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心の芯 平清盛〈1〉 

ふたりの父

きょうという日を1年前から待ってました。誇張じゃなくて。

番宣や関連番組を見るととりあえず

松山ケンイチはあまり語るとやばい気がする」

っていうのがすごい懸念。だいたいなんで若い清盛に

「海賊王にオレはなる!」

って言わせるんですかw モロに

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「ワンピース」のルフィじゃないですか…(´・ω・`)

それから、前回ほぼ同じ時代を描いた「義経」のときもそうだったけど前回のタ ッキーに続いて今回の頼朝(岡田将生)と、源氏の御曹司たちが清盛をヘンな感じに崇拝してる設定ってなんなんですかねw 平氏が壇ノ浦で滅んだっていう知らせが届いて源氏の一門が平氏プギャーとなってるところをシャラーップとか、引くわ…。

とはいえ昨年のラノベ大河の、赤ちゃんが生まれたら生きるか死ぬかの戦争してるはずの敵味方がぽわわわーん、みたいな素っ頓狂なことはさすがになく、育ての親となる平忠盛(中井貴一)と生みの母の舞子(吹石一恵)のふたりに白河法皇(伊東四朗)、鳥羽天皇(三上博史)と脇がガッチリ決まっていて、初回安心して観ることができました。

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ことしの大河が平清盛だから、ということではなく思い立ったので去年の秋、厳島神社の「菊花祭」に合わせて宮島/呉/江田島 などに行ってました。

宮島・厳島神社 菊花祭の舞楽「陵王」

宮島に行くのは子どものころからあわせて通算3回目でしたが島に宿泊したのは初めて。朝の観光客が押し寄せる前の時間がよい感じでしたね。これは菊花祭の夜の奉納舞楽「陵王」の様子です。本当は海に張り出した高舞台で踊るのですが当日開始30分前から雨になってしまい、本殿前のちょっと広くなったところに急遽会場を移してのイベントでした。

厳島神社といい、京都の三十三間堂といい、清盛がかかわったものはデカくて荘厳で、歴史上の人物の中でもかなり突出して只者じゃないということはなんとなく感じられます。


爛熟した貴族文化の終末と武士の時代の到来という変化の時代は確かにいま描くのにふさわしいといえばふさわしいのかもしれません。脇は本当に豪華なので、最近の考古学でわかったこともあるだろうし、妄想を脚本・作品にするのではなく丁寧につくってほしいなとしみじみ思いますね。

冒頭にもちょっと書きましたが「龍馬伝」や「おひさま」のときに感じたのは、演出とか脚本とか、つくり手側が入り込みすぎて公式や番宣などで語るようになると視聴者が置いてけぼりになる印象があります。松山ケンイチの薄っぺらい自分語りにその片鱗を感じたりするので、あまり期待値を高くするのはよそうとは思っています。
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終わっちゃった… 「徳川慶喜」〈41~49話〉 

正直、初心者向きの大河ドラマではないことは明白で私もいろいろネットで検索して知識を補いながらの視聴でしたががたいへん面白かったです。わずか10年ちょっと前にはこのレベルの大河ドラマが放送されていたことを考えるとことしの「ラノベ大河」のことなどを考えると日本人の退行が進んでるような気がして改めてガッカリしました。

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気になってこんな本買ってみました。それくらいおもしろかったってことで。

本筋の話はかなり難解だったです。とはいえケイキさんにはもう幕府が組織として手術してもすでに手遅れになってしまっていることが見えており、いかに出血量を減らして政権を委譲するかといういまでいうなら緩和ケアに注力していたという視点が興味深かったです。

司馬さんの原作にはそういう思想的なものはあったか再読してみないと正直思い出せない…

会津/桑名の兄弟とのやり取りの積み重ねがあったので鳥羽伏見の戦いが基本的にその2藩の暴発であり(会津の方達はそういう描き方は納得してないと思うけど)それをケイキさんが抑えられなかったという落としどころ、そこに続いて負けたことに納得がゆかず次の戦を薩長とやりたいと言い募る幕臣たちをおさえるために大坂城を捨てて江戸に船で撤収したという流れも納得ゆくものでした。

