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心の病? House〈1-6〉 

アメリカってすぐ"You need help"っていうのが好きで、ドラマでも登場人物がすぐセラピストとかカウンセラーのとこに行っちゃいますよね。それが安易に日本語で「心のケア」とかされてるのがすご~く鬱陶しいと思うのですが、Yahoo!であちこち見てると、バナー広告に「うつ病」やメンタルヘルス関連のものがドバドバ出てくるのでちょっと驚きます。

ま、最近は日本でも心の病に焦点が当たってきて、心療内科は予約するのすらたいへん、という現状があったりするわけですが……。

「House」はCS/ケーブルのFOX CHANNELで火曜22:00などで放送。火曜夜の放送は2話連続。「24」の放送が入ったため21:00スタート、22:00スタートのエピソードが最新版になります。

House, M.D. - Season TwoHouse, M.D. - Season Two
Hugh Laurie, Lisa Edelstein, Omar Epps,? Robert Sean Leonard

Universal Studios 2006-08-22
Sales Rank : 6
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今回は「統合失調症」(Schizophrenia)と診断された女性が生活保護センターで倒れて担ぎ込まれるところから始まります。ひとことでいうと「セカンドオピニオン」も大切なんだけど、どこに行くかが患者の運命を決める、ということがよくわかったお話でした。以下ネタバレ。
今週の患者:38歳、白人女性
症状:呼吸停止(けいれんや幻聴などお症状から統合失調症と診断され、服薬治療中)

冒頭のソーシャルワーカーとの会話からオカシイな、と思ったのは、母親の面倒を見てる男の子が幼すぎることでした。10代中盤から後半のアメリカ人の男の子たちはずっとちびだったのに1年とか半年とかで急に巨大化したりしてコワかったりするんだけど…w

倒れた直接の原因は、足にできた血栓が肺に移動して肺の血管を詰まらせたことが原因でした。

にしても、ハウスの得意技は立ち聞き(座り聞きか…)?院内放送でのカディからの呼び出しは完全にシカトしているくせにw 保護者である若い息子と救急医との会話から何か閃き、チームに原因究明を命じます。

そして、今週もまたフォアマンと対立。フォアマンやってるオマー・エプスって「ER」でベントンについていけなくて死んじゃうプライドの高いアフリカ系のインターンやってた人ですよね。それが盗みもできて、とにかくいつも自信満々っていうギャップが毎度おかしくてたまらん。

フォアマンだったらベントン負けてたかもね。

対立した原因は、ハウスは統合失調症で投与された薬との因果関係を疑っていたため、抗精神薬の投与をやめて血液検査をするよう命じたのに患者が暴れたので薬を使ったためでした。それじゃ血抜く意味がないじゃん、と思ったのは私だけではあるまい。

最初に判明したのはビタミンK不足。なんと原因は「それだけしか食べない」という唯一の経口栄養摂取源だった冷凍ハンバーガーでした。

やれやれ、といったところに患者は大量に吐血。別の原因を疑わねばならなくなってきました。

本当の病気の原因の話は後回しにして、今回異例だったのは、ハウスがほぼ一貫して直接患者を診察していたことです。日頃「患者は嘘をつくから」と言っていたのに。やはりメンヘルの場合、患者の吐き出す言葉に何かヒントが隠されていることがあるのでしょうか。

そして、母親である患者について細かく病床日誌をつけ、世話を焼く男の子への「愛情」(「ER」などで描かれがちな)とも見える対応もちょっと不思議だった。なぜ彼なのかと。

もちろん、一発でこの少年が「18歳(ニュージャージー州での「成人」に達する年齢)」になっていなかったことを見破っていたため、というのはあるんだろうけど、不思議です。本当は15歳だというのを認めさせるために少年を引っかける技も見事。

だって、君、レントゲン撮影されてないじゃないw 「(15歳だと)バラしたら守秘義務違反で訴える」といきまく少年に「この写真はそもそも君の骨じゃないし」って"Gotcha!"みたいな顔をするハウス、お茶目すぎる。

病気の本当の原因がわかる前にはもう一悶着。アルコール依存症による肝硬変を疑って検査をしているうちに腫瘍がみつかりますが、院内ガイドラインの手術可能な腫瘍の大きさを実は超えていました。

というわけでなんとウィルソン(ロバート・ショーン・レナード)の助けを借りてエタノールを腫瘍に直接注射し(浸透圧の関係か?)、腫瘍を「縮めて」強引に摘出手術を外科にやらせてしまいます。

当然執刀医にはモロバレだったわけですがwww 例によって怒るカディに「患者を助けたかった」と答えます。

患者の命はなんにせよ助けたい人なの?

