▼ 「命の重さ」 Dr.コトー診療所2006〈7〉
命の期限
子どもたちのいじめ自殺に再び焦点が当たっていて「命の重さ」っていうことばが乱発されていて、そんなことばだけじゃ何が変わるのか、なんて思っちゃう今日この頃。ゆかり(桜井幸子)の万感の想いがこもった「これが命の重さなんだね」っていう台詞、泣けます。
→ゆかりが読んで聞かせていた本。
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東京で孤独で辛い戦いを強いられている彩佳(柴咲コウ)の姿を見てしまった剛洋(富岡涼)、さすが苦労人は対応が違うなぁ………。以下ネタバレ。
子どもたちのいじめ自殺に再び焦点が当たっていて「命の重さ」っていうことばが乱発されていて、そんなことばだけじゃ何が変わるのか、なんて思っちゃう今日この頃。ゆかり(桜井幸子)の万感の想いがこもった「これが命の重さなんだね」っていう台詞、泣けます。
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東京で孤独で辛い戦いを強いられている彩佳(柴咲コウ)の姿を見てしまった剛洋(富岡涼)、さすが苦労人は対応が違うなぁ………。以下ネタバレ。
前回か前々回に「医のあたりがむかむかする」と言っていたゆかりは胃カメラを飲んで悪性の腫瘍が発見されてしまいます。胃カメラやレントゲンなどの映像を見る限りは転移はない、ということで島での手術に踏み切ることにコトー(吉岡秀隆)。
オリジナルのシリーズは飛び飛びにしかみていないので、ゆかりがどうやってチカちゃんを産むことになったのかわからなかったのですがお産もたいへんだったんですね。
→コレの3話の模様。
手術を控えて器械だしなどの練習をしようとするミナちゃん(蒼井優)、つきあってあげる和田さん(筧利夫)、健気だ~。コトーもつきあうんだけれど、開腹の結果は無惨でした。
患部を切除することもできないほどがん細胞が転移していた。
がんはたくさんの人がかかる病気だから、自分自身の痛みともずっとつきあっていかなきゃいけないけれど、やっぱりまた父のことを思い出します。みんなの様子からやっぱりゆかりみたいに状況がよくないことを本人は知っていたのか、それとも…。
小さい島だし坂野さん(大森南朋)は役場の人だからあっという間に話がみんなに広がって日頃はうるさい漁師仲間もさすがに静か。でもそれを気の毒がっている星野課長(小林薫)、彩佳も苦しんでるのに………。
本土でお産をすることに決めたハルエさんが「頑張って」と声をかけて「何を頑張ったらいいの」と苛立ちをぶつけるゆかりの気持ちも伝わるしね。
でも後半はそのハルエさんが診療所からの帰り道に倒れ、結局出産は病院ですることになります。こっちは無事の出産でよかった。
命の期限を切られたゆかり、産まれたばかりの赤ちゃん、そして命を送り出したハルエさんが3人並ぶ病室の光景は不思議でした。比べるとヘンだけど、よほど水曜日の某ドラマより、リアルです…。
東京の剛洋から連絡を受けた剛利(時任三郎)がコトーに彩佳について静かに問いただす場面も切なかったな~、っていうか剛利さんも成長したな(爆)と思った瞬間でした。
産まれた赤ちゃんをみて、そして「字を覚えてお母さんに本を読んできかせたい」と話したというチカちゃんの言を聞いて抗がん剤治療に臨むことを決めたゆかり。「絶対に負けない、という気持ちが大切」ということば、本当にそう思います。
あきらめると、そこにつけこむようにあっという間に症状、悪化するから……。
それにしても志木那はどっちかというと女の人受難の島ですね。剛利のところも奥さんが心臓病で亡くなってるし、星野さんちは昌代さんも倒れているし彩佳も病気で、今度はゆかりさんとは。
[過去のレビュー]
海へ Dr.コトー診療所2006〈6〉
低気圧 Dr.コトー診療所2006〈5〉
豊漁祭 Dr.コトー診療所2006〈4〉
移住 Dr.コトー診療所2006〈3〉
絆 Dr.コトー診療所2006〈2〉
分岐点 Dr.コトー診療所2006〈1〉
オリジナルのシリーズは飛び飛びにしかみていないので、ゆかりがどうやってチカちゃんを産むことになったのかわからなかったのですがお産もたいへんだったんですね。
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→コレの3話の模様。
