スカ 古畑中学生 

文句言いながら観ちゃうんだろうなぁ、って書きつつやっぱり観てしまいましたが正味1時間半返してクレ、っていうような内容になっていたのは残念。ほぼ唯一の見所が浅野和之さんの顔芸っていうのも、ねぇ。

結局は「ザ・マジックアワー」の番宣ついでのお仕事みたいな感じなんでしょ?オリジナルシリーズの贔屓としては、特にやらなくてもよかったと思ってしまいました。こんな形で代表作の「古畑」を消費してしまって、勿体ない。

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→音楽はオリジナルのを編曲しつつストリング中心で、悪くなかったと思います…

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古畑本人(=田村正和)の生い立ちや何かはいくらでもどうとでも書けるとして、向島(小林隆)を重要な配役として登場させるのであれば

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・(本シリーズ時)なぜ古畑は毎回向島に現場で遭遇するたびあれだけ名前を思い出せないのかの理由、スルーかよ。赤い洗面器?今回のドラマで森脇教頭(浅野和之)があれだけ古畑に鮮烈な印象を残しているのに、不自然すぎ。

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・(ラスト)家でくつろぐ向島が出てくるがいつのこと?現在だとすると、異母弟・イチロー(苦笑)関与の殺人事件からの時間の流れ(06年)からして、共犯にしては出てくるの早すぎ、くつろぎすぎ。

といった重箱の隅かもしれませんがツッコミを入れたくもなります。

あとは、やっぱりケッテー的に「古畑中学生」を演じた山田涼介の21世紀っぽいたたずまい。「狙った」とか言ってほしくないですね。髪型くらいは大人の事情(おそらくは*ャニーズのレギュラーな仕事関連)がなければなんとでもできたはずです。

向島の部屋に昭和の小物をあれだけ集めるスタッフの熱意があれば、当時の雑誌などから「都会風のどこにもない髪型」をリアルにつくることだってできたわけで、結局三谷幸喜様もあの事務所には何も言えず、っていうか大好きなんじゃね?って感じ。

せっかく向島役のタモト清嵐(たもと・そらん)とか、福田麻由子とか、それなりに昭和な雰囲気を出してるのに古畑が映るたびに台無しでした。タモト清嵐くんは一歩間違えるとえなりかずきみたいですが(髪型のせいもあろうと思いますが)意外とカワイイと思った。ちょっと名前を引き出しにしまっておこう。

愛 パンドラ〈8〉 

終わりました…。でも「愛」という副題の割には死屍累々って感じで、何となく後味の悪い終わり方になったのは否めません。愛美(谷村美月)はもうテッパンで仕方ないとしても………あとは、悪いやつほどよく眠るって感じも出ていて、リアリティはあったと思います。

それと、これ完全に的場(柳葉敏郎)のドラマになってたよね。それを井上由美子が意図したのかどうかはわからないけど。鈴木(三上博史)も太刀川(山本耕史)も全くかすんでたと思う。



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しかしまさか鈴木があんな形でおとしまえをつけるとは思っていませんでした。それもあんなおまけつきで。

沼部(相島一之)や朋田(平田満)あたりは想像できちゃったですけどね。でも文句を言わせてもらえばボニッパル薬害の森村(田窪一世=殺された人)による恐喝?事件についてあんなにさらっと最終回でFBで流さなくてもいいのに、というのがひとつ、森村が調べられるんだったら警視庁捜査一課だってさくっとバックグラウンド捜査はできちゃうでしょ、大臣と異母弟だっていうところまで(爆)。

警察の話でいえば「公安が」ということばが頻繁に出てきたんだけど警視庁の中にも公安あるし、結局は本庁(警察庁の)って話でしょ、そのへんのところを何かやっぱりスッキリさせてほしかったな。なんでも「公安が」といえば警視庁はぐぅの音も出ない、みたいなんじゃつまらない。

エピローグの鈴木と的場の会話は秀逸だったと思います。自分の体内にパンドラが生きているからいつかあなたを治療する、という鈴木に対しあなたの薬は飲まないと主張する的場。自らがんを患い、流浪の果てにようやく愛する家族ができてなかなか言えることばではないと思います。それでも鈴木の慢心を最後まで抑えるため、そう、緑川先生(山本圭)が言っていたような台詞だなぁとしみじみ。

というわけで主人公はギバちゃんだったってことで、このドラマ。なんか飯田(小西真奈美)が中途半端だったな。パンドラへの関わりも中途半端なら事件からの降り方も中途半端だったし、結局大学病院にはいられなくなったみたいだけど、よくそれで済んだなと思います。

死 パンドラ〈7〉 

どんな患者だって薬があればほしい、という鈴木(三上博史)に的場(柳葉敏郎)が自分もがんであるということを告げて必死の説得…? でも「人間は自分さえよければいい生き物」と言い捨てられてしまいました。ヒトデ採ってたころの鈴木が懐かしいね、こうなってくると。



