▼ 理美がイタイ 家族~妻の不在・夫の存在~〈6〉
前回、若干ですが理美に同情的なことを書きました。あのぅ、前言撤回してもよろしいでしょうか(フカキョンの神戸美和子風に)。
うぜぇ。っていうかこれじゃただの自己チュー女になっちゃうぞ。っていうか、もうなってるのか。
「家族~妻の不在・夫の存在~」はテレビ朝日系で金曜21:00から放送中。
ユーロスター8両セット(KATO製Nゲージ) 15,300円。
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シンちゃん(渡哲也)の妻、加奈子(中田喜子)が抱えていた秘密は意外なものでした。以下ネタバレ。
うぜぇ。っていうかこれじゃただの自己チュー女になっちゃうぞ。っていうか、もうなってるのか。
「家族~妻の不在・夫の存在~」はテレビ朝日系で金曜21:00から放送中。

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シンちゃん(渡哲也)の妻、加奈子(中田喜子)が抱えていた秘密は意外なものでした。以下ネタバレ。
理美が周り見えてないな~と思うことが数点あります。
1.自分にその気はなくても榎本(金子昇)はかなりその気だということにまったく気がついていない。
2.亮平(竹野内豊)は悠斗のことを第一に考えて幼稚園を転園させず、自分の仕事を調整して悠斗に合わせていたが、理美は悠斗を自分に便利な保育所に預けて万事OKと思っている。
3.その仕事も自分でできている、と思っていたがコスト面での検討が足りず、榎本が手直ししたことに腹をたてている。いきなり"社会復帰"した一発目の仕事、それもこのご時世で状況が激しく変わっているであろう建設/設計現場で何を言ってるのか。
4.詩織(木村多江)が亮平と飲み屋で会っていたことを津久野(劇団ひとり)から聞き逆上する。
確かに詩織先生ちょっとキョドってることは間違いないんですけど(汗)、亮平への恋愛感情というよりは、理美が言うことと自分が見ている生の亮平像とのギャップが気になってどうしても追いかけてしまう、そんなカンジ?
詩織先生同様?王道の「負け犬人生」(この定義を肯定も否定もしませんが、独身、子ナシ、働いている、という意味で)を爆走中の私としては、ときに専業主婦をしている人たちがいかにせま~い世界の中でどんどん自分を煮詰めていくか目の当たりにして震撼することがあります。
もちろん、最近はライフスタイルも変わってきているので「専業主婦」はむしろ贅沢だったりしますし、仕事をしていなくても自分と子どものことだけでなく自分の楽しみを見つけている人もたくさん知ってるけど。
理美がお金を稼いで暮らしてゆく、という社会に戻ってきたときに、亮平が働いてきたことの意味にまったく目を向けようとしていないことが、なにげに私としては不快かも。っていうか今後ぜひ描いてほしいけど。
お給料を手にしたとき、それがどれだけの時間と労力を割いたものなのか、そして、それをこなした上で「家族と向き合う」ことがいかに至難の業なのか、といったことに気づいてほしいなぁ、とか思っちゃうわけです。
悠斗を「仕事のために捨てた」とたみちゃん(梅沢昌代)に誤解されながら言い訳もせず、海外出張などもしている亮平はフランスでの仕事がうまくゆき、駐在になってもらえないか打診されます。
そして「悠斗より大事なものなんてあるわけないでしょう」のことばの通り、詩織の助言を受けて離婚する意思を固めたみたい。
理美は、悠斗が通っていた幼稚園で悠斗が描いたリンゴの木の絵を見て何か感じるところがあるようだけど、亮平がドラマチックに今回の事件からいろんなことを学んで成長している感じがするのと比べると思い込みが激しい分「もう少しがんばりましょう」という感じですね。
詩織に弁護士辞められちゃったくらいだしw
キャバ嬢(星野万里)は、息子を失った加奈子さんが養子にしたい、と言ってシンちゃんが拒否った女の子でした。養子にはできなかったけれどずっと文通をしたり会っていた加奈子さん。それを知らなかったシンちゃん。