それにしても、登場人物がたくさんいたから役者さんたちの手当てがつかなかったのかもしれないけどものすごく出番が多かった主席老中の板倉勝静や松平容保(会津)、松平定敬(桑名)といったキャラクターがいま軽くググってもほとんど情報が拾えない役者さんにキャスティングされているのが意外すぎる。

同じ脚本家がつくった「武田信玄」ではもっとキャラ的には地味な武田家の家臣たちもそれなりに華のある名の通った役者さんたちの布陣だったことを思うと狙いがよくわからなかったりw

ケイキさんにいろんなことを教える西周(にし・あまね)が小日向文世だったことくらい?

大政奉還になった後の天璋院の描き方も超納得できました。深津絵里は毅然とした天璋院で、自分が薩摩出身であることはこの際関係なくあくまでも徳川の人間であるというスタンスがはっきりしていて静寛院宮(=和宮=小橋めぐみ)とのやりとりもくっきりしていました。

男くさい大河ではあったけれど、水戸で頑張り続けた貞芳院(若尾文子)、一橋家の徳信院直子(鶴田真由)、そしてれん(大原麗子)と「女丈夫」たちも魅力的でした。身分の高い公家出身の女性たちの知的水準や政治力が実際にどれほどのものだったのか史実はどうだったのかわからないけれど、家長としての貞芳院さまと直子さんがいなかったらたいへんだったろうなぁってしみじみ思わされました。

失敗だったのはよし(清水美砂)のキャラクターだった。武田信玄でいうなら里美(大地真央)のキャラにしたかったはずだと思うんだけど。

言葉遣いや所作が伝法で松島(岸田今日子)が発狂するレベルだったとしても、粋というかもっとかっこよく見せることはできたはずで、キャスティングが失敗だったのが大きいと思います。あれじゃただの下品な町娘だよね。

最後新門に何事もなく戻ってきたところもエー!だったし。

死んじゃったかどうか気になっていた恋思川永春こと永原(佐藤慶)がなぜか?右腕が麻痺しただけで元気だったのにびっくり。心臓の近くに弾が当たってるなら左側じゃね?とかいろいろ考えてしまいましたが最後まで貞芳院さまに

「これでもうその右手で淫らなものを書かなくて済むではないか」

とかツッコまれてて爆笑してしまいました。

そんなわけでラノベ大河の予告編見せられるだけでうんざりな日々ですが楽しい大河タイムが過ごせた冬でよかった。次の大河は何がきてくれるか楽しみです。21世紀に入ってつくられた大河(特に利家とまつとか功名が辻とかギャルい大河)がこなければまた時代劇専門チャンネルをがっつり観ることでしょう。

ますますおもしろい 「徳川慶喜」〈~40話〉 

ついに14代将軍家茂が亡くなり慶喜(本木雅弘)が徳川宗家を継ぐことを了承するとこまで話が進みました。明治維新まであと2年…ドーン!

40話でまだ孝明天皇(花柳錦之輔)が存命であることを考えるとここから先はかなり駆け足で話が進むってことなのでしょうね。

とはいえ、いままでが無駄にダラダラ進んできたわけではなく慶喜が将軍後見職を引き受けて政治の表舞台で活躍するようになってからコメディパートは薄くなりつつ面白味が増してきたかと。

おもしろい!と感じてしまうのはなんというか、ことしの自称大河ドラマをやめればよいのに観てしまい、行き場のない気持ちをどこに持ってけば!状態なせいもあるかと思います。

おそらく記念すべき大河50作目とは対極にある作品ですからね…

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大河ドラマにおける徳川慶喜がなぜかバカ殿キャラ、悪役キャラになってしまったのは三谷幸喜の「新選組!」のせいがあるかと思いますが去年の田中哲司のアレって一体なんなんだろうね、って思わずにはいられず。

