「ハゲタカ」夏の再放送 

個人的に若干尻すぼみだったなぁ、の感はあるNHKドラマ「ハゲタカ」でしたが、6月にはハイビジョンで集中放送していました。

加えて放送文化基金賞の受賞や再放送を望む視聴者からの要望に応じた形で夏、総合テレビで再放送の予定が入ったそうです。きょう(28日)放送された「土曜スタジオパーク」では主演の大森南朋さんの出演部分を総集編として放送してました。

なんか、ドラマのなかでは「腐ったニッポンを買いたたく、かいたたく、買いたたく」っていうところだけクローズアップされてた大森さんですが(汗)。

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ちなみに「バイアウト」は「ハゲタカ2」と改題されて重版されたんですね〜。

OA予定は以下の通りです。録画し損なっちゃったよ〜とか、そういう人は要チェックですね。

8月19日(日)夜9時50分〜 第1回「日本を買い叩け!」
20日(月)夜10時〜 第2回「ゴールデン・パラシュート」
21日(火)夜10時〜 第3回「終わりなき入札」
22日(水)夜10時〜 第4回「激震!株主総会」
23日(木)夜10時〜 第5回「ホワイトナイト」
24日(金)夜10時〜 最終回「新しきバイアウト」

「ハゲタカ」、放送文化基金賞受賞 

第33回の放送文化基金賞が発表になり、ドラマ「ハゲタカ」はドラマの本賞と大森南朋さんの出演者賞をダブル受賞しました。

第33回 放送文化基金賞 受賞一覧

NHKは前年は「クライマーズ・ハイ(全編)」で同じく本賞と出演者賞(佐藤浩市)を授賞してます。2連勝ですね〜。年に1回というのがキツいんだけど停滞感は否めない日本のドラマ界の現状を考えるとこのクオリティは素晴しいかも。

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大森南朋 松田龍平 栗山千明

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って、けっこう文句言いながら観てたのにね、ハゲタカ大森南朋様はWOWOWドラマWチルドレン」の演技と合わせての授賞。

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チルドレン」は番組賞も受賞してるので、たぶん近々再放送してくれる気がするので逃さないように観よう。

「人」の勝利 ハゲタカ〈6-最終回〉 

新たなるバイアウト

ん〜。原作を読んでみたくなりましたw 結局、芝野(柴田恭兵)の存在って何だったわけ?みたいな(汗)。企業、それが大空電機のような「ものをつくる」メーカーであっても、「紙切れを左右する」ファンドであっても、人が財産である、ということを訴えた点は凄く共感でき、最終回らしいカタルシスもありましたが…。

バイアウト 下バイアウト 下
真山 仁

バイアウト 上 ハゲタカ(下) ハゲタカ(上)

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あと、やっぱり「マスコミ」というか三島由香(栗山千明)というか、の使い方がよくわからなかった。NHKもそこは踏み込めなかったんだろうか…。以下ネタバレ。

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流血 ハゲタカ〈5〉 

ホワイトナイト

うー「後半グダグダ」の悪い癖?が出てきたかもしれないな〜。最高に面白くなったのは最後の15分くらいだったような気が…。やっぱり「フェニックス計画」が具体的に大空電機の何をどうしようとしているのかが見えぬまま鷲津(大森南朋)のホライズンとおさむB型(松田龍平)のハイパークリエーションTOB(株の公開買付)競争にあっさりなっちゃったからかも。

いまTOBがかかったり経営の悪化が懸念される企業の多くもIR情報などは出してはいるものの、なぜ経営悪化、みたいな部分そして、どうしたら再建可能?みたいなところが一般紙などを読んだくらいじゃわからないから、そこを「見せて」ほしかったという欲もあり…。

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→Amazonではなかなか評判がよいようです。恐らくココに描かれているようなことが少しないと、やっぱりおさむが勿体ないんじゃないかと。

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そして、やっぱり三島由香(栗山千明)はダメなのか、「テレビジャーナリスト」というがダメなのか、俳優の問題なのか……。とはいえ、反響はかなりあるようで、こんな記事が出ています。

