▼ 裁判 Huff〈1-4〉
今回のエピソードは驚くことが2点ありましたw 気合いが入りまくったラッセル先生と、意外な動きをした患者のメロディー(ララ・フリン・ボイル)。おかげで……ってことになりましたが。あとは4話目にして初めてハンガリー人が出てこなかったんですが、ハフ(ハンク・アザリア)がそこそこ安定してるときは出て来ないってことかな。
「Huff ドクターは中年症候群」はCS/ケーブル系のFOX CHANNELで月曜22:00などから放送。
→リージョン1(アメリカ/カナダ)専用です。
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イジー(ブライス・ダナー)は語録がつくれそうですね。冒頭でいきなりお茶噴きそうでした。以下ネタバレ。
「Huff ドクターは中年症候群」はCS/ケーブル系のFOX CHANNELで月曜22:00などから放送。
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イジー(ブライス・ダナー)は語録がつくれそうですね。冒頭でいきなりお茶噴きそうでした。以下ネタバレ。
長めのTシャツで下着をつけずにリビングへやってきたベスに「ビキニラインの処理、イイわね」って朝6:55にする会話か、イジーよ……。そんな素敵な格好で降りてきちゃうベスもベスなんだけど。
「家族(=ハフとバードと3人)のプライバシーがほしい」、つまり朝イチからイジーにいじられたくないから8時まではカンベン、っていうベスの気持ち、わからなくもない一方で朝からひとりでいるのが寂しいイジーの気持ちも理解できなくもなく、なんだかとても複雑でした…。
冒頭にも書きましたがラッセル先生はかなりやる気です。そのためにイスラエル軍開発の護身術を習ってるのか目的は別なのかはよくわかりませんでしたが、ハフの弁護のためにテンションがすっげーアゲアゲw
主任弁護人の謎が今回になってやっと解けたのですが、保険会社から派遣されていた弁護士だったわけだ。そりゃ「穏便に」かつ「保険会社がなるべく損をしないように」すませたいわけだ。
せっかくラッセルとがっちり想定問答をしていったのに、話し合いの場に自殺した男の子の両親が現れて動揺が隠せないハフ。この両親がいかにも自分の息子をゲイとは認めたくない系(「デス妻」だとブリーな感じ)なので、彼が自殺するのも無理ない、と少し思うのではあるんだけど…。
相手サイドの弁護士(誰だっけ……見たことあるこのヒト)もぐいぐい攻めてくるのに対して応戦もしない主任弁護士にさすがに私も苛立ちました。
そして提案されたのは3万ドル払っての和解。保険がカバーするとしても、要するにハフは自分のミスを認めなくてはならないのでそれはあり得ない、と主任弁護士を解任します。弁護士の友だちがいて、ホントによかったね。
そして迎えた次のセッションで相手側の証人としてなんと呼ばれていたのがメロディーという恐怖w ところがメロディーはハフに有利な証言をして相手側、呆然。メロディーの狙いはまたハフのところに通いたい、というところにあったみたい。なかなか不思議な患者さんです。メロディーがこんな人だったということについては2話参照。
ちゃっかり自分のクリニックにやってきて話を聞いているうち、メロディーに少年の母親が自分の自殺衝動を死んだ日語っていたことを聞き出すことができてしまいました。
結局、それが鍵になって相手を崩して裁判をナシにすることはできたんだけど、メロディーをまた引き受けなきゃいけない、っていうのはそれはそれでまたタイヘンなのではないかと思いました…。
最近、日本でも「親の責任」の所在がものすごく曖昧になってますが、、自殺した少年の場合も特に母親と十分にコミュニケーションが取れていた状態ではなかったようで。むしろ、ハフに自分のことを打ち明けていたフシもあり、泣き崩れてしまう母親を前に反訴しようとするラッセルを止めるハフなのでした。
それにしてもバードにまで「ラッセルおじさんが朝9時前に活動してるなんてどういうこと?」と言われているラッセルのいきなりの豹変ぶりが不気味。今回初めてドラッグも酒もなくエピソードを通して壊れてなかった。
次回、今回の憂さを晴らすように壊れないといいんだけど。