確かに

開国で話進めてたはずがいきなり攘夷に転換したり。
酔って松平春嶽(林隆三)や島津久光(江守徹)を「天下の愚物」と罵ってみたり。

突然、長州征伐中止を決めてしまったり。←イマココ

彼の言動が急に変わるので周りは振り回される恰好なんだけど、これ観てる限りケイキさんなりに筋はとおってるんですよね。

開国→攘夷への転換は、慶喜自身は開国のつもりで根回ししていたのに、幕閣と家茂に攘夷でヨロシクと言われてしまったわけだし。

「四賢候」なんて言われてる松平春嶽(林隆三)だって、正論は言ってるかもしれないけど徳川家のお家の一大事に責任を慶喜だけに押しつけて万年野党みたいな人だしw

島津久光なんて、島津家当主の父親というだけなのになんの権限があって軍勢率いて上洛できたり建白書出したりするわけ?

などなど。

この大河を観ていると、慶喜が聡明であるがゆえに先が見えすぎてしまうことや、安政の大獄以降周囲のほとんど誰も信用できない孤独、特に自分が何をしても「水戸の老人」(=斉昭=菅原文太)の息子だから将軍職を狙ってると見られてしまうジレンマがよく解る。

おかげで一橋家もあわや取り潰しの一歩手前だったわけで。

自分を疑うだけでなく、未曾有の国難に物事が何一つ建設的に決められず場当たり的に仕事してメンバーだけがグルグルと入れ替わる老中(部下)、側近を次々暗殺される不幸などが丁寧に描かれてきた---時に退屈なほど---ので、そりゃたまにはキレるわ!っていうのもなぜか納得できてしまう。


以下つらつら楽しんでるポイントを書いておきます。ホント、時代劇チャンネルありがとう(ToT) この調子でことしもじゃんじゃん大河の再放送おねがいします、寂しくないように…。
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実はコメディだったのか! 大河ドラマ「徳川慶喜」 

細切れだった1979年放送の「草燃える」が時代劇専門チャンネルで放送されるなど、大河ドラマのソフト化はだいぶ進んできましたが、1996年放送の「秀吉」と並んでなぜか総集編のDVDすら存在しないのが1998年放送の「徳川慶喜」でした。

当時を思い出すとけっこう公私ともに忙しかったことと、キャスト諸々に違和感を感じたためだと思いますがスタート当初は観ていたけどわりと早い段階で脱落していたことだけ覚えていました。

それが今回時代劇専門チャンネルで初登場だったため録画して観てるのですが、ここ数年の劣化した大河を観ているとこれすらおもしろくてたまらないのです!

原作は視聴率NGの太鼓判を押されている司馬遼太郎の


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例によって司馬さんのこの作品は文庫にしてもうっすくさらさらっと読めちゃう作品のため、大河制作にあたっては


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徳川慶喜に家臣として仕えたことがある明治の実業家、渋沢栄一の著書も使っているとのことです。

観始めて脱落した理由がわかりました。

1.堺正章の新門辰五郎って微妙じゃね?
2.ナレーションを兼ねてる大原麗子もまた微妙
→今観ると案外かわいく感じてしまうw
3.辰五郎の娘、よしの清水美砂が面倒くさい
4.なんでダチョウ倶楽部がレギュラー?
→辰五郎の手下の火消しとして10話くらい出てました。
5.鶴田真由が徳川慶喜(本木雅弘)の一橋家の義母
→「サトラレ」あたりで克服しましたが当時苦手だった。
6.正室の石田ひかりがうっとうしい
7.水野真紀のメンヘルぶりも面倒くさい
8.道化?として配置されてる藤岡琢也の浪人がマジウザ

ざっとこんな感じでした…とはいえ、慶喜の実兄で水戸徳川家の当主、慶篤が内野聖陽。慶喜の小姓から側仕えになっていろいろやらかしちゃう侍役に藤木直人が出ています。もちろんがつっと月代剃ってますよw

脚本を書いているのは「武田信玄」や「信長」を書いた田向正健さんなんですが、とにかくほんのり可笑しいんですよ。滑稽といえばよいのかな。幕末で安政の大獄に巻き込まれて水戸も一橋家もたいへんだというのに。そしてそのコミックリリーフを担当してるのが

1.岸田今日子の松島
→慶喜の乳母でずっとそば近く仕えている。考えてみると「武田信玄」の八重(小川真由美)を陽性にしたタイプ。わんわん泣いたりたたりを怖がってみたり、すぐ転んだり。体当たりの演技、なのにおかしい。素晴らしいです!