手術を控えて器械だしなどの練習をしようとするミナちゃん(蒼井優)、つきあってあげる和田さん(筧利夫)、健気だ~。コトーもつきあうんだけれど、開腹の結果は無惨でした。
患部を切除することもできないほどがん細胞が転移していた。
がんはたくさんの人がかかる病気だから、自分自身の痛みともずっとつきあっていかなきゃいけないけれど、やっぱりまた父のことを思い出します。みんなの様子からやっぱりゆかりみたいに状況がよくないことを本人は知っていたのか、それとも…。
小さい島だし坂野さん(大森南朋)は役場の人だからあっという間に話がみんなに広がって日頃はうるさい漁師仲間もさすがに静か。でもそれを気の毒がっている星野課長(小林薫)、彩佳も苦しんでるのに………。
本土でお産をすることに決めたハルエさんが「頑張って」と声をかけて「何を頑張ったらいいの」と苛立ちをぶつけるゆかりの気持ちも伝わるしね。
でも後半はそのハルエさんが診療所からの帰り道に倒れ、結局出産は病院ですることになります。こっちは無事の出産でよかった。
命の期限を切られたゆかり、産まれたばかりの赤ちゃん、そして命を送り出したハルエさんが3人並ぶ病室の光景は不思議でした。比べるとヘンだけど、よほど水曜日の某ドラマより、リアルです…。
東京の剛洋から連絡を受けた剛利(時任三郎)がコトーに彩佳について静かに問いただす場面も切なかったな~、っていうか剛利さんも成長したな(爆)と思った瞬間でした。
産まれた赤ちゃんをみて、そして「字を覚えてお母さんに本を読んできかせたい」と話したというチカちゃんの言を聞いて抗がん剤治療に臨むことを決めたゆかり。「絶対に負けない、という気持ちが大切」ということば、本当にそう思います。
あきらめると、そこにつけこむようにあっという間に症状、悪化するから……。
それにしても志木那はどっちかというと女の人受難の島ですね。剛利のところも奥さんが心臓病で亡くなってるし、星野さんちは昌代さんも倒れているし彩佳も病気で、今度はゆかりさんとは。
[過去のレビュー]
海へ Dr.コトー診療所2006〈6〉
低気圧 Dr.コトー診療所2006〈5〉
豊漁祭 Dr.コトー診療所2006〈4〉
移住 Dr.コトー診療所2006〈3〉
絆 Dr.コトー診療所2006〈2〉
分岐点 Dr.コトー診療所2006〈1〉
- [2006/11/23 23:35]
- ├Dr.コトー診療所 |
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コメント
予告編では…
Lady-eさん、こんばんは。
剛洋はエライ!ってまた思いました。でも、遠くでよくわからなかったけど、剛洋じゃなくても声をかけたらいかん、って思うくらいのやつれぶりだったんじゃないかと推察します。
そこで事を荒立てなかった剛利もエライ。シゲさんだったらもう今頃志木那は祭りですよ…。
ゆかりさん、予告編ではなんか相当重そうな感じでしたけど、どうなるんでしょうか。試練が続きますね、コトー。
剛洋はエライ!ってまた思いました。でも、遠くでよくわからなかったけど、剛洋じゃなくても声をかけたらいかん、って思うくらいのやつれぶりだったんじゃないかと推察します。
そこで事を荒立てなかった剛利もエライ。シゲさんだったらもう今頃志木那は祭りですよ…。
ゆかりさん、予告編ではなんか相当重そうな感じでしたけど、どうなるんでしょうか。試練が続きますね、コトー。
ホントホント
rukoさん こんばんわ
剛洋ね
あそこで、彩佳ねーちゃんと走り寄らないところが
彼の優しいところよね
彩佳も剛洋に会いたかったと思うんだけど
でも・・・姿は見られたくなかったと思うのよね
島の人には内緒にしてるんだしね
ゆかりさん・・・死なないといんだけどな・・・
剛洋ね
あそこで、彩佳ねーちゃんと走り寄らないところが
彼の優しいところよね
彩佳も剛洋に会いたかったと思うんだけど
でも・・・姿は見られたくなかったと思うのよね
島の人には内緒にしてるんだしね
ゆかりさん・・・死なないといんだけどな・・・
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Dr.コトー診療所2006 第7回
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