企業買収ドラマ 異例の反響-NHK土曜「ハゲタカ」YOMIURI Online

以下ネタバレ。

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「大河内瑞恵社長」の爆弾発言 

NHK土曜ドラマ「ハゲタカ」で経営破綻する玩具メーカー、サンデー・トイズの社長の大河内瑞恵を怪演していた冨士眞奈美さんが「スタジオパークからこんにちは」にご出演されました。国会中継との兼ね合いで録画したものの放送だったんですが、ちょっと瑞恵社長とキャラかぶってる?ご本人が共演者の柴田恭兵大森南朋の両者について語っているときに、もうそれは有り得ないネタバレをwww

私日頃、ネタバレには割と寛容なんですけど

「あーれー」

って思いました。内容は書きません。っていうか書けません(汗)。ったくぅ。

本人は「あら、ここまで言っちゃったらまずかったかしら♪」とあくまで無邪気だったんですけどw

暑い夏に大河内邸に芝野(柴田恭兵)たちが再建計画について説明するシーンは柴田さんが退院だれて現場に戻ってきて最初の撮影だったのだそうです。書類を投げつけたりするハードなシーンがあったので気を遣ったそう。

柴田さんのことは絶賛していました。「ハードボイルド」ってこんな人のことね、とおっしゃり、ロバート・ミッチャムに例えてました。えー、そんな感じの格好良さかな?確かに声は渋いね。

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→このジャケットのいちばん右側がロバート・ミッチャムのはず。

一方の鷲津を演じた大森南朋さんに関しては

「のほほんとしていて魅力的。鵺(ぬえ)みたいに正体がわからないんですけど、何となく色っぽい」。

って鵺かい………。

ド派手な大河内社長の服装にもこだわって、私物の帽子やアクセサリを持ち込んで瑞恵社長になりきったんですって。例の「私こんなに太ってるかしら」と言っていたテレビ出演のときのお花ふりふりのお帽子は冨士さんの私物だったw

若いスタッフ達の熱気にあふれた、とっても楽しい現場だったようです。

カリスマ ハゲタカ〈4〉 

激震!株主総会

今回登場した「大空電機」の大木会長を演じた菅原文太さんは「もうテレビドラマには出演しない」とおっしゃっていたのに出演を納得したのだそうです。それだけの存在感のある「カリスマ」でしたよね…。

一方でどんどん話が複雑、多角的になってきました。これまでの西乃屋旅館やサンデートイズは小手調べだった。「日本的経営手法」とひとくくりにしてよいかどうかは別として、バブルに端を発した不良債権の蓄積、失われた10年、そして企業再生とそれに伴う組織の劣化、日本経済がもっているたくさんの問題をいっぺんに重箱に詰められた感じがして、何を書いてよいやら悩んでしまいます。

バイアウト 上バイアウト 上
真山 仁

バイアウト 下 ハゲタカ(下) ハゲタカ(上)

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そして、今までの「安く買って高く売って利益を出す」だけではすまないゾーンに鷲津(大森南朋)が突っ込んでいくのが印象的。原作を読んでいませんが、大空電機と三島製作所、そして鷲津の米本社からの指示がこういう形で像を結ぶとは思っていなかったのでよくできたプロットと脚本に感動しました。以下ネタバレ。

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岐路 ハゲタカ〈3〉 

終わりなき入札

ラスト近く、鷲津(大森南朋)の「甘ちゃんのこの国を徹底的に」という台詞が後半戦を象徴していると感じました。ここまでの展開では「日本的経営」、と言っていいのかどうかわかりませんが、会社の体裁をとっていても家族による同族/情実経営ということで、とにかくイイとこなしです。「徹底的に」のやり方が芝野(柴田恭兵)と鷲津では異なるということになっていくのですね。

300万円ためた西野治(松田龍平)がいよいよ稼働を始め、どうかんでくるか楽しみかな。

NHK土曜ドラマ「ハゲタカ」は21:00から放送。次回(第4回)は21:15スタートです。

バイアウト 上
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そして3回目にしてようやく、芝野(柴田恭兵)の苦悩が描かれましたが、若干唐突だった気がしました。そして、サラリーマンである自分には耳の痛い会話もあり。以下ネタバレ。

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