2.佐藤慶の永原
→水戸家で徳川斉昭(菅原文太)の正室、吉子(若尾文子)に仕える侍。独身で特に趣味もないようですぐ居眠りするようなやる気のないキャラと会社(水戸家)では見せておきながらエロ専門の人情本の戯作者として町方では名の通った男だった。

岸田さんも大原さんも、そして佐藤さんもこの数年で他界してしまわれたのでそのせいもあるのだと思いますが大まじめにいろいろやってるのがもういちいちおかしくてたまらないのです。

物語は水戸の烈公の七男として産まれた慶喜が一橋家に養子にゆき、将軍候補として父と島津斉彬が推すものの井伊直弼(杉良太郎)が大老となり、安政の大獄の嵐が吹き荒れてとばっちりを喰らった形で隠居謹慎を命じられ、桜田門外の変が起こって井伊は殺されたものの頼りにしていた斉昭も死んでしまう…

っていうところまで進んできました。幕閣の会議の様子が多いこともあって淡々と物語は進み、史実だけ追ってくと無理ってことで挿入されているのが藤木直人演じる村田新三郎のサイドストーリーなんだけどもうこれがね、観るに耐えないんですわ…これはしょうがない。

慶喜は一橋家に行きながら親が将軍継嗣に自分を使おうとしているのにイライラしてしょっちゅう浅草にある新門辰五郎のところへ遊びにゆくんですが供として常に同行していた新三郎は街で出会った旗本の妾のみよ(一色紗英)と恋に落ち、その旗本を斬り殺してしまう。

ふたりを気の毒に思った辰五郎は妻のれん(大原麗子)の実家がある神奈川の生麦宿に落ち延びさせますが、新三郎には慶喜の肝いりでめとらせた気位の高い妻、たみ(水野真紀)がいてこいつがリアルメンヘラ。お殿様の前でビービー泣いたりテンション高く殿様を恨んでみたりしたあげく、生麦に新三郎とみよがいることを知ってふたりの間に産まれた娘をかどわかして江戸に連れ帰ってきたりする。で、その子がふつうに一橋家でみんなにかわいがられていたり…

一色紗英のハーフっぽい容貌がもうね、時代劇に全然合ってない。さらに演技はもちろん棒。水野真紀はキモいです。迫真の演技だけどこういうめんどくさい女とかかわり合いたくないw 正室の美賀の石田ひかりも、まぁ義母の7つしか年離れてない直子さん(鶴田真由)と慶喜があやすいことは否定できないけどちょっとおかしくなったりしてきてるので不気味です。

そういえば、原作ではあんまり正室とは仲良くなかったというイメージがあったのですがいまのところラブラブと言ってよいのには違和感がw

藤木直人もそれほど演技がうまくない上に新三郎のキャラが貧乏神そのもの。共に水戸から慶喜の側ちかく務めていた倉石左衛門(佐藤淳)は新三郎が斬った旗本の弟とその取り巻きに捕まって大川に遺体が浮かぶし。

浅草に住んでて何かっちゃ新門辰五郎のとこにちょっかい出しにくる浪人役が藤岡琢也さんなんですけどね、この五郎左衛門はんがもう面倒くさい。

松島や永原とちょっと違って明確に配置されたコミックリリーフのはずなんだけど、無理矢理入った目張りで年齢不肖になってるけど貧乏設定で着物がなかったりして見えるからだがもちろんおじいさんで怖いw そしてすぐ

「~やったらちゅっちゅくちゅーやで!」

とか謎の言葉を吐くのがいちいち面倒くさいんですわ。

と、オリキャラの処理には成功と失敗があいまじった感じですが近年のニセ大河ウソ大河スイーツ大河と違うのはやはりそれなりの考証をしていることで、話そのものにはいまのところ破綻はないんですね。退屈だけどw そして慶喜を演じてる本木雅弘もそつない感じなので安心して観ていられます。