夫婦だからといってすべてのことを知る必要はあるのか、ないのか。どこまでコミュニケーションを取って、どういう距離感で暮らしてゆくのがお互いにとって心地よいのか。ネタはちょっと違うけど土曜ドラマ「ウォーカーズ」で描かれてる人たちも突き詰めていくとそこにたどり着くような感じがしますよね。
[過去のレビュー]
深い傷 家族~妻の不在・夫の存在〈5〉
嘘 家族~妻の不在・夫の存在〈4〉
バザー 家族~妻の不在・夫の存在~〈3〉
お弁当 家族~妻の不在・夫の存在~〈2〉
働くということ 家族~妻の不在・夫の存在~〈1〉
1.自分にその気はなくても榎本(金子昇)はかなりその気だということにまったく気がついていない。
2.亮平(竹野内豊)は悠斗のことを第一に考えて幼稚園を転園させず、自分の仕事を調整して悠斗に合わせていたが、理美は悠斗を自分に便利な保育所に預けて万事OKと思っている。
3.その仕事も自分でできている、と思っていたがコスト面での検討が足りず、榎本が手直ししたことに腹をたてている。いきなり"社会復帰"した一発目の仕事、それもこのご時世で状況が激しく変わっているであろう建設/設計現場で何を言ってるのか。
4.詩織(木村多江)が亮平と飲み屋で会っていたことを津久野(劇団ひとり)から聞き逆上する。
確かに詩織先生ちょっとキョドってることは間違いないんですけど(汗)、亮平への恋愛感情というよりは、理美が言うことと自分が見ている生の亮平像とのギャップが気になってどうしても追いかけてしまう、そんなカンジ?
詩織先生同様?王道の「負け犬人生」(この定義を肯定も否定もしませんが、独身、子ナシ、働いている、という意味で)を爆走中の私としては、ときに専業主婦をしている人たちがいかにせま~い世界の中でどんどん自分を煮詰めていくか目の当たりにして震撼することがあります。
もちろん、最近はライフスタイルも変わってきているので「専業主婦」はむしろ贅沢だったりしますし、仕事をしていなくても自分と子どものことだけでなく自分の楽しみを見つけている人もたくさん知ってるけど。
理美がお金を稼いで暮らしてゆく、という社会に戻ってきたときに、亮平が働いてきたことの意味にまったく目を向けようとしていないことが、なにげに私としては不快かも。っていうか今後ぜひ描いてほしいけど。
お給料を手にしたとき、それがどれだけの時間と労力を割いたものなのか、そして、それをこなした上で「家族と向き合う」ことがいかに至難の業なのか、といったことに気づいてほしいなぁ、とか思っちゃうわけです。
悠斗を「仕事のために捨てた」とたみちゃん(梅沢昌代)に誤解されながら言い訳もせず、海外出張などもしている亮平はフランスでの仕事がうまくゆき、駐在になってもらえないか打診されます。
そして「悠斗より大事なものなんてあるわけないでしょう」のことばの通り、詩織の助言を受けて離婚する意思を固めたみたい。
理美は、悠斗が通っていた幼稚園で悠斗が描いたリンゴの木の絵を見て何か感じるところがあるようだけど、亮平がドラマチックに今回の事件からいろんなことを学んで成長している感じがするのと比べると思い込みが激しい分「もう少しがんばりましょう」という感じですね。
詩織に弁護士辞められちゃったくらいだしw
キャバ嬢(星野万里)は、息子を失った加奈子さんが養子にしたい、と言ってシンちゃんが拒否った女の子でした。養子にはできなかったけれどずっと文通をしたり会っていた加奈子さん。それを知らなかったシンちゃん。
夫婦だからといってすべてのことを知る必要はあるのか、ないのか。どこまでコミュニケーションを取って、どういう距離感で暮らしてゆくのがお互いにとって心地よいのか。ネタはちょっと違うけど土曜ドラマ「ウォーカーズ」で描かれてる人たちも突き詰めていくとそこにたどり着くような感じがしますよね。
[過去のレビュー]
深い傷 家族~妻の不在・夫の存在〈5〉
