▼ アンドロイド…14歳の母〈2〉
前回、ヒロインの未希(志田未来)の「騒々しさ」について書きましたが第2回を観てさらに違和感が増しました。よくも悪くも、この「志田未来ちゃん」のお肌ピチピチ、健康でいかにも純粋な映像が非常に「人工的」なんですよね。撮影の方法もあると思うけど、ものすごくよくできたCGみたいな。だから生々しさが感じられず、そこが「妊娠」という究極的な生々しいテーマとものすごくギャップがある。
「14歳の母」は日本テレビ系で水曜22:00から放送中。
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今回から産婦人科医の役として高畑淳子さんが出てきました。年を重ねても美しいし割と好きな女優さんですが、そんなに熱心に見ていたわけじゃないのに上で紹介したように金八先生の保健の先生のイメージがものすごくあり、そこでまた引っかかっています。
以下ネタバレで。
「14歳の母」は日本テレビ系で水曜22:00から放送中。
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今回から産婦人科医の役として高畑淳子さんが出てきました。年を重ねても美しいし割と好きな女優さんですが、そんなに熱心に見ていたわけじゃないのに上で紹介したように金八先生の保健の先生のイメージがものすごくあり、そこでまた引っかかっています。
以下ネタバレで。
人工的といえば一ノ瀬家の「文部科学省が理想にしたいような家庭のありかた」もそうなんですけれど、そこもヒロイン同様、決定的にこのドラマから「現実感」を奪っているように感じます。ある意味究極的に他人事として見せたいの?というか…。
何気なく開いた娘の机の引き出しに入っていた妊娠検査薬を見て動揺する母の加奈子さん(田中美佐子)、子どもだと思っていた娘の妊娠を知り愕然とした父の忠彦さん(生瀬勝久)は熱演でした。
あの場面、特に父親の怒りと叫びみたいなものは「何のための家族なのか考えてこず『頑張る』ことしかできてなかった自分」が出てたので、住宅メーカーのモデルルームみたいな自宅のリビングルームで「理想の家族」を演じていたそれぞれが壊れていくような、そんな緊迫感がありました。
そこでもやっぱり未希はアンドロイドなんだよね…。ちゃんと泣いたり叫んだり感情表現はしてるんだけれどその「意思」がどこから出ているのか、わからない。産婦人科の的場先生(高畑淳子)は「この子はいい。魂が入ってる」って褒めていたけれどね。
「(キリちゃん=相手の智志が)好きだからできた」と言い切っている割にはやっと会えた智志に「私、キリちゃんのことが好き」。え、えぇぇぇぇ、そんな段階なのカヨ。
で、返す智志が「ずいぶん唐突だね」みたいな突き放し方。
この温度差でも、子どもはデキる。これが14歳の現実、ということかと無理矢理納得、みたいな感じです。
「14歳で子どもを産むと、罪になりますか」
っていうのが今回の鍵になる台詞のような気がしたけれど、ココに気持ちが飛躍していく理由も、よく理解できなかった…orz 小学校高学年以降のいわゆる「性教育」がどういう形で行われているか、というところに関連づけられるような気もしますが、現状を知らないしね。
的場先生の説得、というか説明は14歳にもとてもわかりやすく、産むにしても産まないにしても、厳しい選択であるということを語っていたと思います。
「未成年のあなたには、あなたの子どもはあなたの家族の子どもなの」。
このあたり、出生率の低下の一方、年若いお母さんが増え「魂が入ってない子」が増えている現状とシンクロしているんだな、と大人的にはとても納得。
そんな中、未希と真由那(谷村美月)がトラブルを起こし、どうやら世捨て担任の遠藤(山口紗弥加)は真由那の留年にまつわる事件に関わっていたらしいニオイがしてきました。
「先生、『あの時』とは変わったね」という真由那の台詞が気になる。それと彼氏である体育教諭の原口(井坂俊哉)が「立ち直れるか心配」というようなことも言っていたしね……。
どっちみち、ストーリーラインではなくサイドラインに気持ちが行くようになっている現状だと完走は難しいかもしれません。アンドロイドが妊娠の進行と共に人間に変わっていったらスゴイと思うけど、なんとなくドラマのコンセプトが全体として現実に近いことを描いているようで実は一線を画しているように見えている違和感が解消しないと、キツイ。
やっぱりココは生臭い感じで北村一輝サマに活躍していただくしかないんですかね(苦笑)。
[過去のレビュー]
うるさかった… 14歳の母〈1〉
何気なく開いた娘の机の引き出しに入っていた妊娠検査薬を見て動揺する母の加奈子さん(田中美佐子)、子どもだと思っていた娘の妊娠を知り愕然とした父の忠彦さん(生瀬勝久)は熱演でした。
あの場面、特に父親の怒りと叫びみたいなものは「何のための家族なのか考えてこず『頑張る』ことしかできてなかった自分」が出てたので、住宅メーカーのモデルルームみたいな自宅のリビングルームで「理想の家族」を演じていたそれぞれが壊れていくような、そんな緊迫感がありました。
