、最終に残ったのは結局、ウジンひとりでした。
あんなに落ち込んでいたのに満面の笑みでスキップせんばかりに出社するウジンなんだけど、ここでまたキャップが立ちはだかります。例の高額寄付のお年寄り、キム・マンネさんの肉声が「探査ジャーナル」のなかに入っていないからボツにするという。
ウジンの「肉声はなくてもいいと思った」という言い訳はちょっと厳しかったよね…。
そのうえ、開き直っちゃってまたキャップに毒吐くし。ウジンの誤解は社会部のホン次長がお掃除のおばちゃんを手なずけてゲットしたウジンの採点表で、テソクが最高点をつけていたという事実の前に解けます。
誤解だったことを詫びたウジンは、潔いとは思いました。そんなウジンにテソクがかけたことばは、記者としてのウジンを買っているからとのことば。ちょっと混乱するウジンw
なんにもせよ、ティーム(笑…(c)天海祐希)で動いていて上にいる人を信用しない、できないっていうのはかなり、致命的ですよ。
そして最終面接。スーツを新しく両親に買ってもらい、パパに会社の前まで送ってもらったナイスタイミングでマンネおばあちゃんの養女から「話すなら今」との情報提供。
いったんは断って最終審査に臨み、会場に向かうエレベーターでは社長にも会って「おめでとう」を言われたつまりほぼ内定していましたが結局、おばあちゃんを選択するウジンなのでした。
ウジンがいろいろ言ってたゴタクは、まぁ、イイか…。
病院につくとハルモニは死んじゃってましたが、亡くなる前に残した肉声を記録したICレコーダーを、養女がウジンに託し、格段によい出来映えになった「探査ジャーナル」が放送されたのでした。
社に戻ってきたウジンをテソクが迎えて、握手してあげるシーン、よかったですね~。こんな先輩、なかなかいないよ?テソクの先輩としての暖かい想いがウジンにきちんと届くといいんだけど、鈍感っぽいからなぁ。
そして、いよいよ次の事件が動き出します。テソクたち事件チームは、新入社員たちの「見習い」期間終了を祝って1泊の小旅行に出かけます。留守を守るのはアン部長とホン次長。いくら部長がイイと言ったって機動力がまったくないんだからこういう配置は判断ミスでしょ。
案の定「明洞(ミョンドン)の韓国料理店の前で男が刃物で切りつけられた」という一報はホン次長がキャッチしたものの、被害者についてちゃんと取材をしないでスルーしていたため、それがキム・ハンチョル国会議員ということが政治部経由でやっとわかり、大騒ぎに。
興味深かったのはチーム旅行に出かけるのにTシャツやトレーナーをおそろいにしていたところでしたwww やだ絶対。
- [2009/05/17 23:32]
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コメント
イ・ジュヒとキャップの関係
RKさまこんばんは。
NHKの公式サイトでは「テソクの古くからの同僚で彼に好意を持っている」とありますね。これが「片思い」なのか「大人の関係」なのか、裏読みのしがいのあるところですが…
でもテソクのこれまでの行動や発言をみていると後輩や同期に手を出すようなことは、しなさそうな気がします。希望的観測かなw
「スターの恋人」はちょっとテンションが下がっていま3話たまってしまいました。ちょとまとめて観てまた感想を書こうと思っていますのでまたよかったらコメントつけてくださいませ。
映像と音楽は非常に美しいと思います!
NHKの公式サイトでは「テソクの古くからの同僚で彼に好意を持っている」とありますね。これが「片思い」なのか「大人の関係」なのか、裏読みのしがいのあるところですが…
でもテソクのこれまでの行動や発言をみていると後輩や同期に手を出すようなことは、しなさそうな気がします。希望的観測かなw
「スターの恋人」はちょっとテンションが下がっていま3話たまってしまいました。ちょとまとめて観てまた感想を書こうと思っていますのでまたよかったらコメントつけてくださいませ。
映像と音楽は非常に美しいと思います!
こんにちは!暑いですねぇ…。
>興味深かったのはチーム旅行に出かけるのにTシャツやトレーナーをおそろいにしていたところでしたwww やだ絶対。
ですよねぇ。。。ああいう「お揃い文化」、韓国では本当、しょっちゅうなんですよねぇ。ソウルでの研究中何度もお揃いのモノが配られました。さすがに服はなかったけど!
イチバンのオンナ発言、実は裏設定で副キャップとテソクは以前デキてた?または副キャップ→片思い→テソクだった、という映像が公式サイトにありました。私は勝手に「この二人は実は大人の関係だな?」と思い込んでみていたのですが当たらずとも遠からず?
しかしご指摘の通り本当ウジンって鈍感というか、周り見えていないというか… わが身を振り返って反省しきりです。
また話がそれますが先ほどwowowでスターの恋人を見ました。見ながらチェジウの今後について一人思いを馳せていたのですが(笑)、やっぱり彼女は不幸でいじめられ、耐える設定じゃないとダメなのかも。。。なんて思ってしまいました。しかしスターの恋人、本当に演出は素敵ですよね。百想芸術大賞の新人監督賞を受賞したと聞いたときは意外な感じがしましたが、見ていると納得です。
>興味深かったのはチーム旅行に出かけるのにTシャツやトレーナーをおそろいにしていたところでしたwww やだ絶対。
ですよねぇ。。。ああいう「お揃い文化」、韓国では本当、しょっちゅうなんですよねぇ。ソウルでの研究中何度もお揃いのモノが配られました。さすがに服はなかったけど!
イチバンのオンナ発言、実は裏設定で副キャップとテソクは以前デキてた?または副キャップ→片思い→テソクだった、という映像が公式サイトにありました。私は勝手に「この二人は実は大人の関係だな?」と思い込んでみていたのですが当たらずとも遠からず?
しかしご指摘の通り本当ウジンって鈍感というか、周り見えていないというか… わが身を振り返って反省しきりです。
また話がそれますが先ほどwowowでスターの恋人を見ました。見ながらチェジウの今後について一人思いを馳せていたのですが(笑)、やっぱり彼女は不幸でいじめられ、耐える設定じゃないとダメなのかも。。。なんて思ってしまいました。しかしスターの恋人、本当に演出は素敵ですよね。百想芸術大賞の新人監督賞を受賞したと聞いたときは意外な感じがしましたが、見ていると納得です。
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