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鈴木は大田黒とともに首相官邸に呼ばれ、薬の説明をすることになります。そこへ向かう車の中でもやけに従順な鈴木センセイ……。

ところが、会議が始まると一変する鈴木。突如、3つの条件をのむように言い出します。

条件
1.パンドラの開発者が鈴木であることを世間に公表する。港東大病院に自分(=鈴木)の名前を冠した研究施設をつくりそこで研究を行う。

2.大田黒をプロジェクトから外してもらう。彼は研究には何もしていない。一方、彼はボニッパル薬害事件で製薬会社から金品をもらって治験を推し進めていた。国を挙げての研究には小さな傷も排除すべき。

3.どんな患者に新薬を投与するかに関してはすべて自分に一任してほしい。何人たりとも勝手にパンドラを投与できないようにする。患者の選定は自分が行う。

まぁ、どれも間違いじゃないっちゃ間違いじゃないんだけど鈴木先生、この時を待っていたんですね〜。とはいえ、こんなに大きく出てあっという間に消されたりしないんでしょうか。いくら塩基配列が自分の頭のなかだけに入ってるといっても…。そこまでしなくていいよ、面倒くさいってことにならんだろうか(汗

厚生労働大臣の深見(小野武彦)は予想通り大田黒を切り捨てます。で、鈴木も大田黒からパンドラが入った冷蔵庫の鍵を取り上げるんだけど………………。

予想通りスペアつくってありましたwwww やっぱりもうちょっと人のプライドを保つ感じでやってやらないと

大田黒はクスリをなんとアメリカ大使館?に持ち込むという最後っ屁の発動に及びました。これってなんだろうね。確か港東大学って国立大学って言ってたからこれだけで手が後ろに回るんじゃないのかなと思いますが。

一方、沼部(相島一之)がボニッパル訴訟被害者をボコにしろと命じた犯人だということがわかり、的場は本庁へ。さすがに官庁間の権益のことも考えると警察も黙ってられないんじゃないか、ってことで判断を待つことになりました。

とりあえず元妻(吉瀬美智子)とのラブホでのシーンは不要だと思ったのは私だけ?

それと、あんなシリアストーク、路上の真ん中でしないっつーの。あれじゃもう「轢いてください」と言ってるも同然。

愛美(谷村美月)は助かるのか、最後に救いはあるのか。最後に出てきたのは「愛」って聞こえたんだけど?

怒り パンドラ〈6〉 

緑川先生(山本圭)、力尽きる。話を全く聞く耳を持たない鈴木(三上博史)の無表情な感じがいまになってなんで三上博史がココにキャスティングされてきたのかわかったような気がしました。血管が浮き出るほど怒ったりするよりはコッチのロボティックな動きの方が、合ってます。

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「医療行為は人の命を救いもするが殺しもする。だから絶対に権力と結びついてはならんのだ」と繰り返した緑川。「君は医者ではない」と大田黒(國村準)の治療を拒んで、心筋梗塞で死んでゆきました。

ここで「小悪党」の飯田(小西真奈美)は恐ろしくなってしまって「パンドラ」の意味に気がついたんですが、結局鈴木って研究が安定した環境でできればそれでイイんだよね……。っつかさ、あれだけ大田黒に痛いめに合ってて信頼して研究を続けることにする、っていうのにものすごく不自然さを感じるんですが。

「命は地球より重いなんてことはない」と的場(柳葉敏郎)に言い放ってましたが、どういう意味なのかわかって言っているのかどうか。

一方、厚生労働大臣(小野武彦)の秘書沼部(相島一之)は、愛美(谷村美月)の前にカミングアウト。幼くても、自分の身に起きたことはすべて黙っていろと言われれば愛美だってその不自然さを感じるはず……。

愛美とマモルが関わったボニッパル被害者の会の男(田窪一世)は、最初にマモルが殴った場所とは違う場所で死んでいたことも、保護した的場たちに判明。何か大きなものが動いているのもわかります。そしてボニッパルの薬害事件には大田黒が深く関わっていることも緑川が指摘しています。

そうした事実の一方で国と朋栄製薬は着々と薬の量産化に向けての動きを野心あふれる官房副長官の平石(余貴美子)を媒介に進めています。そこでは愛美を「抹消する」ことを沼部は進言もしているし…。

出番少ないですが自分の息子を虫けら呼ばわりするという朋田Sr.(織本順吉)に枯れた存在感。

罠 パンドラ〈5〉 

なんかいろんなキーワードがつながったような気がした中盤のエピソードでした。特に的場(柳葉敏郎)がなぜこの事件に執着しているのか、っていうのは後半でてきてあっと言わされた感じ。それとやっぱりボニッパルも鍵を握っていて、殺人事件にはからずもつながってしまったようで…。



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ただ、何が罠だったのかイマイチわからなかったな。的場が仕掛けたマモルの携帯による愛美(谷村美月)確保以外は。週刊誌に記事を太刀川(山本耕史)がネタ提供(事実上書いたんでしょう)も罠っちゃ罠なんだろうけれど。