そこでもやっぱり未希はアンドロイドなんだよね…。ちゃんと泣いたり叫んだり感情表現はしてるんだけれどその「意思」がどこから出ているのか、わからない。産婦人科の的場先生(高畑淳子)は「この子はいい。魂が入ってる」って褒めていたけれどね。
「(キリちゃん=相手の智志が)好きだからできた」と言い切っている割にはやっと会えた智志に「私、キリちゃんのことが好き」。え、えぇぇぇぇ、そんな段階なのカヨ。
で、返す智志が「ずいぶん唐突だね」みたいな突き放し方。
この温度差でも、子どもはデキる。これが14歳の現実、ということかと無理矢理納得、みたいな感じです。
「14歳で子どもを産むと、罪になりますか」
っていうのが今回の鍵になる台詞のような気がしたけれど、ココに気持ちが飛躍していく理由も、よく理解できなかった…orz 小学校高学年以降のいわゆる「性教育」がどういう形で行われているか、というところに関連づけられるような気もしますが、現状を知らないしね。
的場先生の説得、というか説明は14歳にもとてもわかりやすく、産むにしても産まないにしても、厳しい選択であるということを語っていたと思います。
「未成年のあなたには、あなたの子どもはあなたの家族の子どもなの」。
このあたり、出生率の低下の一方、年若いお母さんが増え「魂が入ってない子」が増えている現状とシンクロしているんだな、と大人的にはとても納得。
そんな中、未希と真由那(谷村美月)がトラブルを起こし、どうやら世捨て担任の遠藤(山口紗弥加)は真由那の留年にまつわる事件に関わっていたらしいニオイがしてきました。
「先生、『あの時』とは変わったね」という真由那の台詞が気になる。それと彼氏である体育教諭の原口(井坂俊哉)が「立ち直れるか心配」というようなことも言っていたしね……。
どっちみち、ストーリーラインではなくサイドラインに気持ちが行くようになっている現状だと完走は難しいかもしれません。アンドロイドが妊娠の進行と共に人間に変わっていったらスゴイと思うけど、なんとなくドラマのコンセプトが全体として現実に近いことを描いているようで実は一線を画しているように見えている違和感が解消しないと、キツイ。
やっぱりココは生臭い感じで北村一輝サマに活躍していただくしかないんですかね(苦笑)。
[過去のレビュー]
うるさかった… 14歳の母〈1〉
- [2006/10/19 17:50]
- ドラマ-j民放06 |
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コメント
さすが北村一輝
Lady-eさんこんばんは。
志田未来ちゃんは口まわりがLady-eさんがおっしゃってるようになんかちょっとヘンですよね…。なんだろう。それもまた違和感のひとつなのかも。っていうか、たぶんもう私完全に母親世代?だからかもしれないけど、まわりにいないこともあって、いまどきの14歳の気持ちとか全然理解できないのが決定的にイタイのかもね。
「松子」私も観てるけど落とすかどうか悩んでたんだけど意外とおもしろいかもと思い始めてきたところです。とはいっても完全後回しですが。北村一輝、掛け持ちしてるからどうかと見てみたら、むしろこっちもおいしい役かもと。どのみち福岡編だけで終わるんだと思うけど。
志田未来ちゃんは口まわりがLady-eさんがおっしゃってるようになんかちょっとヘンですよね…。なんだろう。それもまた違和感のひとつなのかも。っていうか、たぶんもう私完全に母親世代?だからかもしれないけど、まわりにいないこともあって、いまどきの14歳の気持ちとか全然理解できないのが決定的にイタイのかもね。
「松子」私も観てるけど落とすかどうか悩んでたんだけど意外とおもしろいかもと思い始めてきたところです。とはいっても完全後回しですが。北村一輝、掛け持ちしてるからどうかと見てみたら、むしろこっちもおいしい役かもと。どのみち福岡編だけで終わるんだと思うけど。
あははは
●rukoさん こんにちは
アンドロイドね
確かにツルリンとした肌が昔の人形劇を思わせるようなピカピカ感があったかも:-)
喋りも彼女の特徴(癖)って感じがその感覚を増させるのかなぁという気がします。
これからさ、なんとなく北村一輝がどろ〜りさせてくれて、おもろくなるんでない? 松子でもオモロイ役で出ていた:-)
これはたぶん見るんだけど
レビューはわかりませぬ そんな予感(^^;
コトーはまだ書いてないんで
読みたい気持ちをぐっと押さえて帰ります
書いたらまた読みにきますです♪
アンドロイドね
確かにツルリンとした肌が昔の人形劇を思わせるようなピカピカ感があったかも:-)
喋りも彼女の特徴(癖)って感じがその感覚を増させるのかなぁという気がします。
これからさ、なんとなく北村一輝がどろ〜りさせてくれて、おもろくなるんでない? 松子でもオモロイ役で出ていた:-)
これはたぶん見るんだけど
レビューはわかりませぬ そんな予感(^^;
コトーはまだ書いてないんで
読みたい気持ちをぐっと押さえて帰ります
書いたらまた読みにきますです♪
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