裁判問題が一応解決して安心したハフはイジーに「8時ルール」を守ってほしい、と告げます。ハフなりに自分の「家族」を守りたいっていう気持ちの現れなのかな、とも思いましたが、イジーも家族だもんね。
そしてバードと気になる先輩?の女の子の関係、イジーはちら見して黙ってましたが、ココも導火線なのか、気になるところです。
というわけで今回は比較的落ち着いて観ることができました。よかったよかったw
[これまでのレビュー]
思春期 Huff〈1-3〉
後始末 Huff〈1-2〉
"BANG" HUFF ドクターは中年症候群〈Pilot〉
「家族(=ハフとバードと3人)のプライバシーがほしい」、つまり朝イチからイジーにいじられたくないから8時まではカンベン、っていうベスの気持ち、わからなくもない一方で朝からひとりでいるのが寂しいイジーの気持ちも理解できなくもなく、なんだかとても複雑でした…。
冒頭にも書きましたがラッセル先生はかなりやる気です。そのためにイスラエル軍開発の護身術を習ってるのか目的は別なのかはよくわかりませんでしたが、ハフの弁護のためにテンションがすっげーアゲアゲw
主任弁護人の謎が今回になってやっと解けたのですが、保険会社から派遣されていた弁護士だったわけだ。そりゃ「穏便に」かつ「保険会社がなるべく損をしないように」すませたいわけだ。
せっかくラッセルとがっちり想定問答をしていったのに、話し合いの場に自殺した男の子の両親が現れて動揺が隠せないハフ。この両親がいかにも自分の息子をゲイとは認めたくない系(「デス妻」だとブリーな感じ)なので、彼が自殺するのも無理ない、と少し思うのではあるんだけど…。
相手サイドの弁護士(誰だっけ……見たことあるこのヒト)もぐいぐい攻めてくるのに対して応戦もしない主任弁護士にさすがに私も苛立ちました。
そして提案されたのは3万ドル払っての和解。保険がカバーするとしても、要するにハフは自分のミスを認めなくてはならないのでそれはあり得ない、と主任弁護士を解任します。弁護士の友だちがいて、ホントによかったね。
そして迎えた次のセッションで相手側の証人としてなんと呼ばれていたのがメロディーという恐怖w ところがメロディーはハフに有利な証言をして相手側、呆然。メロディーの狙いはまたハフのところに通いたい、というところにあったみたい。なかなか不思議な患者さんです。メロディーがこんな人だったということについては2話参照。
ちゃっかり自分のクリニックにやってきて話を聞いているうち、メロディーに少年の母親が自分の自殺衝動を死んだ日語っていたことを聞き出すことができてしまいました。
結局、それが鍵になって相手を崩して裁判をナシにすることはできたんだけど、メロディーをまた引き受けなきゃいけない、っていうのはそれはそれでまたタイヘンなのではないかと思いました…。
最近、日本でも「親の責任」の所在がものすごく曖昧になってますが、、自殺した少年の場合も特に母親と十分にコミュニケーションが取れていた状態ではなかったようで。むしろ、ハフに自分のことを打ち明けていたフシもあり、泣き崩れてしまう母親を前に反訴しようとするラッセルを止めるハフなのでした。
それにしてもバードにまで「ラッセルおじさんが朝9時前に活動してるなんてどういうこと?」と言われているラッセルのいきなりの豹変ぶりが不気味。今回初めてドラッグも酒もなくエピソードを通して壊れてなかった。
次回、今回の憂さを晴らすように壊れないといいんだけど。
裁判問題が一応解決して安心したハフはイジーに「8時ルール」を守ってほしい、と告げます。ハフなりに自分の「家族」を守りたいっていう気持ちの現れなのかな、とも思いましたが、イジーも家族だもんね。
そしてバードと気になる先輩?の女の子の関係、イジーはちら見して黙ってましたが、ココも導火線なのか、気になるところです。
というわけで今回は比較的落ち着いて観ることができました。よかったよかったw
[これまでのレビュー]
思春期 Huff〈1-3〉
後始末 Huff〈1-2〉
"BANG" HUFF ドクターは中年症候群〈Pilot〉
- [2006/10/02 23:12]
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コメント
甘ったれには賛成です
