new雑記帳2

The Sample Closet（邦題：葛藤）

ヤバーイ。ベスも本格的におかしくなってきた。ハフ（ハンク・アザリア）の「漠然とした不安」からではなく恐らく明らかにお母さんの病気、せまりくる死というものが背中を押してる感じだろうと思うけど、ラスト近くのバードとの会話では絶望的な気分に私がなっちゃったよ…。

「Huff-ドクターは中年症候群」はCS/ケーブル系のFOX CHANNELで月曜夜などに放送。最新エピソードは月曜22:00から。 12月10日からは引き続き第2シーズンの放送も決まったようですね。

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ハフは崩壊が進み、ラッセル（オリヴァー・プラット）は、まさかイジーに本気？そのイジーの健康診断が楽しかったです。以下ネタバレ。

自分で自分を妄想セラピーしているハフは、製薬会社の若い女の子の件を自己正当化をしているだけ。自分の中での一線を越えているせいなのか、ハンガリー人すら登場しなくなってきてます。

前回のパーティーから急速に親しくなり、一緒にジョギングする仲になっているレストランのオーナーとベス。「ミスター・バード」呼ばわりされてかなりムカついてる様子のバードは母親の変化に気がついている上、NJのおばあちゃんから電話がほしい、という伝言をベスが真剣に受け取らずさらにストレスがアップ。

イジーは「4年ぶり」に健康診断に出かけます。表向きは「ベスママが乳がんになったこともあるし、ハフを安心させるため」なんだけど本心はなんだろう。ロイスのことかしら。そこで問診票を見た医者が「だいぶ急いで書いたんだね。『半年以内に性交渉があった』にチェックがついている」とイジーをおばあちゃん扱い。

あのラッセルとアレなしで、っていうのはとりあえずおススメできるはずもないんだけど（苦笑）。

自分の行動は棚に上げてセクシーなベスとレストランオーナーとの関係に苛立つハフ、暴走スタート。パーティー会場で醜態を晒してしまい、ベスにここから去れと命令されます（汗）。

さすがに製薬会社の女の子のホテルの部屋の入り口で踏みとどまりますが。そもそもラッセルに助言されてるようじゃ、終わってる。

終わってるという意味ではラッセルも相当終わってます。イジーが忘れられない様子だけど、イジーは明らかにラッセルを避けてる上に、プラズマテレビを買って乱交パーティー♪のときの電気店の店員が妊娠したの、と訪ねてきました。

どんどん、バラバラといままであったもの、事実、みたいなものが崩れていって第1シーズンのフィナーレへ、ってことなのでしょうけれど、この先話はどこに進もうとしてるんだろう。

とりあえずベス、息子の言うこと聞いて後悔しないうちにお母さんとコンタクト取れ。ホントに一生後悔するから…。愚かだなぁ。

願わくはバードまで壊れないことを祈ってます（汗）。

［これまでのレビュー］
鼻血 Huff〈1-10〉
哀しいクリスマス Huff〈1-9〉
Duh!! Huff〈1-8〉
別荘 Huff〈1-7〉
母は悩む…Huff〈1-6〉
親子 Huff〈1-5〉
裁判 Huff〈1-4〉
思春期 Huff〈1-3〉
後始末 Huff〈1-2〉
"BANG" HUFF ドクターは中年症候群〈Pilot〉