そして、夜、自宅でピアノを弾くうちに何かを思いついたハウスは電話をかけまくります。「時差の関係で……今ロンドンから電話してるんだが」とかイギリスのアクセントで話したり、燃えてます。

彼女の病気は「ウィルソン病」(正式には肝レンズ核変性症=Wikipediaより)という、銅の代謝ができずに体内に蓄積して起こる遺伝性の病気でした。

不調を訴えて病院通いはしていたものの、症状がよくならず、その間にも病状が進んでしまったためだったのですが、Wikipediaをみると、ウィルソン病の症状としては

>>精神症状(性格の変化、抑うつ、多幸、知能低下)も出現

とあるため、統合失調症と診断されてしまったのでした。

うーん、明らかに腫瘍、とかそういうものではなく、診断しにくい病気の場合、これは極めてまれな遺伝病ではあったけれど、別の病気と診断され、そのまま不調が続くこともあり得るわけで、なんだかとても考えさせられてしまいました。

ハウスがちょっとずつプライベートな顔が覗くのにつれて周囲も動いてきています。ハウスの履歴を見て誕生日に「おめでとう」と言わずにはいられないキャメロン(=アリソン)、ハウスを叱りつけつつバースデーカードを隠し持っていたカディ。

フォアマンはこのまま高飛車なままなのか、シニカルなチェイスの仮面が剥がれる時がくるのか。次回も楽しみ。

[過去のレビュー]
クリスマス House〈1-5話〉
院内感染 House〈4話〉
究極の「不信」 House〈3話〉
独特の医療ドラマ House〈1,2話〉

コメント

字幕か吹き替えか……

Alexさん、こんばんは。

そうですね。もともとは「精神分裂病」と呼ばれていたのですが、患者団体からの長年の強い抗議などもあって「統合失調症」と呼びかえるようになったのが3,4年前だったと思います。

私は専門用語が多いので逆に「文字」で確認しないと気が済まないタイプなので、字幕版で助かっています。「音」だとそのまま流れていってしまうので……。

奇病や難病にかかる確率というのは非常に低いわけですけれど、外来で診療してもらうときは本当に流れ作業であっという間に終わってしまい、本当にただしく臨床診断してもらえているのか不安に感じることがあります。いいお医者さんってどう探せばいいのかも問題ですよね。

フォアマンはちょっとどうなんでしょうw ベントンとは違った、不愉快な感じの尊大さですよね(爆)。

フォアマンは私も・・・

こんばんは!
TB&コメントありがとうございました。
LAXもなくなったし、せっかく見ているのでHauseも感想書いていこうと思います。「総合失調症」ではなくて「統合失調症」なんですね・・・やはり専門用語多いドラマは吹替え版作って欲しいですね。読み間違えけっこう多そう。
めったにない奇病とはいえ、自分の心が変調したときにこういった遺伝的な病気とかだったときに判断してくれるお医者様がそばにいてくれるのかどうか不安になる結末でした。同じく。
それとフォアマン・・・まったくだめ。受け付けられません。ベントンに「アフリカ系だからか!」って怒られそうだけど。

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House#6

ソクラテスの問答 統合失調症の母の障害者手当ての申請する息子、まだ高校生か中学生にしか見えないが「自分は成人だから、扶養者は弟だけ」と申請。血栓が肺に到達してその場で母は倒れる。救急医の過度の飲酒が原因という診断をたまたま聞いていたハウスは疑問を持ち治療
  • [2006/09/14]
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