とりあえずいま注目してるのが、新三郎が駆け落ちしていなくなり、左衛門が大川に浮かび、慶喜に思いやりの心もあったらしい一橋家の家老(小野武彦)が死んでしまい、慶喜の側近としてのお仕事を一気に引き受けることになった中根長十郎(信太昌之)さん。

浦賀に黒船が来たと聞いて慶喜に命じられて黒船を見に行っていたころは「拙者、絵だけには誰にも負けません」とか佐久間象山に言い返してたりしてたノンポリだったのに…(笑 ドラマではあまり慶喜と年が変わらないように描かれてますが本物の中根さんはもっと年をとった方のようですね。攘夷派に暗殺されちゃうみたいなので悲しいですが、中根さんもそこはかとなくおもしろいキャラなので、そういうのを観ながらのんびり楽しもうと思います。

ちなみにどうやら

島津久光=江守徹
松平春嶽=林隆三
勝海舟=坂東八十助(現:三津五郎)
和宮=小橋めぐみ
天璋院=深津絵里
西郷隆盛=渡辺徹 ←w

あと、田辺誠一が藤田東湖の息子として出てくるらしいのでちょっと中盤以降楽しみです。

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「あなたの好きな大河ドラマ」募集中 

来年が大河ドラマが始まってちょうど50年、「江~姫たちの戦国」が50作目の大河になるということで1月2日にBS-hiで特別番組が予定されていていま、公式で「あなたの好きな大河ドラマ」を募集しています。

我が家は亡くなった父がいまで言うところの城ヲタ(ライトですが)で歴史小説なども好きだったようで、日曜の夜は選択の余地なく大河ドラマを観ていました。おぼろげに記憶があるのは「風と雲と虹と」「花神」あたりで、「黄金の日日」になると完全に記憶があります。

というわけでいま「マイベスト大河」を考えてるんだけど、決められない…5年前だったら間違いなく

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武田信玄」選んでたと思うんですけど、この5年でスカパーの「時代劇専門チャンネル」などでいくつも昔の大河を観るに及んで相当揺らいでまいりましたw

例えば

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翔ぶが如く」は薩摩ことばが難しすぎて字幕が入るし難解でありながらものすごい力作だと思います。徳川慶喜は三田村邦彦を超えるキャスティングは思いつかないし、西郷隆盛(西田敏行)もともかく大久保利通(鹿賀丈史)の人生が非常に興味深かった。彼が暗殺されることがなかったら日本の歴史はきっと少し違っていたのではないかと思うしね。


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ジェームス三木の「八代将軍吉宗」も楽しい作品になっていたし


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ことし初めて寄付されたビデオテープなどから復元して全話放送が実現した「草燃える」なんかもう超パワフル。何このヘンタイ大河!って言う感じで。特に源頼朝(石坂浩二)が死んでから三代将軍実朝が暗殺され、北条氏が権力を握るまでの血なまぐささと鬱展開はいまだったらタイヘンなことになりそうだけど毎日観るのが楽しみだったし…。


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後半、主人公の山本勘助(内野聖陽)が何やりたいんだかわかんなくなっちゃったけど久しぶりにダイナミックな大河と感じられた「風林火山」も忘れられない。

しかし特に大好きな俳優さんというわけじゃないのに西田敏行がキャストに入ってる率が高すぎるな…いや大河役者としての西田さんはリスペクトしていますけどね。

恐らく最初の2つのどちらかにすることになりそうだけど、やはり男っぽい大河が好きです。来年の大河の紹介ページで主人公の江を「戦国史の新たなスーパー・ヒロイン」とか書いてあってホントに超有り得ないと思ったばかり。

大河ドラマだってもちろん「ドラマ」なんだからエンタメ要素は必要だし適度な膨らまし方も必要だとは思うけど最低限の考証とか、史実をあまり歪曲しないっていうのは特にライトな視聴者のためにはだいじだし何より描かれる人たちに失礼だと思うんだけれど……。