rosedaleさんこんばんは。
ハフが甘ったれであるという点にはあらゆる意味で賛成。だってバードや、病んでるテディにまで甘えてグチグチしてるわけでしょ?イジーが近くに住むことになったときに、ベスのキャラを考えればこういう国境紛争が発生することは容易に想像ができたのに毅然とした態度がとれていないのもそのせいかなとも思うし。
サムの死には「自分が撃たれるかもしれないと思って身体が動かなかった」ってテディに確か2話で告白していましたので責任は間違いなく感じていると思います。サム母がもっと具体的に攻め込んでくると(ハフがどこにいて、サムがどこに座って、死ぬと言ってから引き金を引くまでどんくらい、的に)ハフ、もしかしたらヤヴァイかも。
ハフが甘ったれであるという点にはあらゆる意味で賛成。だってバードや、病んでるテディにまで甘えてグチグチしてるわけでしょ?イジーが近くに住むことになったときに、ベスのキャラを考えればこういう国境紛争が発生することは容易に想像ができたのに毅然とした態度がとれていないのもそのせいかなとも思うし。
サムの死には「自分が撃たれるかもしれないと思って身体が動かなかった」ってテディに確か2話で告白していましたので責任は間違いなく感じていると思います。サム母がもっと具体的に攻め込んでくると(ハフがどこにいて、サムがどこに座って、死ぬと言ってから引き金を引くまでどんくらい、的に)ハフ、もしかしたらヤヴァイかも。
デタぁ
Alexさん、こんばんは。
コメントしていただいたときにはすでに5話にサムのお母さん登場してたんで(汗)、しかしあれはなかろう、って思いました。っていうかハフの仕事は「話をきいてもらう」ことで報酬をもらって成り立ってる職業だし…。
4話を見ていた感じでは夫婦の間にもあまり会話はなかったようで、そこがまたサムと母親が壊れていく過程(いわゆる共依存的)なのかなぁと思いながら見ていましたので。
コメントしていただいたときにはすでに5話にサムのお母さん登場してたんで(汗)、しかしあれはなかろう、って思いました。っていうかハフの仕事は「話をきいてもらう」ことで報酬をもらって成り立ってる職業だし…。
4話を見ていた感じでは夫婦の間にもあまり会話はなかったようで、そこがまたサムと母親が壊れていく過程(いわゆる共依存的)なのかなぁと思いながら見ていましたので。
ハフはお人好し
甘ったれの優柔不断に見えてイライラしたりもするんですけどw、自分を訴えたサムの両親にガツンと言えず同情してしまうあたり、気弱なお人好しなんだなぁと。サムの母親とは違った意味で、サムの死に責任を感じてるのかもですね。
イジーの朝の一言。マジ爆笑でした。が、嫁姑の問題が上がるのはハフみたいな気弱で甘ったれの息子が一番の原因ではないかしらんw。息子にとってはどっちも家族だから、しょうがないんですけどね(^^;)。
イジーの朝の一言。マジ爆笑でした。が、嫁姑の問題が上がるのはハフみたいな気弱で甘ったれの息子が一番の原因ではないかしらんw。息子にとってはどっちも家族だから、しょうがないんですけどね(^^;)。
こんにちは!
Huff…サムのお母さんは今後もでてくるとのことで、もう少し見守ろうかなと思います。このエピでリタイアすれすれでしたが。
サムが同性愛になったのがすべて母親の性的虐待のせいってとこにもっていくのか、それとも母親に救いがあるのか、そのあたり知りたいですね。
Huff…サムのお母さんは今後もでてくるとのことで、もう少し見守ろうかなと思います。このエピでリタイアすれすれでしたが。
サムが同性愛になったのがすべて母親の性的虐待のせいってとこにもっていくのか、それとも母親に救いがあるのか、そのあたり知りたいですね。
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HUFF #4
さすがイジーw。「ナイスなビキニワックスね。黒毛の処理は大変でしょうに♪」下の毛の処理を褒めるだけでなく(たぶん無意識で)嫌味を加える辺りが素敵。ていうか、お年頃の息子がいるのにあんな格好で家の中をウロウロするのは、イジーでなくてもヲイヲイとツッコミたく
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