緑川先生(山本圭)が何かしでかすんじゃないかとハラハラしていましたがあくまで先生外見上は白いままだったし。

ただやっぱり鈴木(三上博史)のキャラクターが見ていてイライラする。正論なのか暴論なのかよくわからないけど、彼の中では完結してるんだろうがやってることは結局周囲にめいっぱい振り回されているだけで彼としての意思を感じられないのがなんか「研究者としては優秀だが人間としては…」だけでは片付けきれない何かを感じます。

的場ががんで再発したら命がないと言われている、っていうのは凄くいい話なんだけど、ア*ラックのCMやってなかったらもっとよかったかもしれないね(爆)。

とりあえず次回に向けて

・朋田(平田満)は何をしようとしているのか
・殺されたボニッパル被害者の会の人と厚生労働大臣秘書(相島一之)は明らかにつながってるようだけど、何か明かされるかどうか

を期待しようと思います。

罪 パンドラ〈4〉 

おおぉ余貴美子登場。元アナウンサー、現在は官房副長官の平石。なかなか食えない感じで素敵〜。活躍の場面をいやがおうにも期待してしまうな、また登場人物が増えてウザイけど。

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→おどろおどろしいストーリーの後のエンディングでこのほのぼのとした曲が流れるとなんか不思議な気分になります。ナイス選曲。

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的場(柳葉敏郎)の「最高の死に場所を探している」のひとこと、気になる…。今回は話がまたいっそう大きくなってきました。

抗がん剤のマウスからの抽出が果たせず、鈴木(三上博史)と愛美(谷村美月)の行方もわからず窮した大田黒(國村準)は直接厚生労働大臣(小野武彦)に助けを求めるという手段に出ました。

愛美が死んだと相棒のマモルに誤解させてまで芝浦の殺人事件のことを調べ上げた的場たちですが、捜査ゲームオーバーを上層部の指示だとして命じられてしまいます。「罪」をいくつも封印することになる。的場が黙っているとはとても思えません。

一方鈴木もそのころには愛美が殺人事件に関わったことを知ってしまいます。「自分が治療した患者がそんなことをするはずがない」っていうあたりが鈴木の浮世離れ加減をあらわしていると思いましたがその後、愛美とふたりで話をする場面はとてもキレイでキヨラカだったかな。

罪の片棒、緑川先生(山本圭)も担ぐ気になったんでしょうか!?あのキャリーバッグとモルモット用のケースを机の下に隠したことの意味が、気になる……。

でも、それでも薬の開発をするのが自分の使命だと言い張る鈴木はやっぱりちょっとオカシイでしょう。愛美で治験をやり尽くしたとしてももっと症例がなければ危険だと思うし、そうなると自分ひとりの手には負えないと素人的には思ってしまうんだけれど、ひとりでできると思っているところが傲慢で、このキャラクターには全く共感できません。

小悪党のふたり、飯田(小西真奈美)と医学部長秘書の門脇ちか(上原美佐)。このふたり、今後もタッグといくのかどうか…。

裏切り パンドラ〈3〉 

登場人物が増えて利害関係が複雑になっている分、ドラマとしてちょっと退屈、っていうかもったりした感じになっているかな、という印象をもちました。やっぱり太田黒(國村準)が野心家の医学部長に見えないのが個人的には致命的。



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きょうのお勉強by太刀川(山本耕史)&Dr.緑川

緑川が開発していたのは風邪のウィルスをヴェクターにしてがんを抑制する成分を患者の体内に届ける、という理論。ただし、太刀川らの報道によって途中で断念することになり、緑川は港東大学病院を去ることになる。

そこで、この研究を引き継いだ人間はいないか、という太刀川の問いに緑川先生いわく

風邪のウィルスをヴェクターにがん細胞をたたくことはできる。しかし、風邪は人体の免疫力によって1週間もすれば治ってしまう。そうすればまたがん細胞が増殖を始め、がん細胞を完全に死滅させることは、不可能。

これまで2回の説明よりよっぽどわかりやすかったっす。あざーっす。ま、薬の構造はどうでもいいんだろうかね。大田黒が持ち込んだ製薬会社はすぐに薬の成分をマウスから抽出できなかったでチュが。

「裏切り」といえばデータをPCから盗みかつ協力者のふりをし続けている飯田小夜子(小西真奈美)ですが、盗んだデータに意味がないと鈴木から告げられ内心の動揺を隠せません。それと、借金まみれって、なんだろう。赤いアルファとか乗ってたけど…。

でも人と別れるときに「あなたの子ども生むのやめたから」とか言う人はちょっと神経疑いますね。

厚生労働省の大臣(小野武彦)の思惑は政界を牛耳ることなんだろうか?秘書(相島一之)も何か抜け駆けしそうで怖いし。

で肝心のモルモットちゃん、愛美(谷村美月)はすったもんだがありましたが副作用が出て瀕死?の状態。朋田(平田満)の逆襲には驚かされたけど。

というわけで話があっちいったりこっちいったり、集中して観られないので疲れます…。