やはり「翔ぶが如く」かなぁ。

一体なにがいけなかったんだ? 龍馬伝終了 

平均視聴率が去年のインチキ大河よりダメという結果に終わった「龍馬伝」。ハゲタカの成功でなんかアレレな感じになった大友さんが壮大な自己満足ドラマ「白洲次郎」を放ったときにイヤな予感はあったのですが的中してしまったとしか言いようがないですね…

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なんだかんだいって、この大河ドラマも最初から最後まで視聴者置いてけぼりで、つくり手側の自己満足だったのではないかと思います。去年のインチキ大河や一昨年、そして来年のスイーツ大河のように「めんどくさい史実は極力単純化」「勧善懲悪」「主人公100%正しい」「価値観21世紀」などと視聴者に媚びなかったつもりだったのかもしれない。

でもさー。

映像ひとつとっても「プログレッシブ」がいいと言いまくってましたが本当にあの色調あの色合いの映像がよかったの?地デジでフルハイビジョンで観ていた私ですら暗すぎ、色の具合が不自然と思ったのですからアナログテレビで観てた人はあの画質につきあっただけで疲れたっていう人も多かったんじゃないかと。

最終回、それも龍馬暗殺の一幕がスタートするというタイミングに愛媛知事選の当選テロップが打たれ「エエエエエ」って思った視聴者が多かったと思うけどまぁこれは自己満足大河をつくった製作者への罰ゲームだと私は思いました。NHKの報道というところは選挙の当選を報じることにとにかく命をかけており、他社にさきがけられると何人ものクビが飛ぶところですから大河の最終回のクライマックスかどうかなんて気にしてるわけがないのですwww

まぁ、沖縄知事選じゃなくて私もどっちらけでしたけども。

以下たたんで反省会やろうと思います。

続きを読む

2012年大河ドラマ「平清盛」主演は松山ケンイチ 

ぶっちゃけ田渕久美子+上野樹里なんてスイーツ大河、ありとあらゆる展開が超想像ついちゃうので来年は完全にスルーする予定です。いや、まぁ「篤姫」考えたら想像の斜め上いくアホ展開もありかもね。まぁツッコミ目的で観るかもしれないけど、どのみちここではなかったことになるかと。日曜の夜がつまらないなぁ。

というわけで再来年の大河。

大河主役に松山ケンイチさん (NHKニュース)

源平合戦のヒールとしての清盛ではなく、そこへのぼりつめていく若き日の清盛を描くのだとか。突き抜けたカリスマ性みたいな感じは松山ケンイチのキャラクターとはちょっと違う気がしますなぁ。

チーフプロデューサーは磯智明さんだそうで、大河だと

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「風林火山」の演出されてるし、ドラマだと

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「マチベン」(ただし最初のやつに限るw)は悪くなかったと思うし後半gdったけど

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「監査法人」もおもしろかったと思う。

あとは8月にやるドラマ系でARATAが主演した「最後の戦犯」や、戦争中に東條英機の翼賛政治についてNOの判決を出した裁判官(小林薫)を描いた

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「気骨の判決」の演出されたりしている方なので来年みたいな、放送する前からわかってるお花畑大河にはならないのかなと。

ただ、脚本が藤本有紀のオリジナルっていうのが吉と出るか凶と出るか。

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「ちりとてちん」の「え、この半年は一体なんだったわけ!」的な終わり方はいまだに後味悪いし、

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離島の駐在さんについてほとんど取材らしい取材してないでしょ!というツッコミどころ満点のドラマとかが近作なこと考えるとなぁ…。

土曜ドラマの「人生はフルコース」みたいなのも書ける人なんだけどやはり1年の長丁場、それも文献が少ないであろう平清盛の前半生となると不安が募らざるを得ない。

まぁ散々大風呂敷広げた「龍馬伝」があんな出来だったので多くは期待しませんが…。

平清盛について知りたかったら最近の本なら何を読めばいいんだろうなぁ。
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