嘘 家族~妻の不在・夫の存在〈4〉
バザー 家族~妻の不在・夫の存在~〈3〉
お弁当 家族~妻の不在・夫の存在~〈2〉
働くということ 家族~妻の不在・夫の存在~〈1〉
- [2006/11/26 00:57]
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コメント
コレっきゃなかった…
Lady-eさんどもども。
まさか幼稚園児にNゲージで遊ばせるほどリッチじゃないと思うけどほかになかったから仕方ない。ユーロスターは1度だけパリとロンドンの間を乗ったことがありますが、最近の安普請の日本の新幹線と比べると静粛性、居住性ともに快適でした。一等を奮発したのでお食事も出たしね。お味もまずまずでカトラリーもちゃんと金属製だったな~。
流れがノロイのは確かにあるね、特にシンちゃんのエピソードは私にはちょっと不要かなと思うときがあります。あと、思わせぶりな詩織もちょっとクエスチョンマークで。
>>相手の全てを知りたいという人は結婚に向かない人と思ってます
私もそう思う。特に最近年食ってきてるから(爆)そんなこと言い出したら無理でしょ、ゼッタイ。若くて結婚するとそのへんのところが「夫婦の信頼関係」とかにはきちがえる人出てくるよね。ウチの母親とかもそうだったけど、家族の間に隠し事はしない(原則としては間違いではないが)という理由で、娘宛の手紙や日記は読んでOKとかそういう理屈だったのを思い出して寒くなっちゃいました。
まさか幼稚園児にNゲージで遊ばせるほどリッチじゃないと思うけどほかになかったから仕方ない。ユーロスターは1度だけパリとロンドンの間を乗ったことがありますが、最近の安普請の日本の新幹線と比べると静粛性、居住性ともに快適でした。一等を奮発したのでお食事も出たしね。お味もまずまずでカトラリーもちゃんと金属製だったな~。
流れがノロイのは確かにあるね、特にシンちゃんのエピソードは私にはちょっと不要かなと思うときがあります。あと、思わせぶりな詩織もちょっとクエスチョンマークで。
>>相手の全てを知りたいという人は結婚に向かない人と思ってます
私もそう思う。特に最近年食ってきてるから(爆)そんなこと言い出したら無理でしょ、ゼッタイ。若くて結婚するとそのへんのところが「夫婦の信頼関係」とかにはきちがえる人出てくるよね。ウチの母親とかもそうだったけど、家族の間に隠し事はしない(原則としては間違いではないが)という理由で、娘宛の手紙や日記は読んでOKとかそういう理屈だったのを思い出して寒くなっちゃいました。
こんにちは
あ、選んだユーロスター
オソロイ:-)
なんかさぁ
ウザイつーのもあるんだけど
微妙に流れがノロイ(^^;
亮平はカナリ進歩している
これ以上進歩させる必要があるかっていうと
微妙と思う(ドラマ的に)
とすると、理美に進歩が無い
だったら もっとトットト進んでくれ!
みたいな感じで ストーリーの薄さを感じた
今回でござる。
個人的に 相手の全てを知りたいという人は
結婚に向かない人と思ってます(バッサリ)
(笑)
心が寄り添うというのとは違うと思うんだよね
相手の全てを知りたいっていう気持ちはさぁ~
オソロイ:-)
なんかさぁ
ウザイつーのもあるんだけど
微妙に流れがノロイ(^^;
亮平はカナリ進歩している
これ以上進歩させる必要があるかっていうと
微妙と思う(ドラマ的に)
とすると、理美に進歩が無い
だったら もっとトットト進んでくれ!
みたいな感じで ストーリーの薄さを感じた
今回でござる。
個人的に 相手の全てを知りたいという人は
結婚に向かない人と思ってます(バッサリ)
(笑)
心が寄り添うというのとは違うと思うんだよね
相手の全てを知りたいっていう気持ちはさぁ~
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家族-妻の不在・夫の存在 第6回
家族~妻の不在・夫の存在~ 第6回悠斗を理美に渡した亮平は1人になり仕事をバリバリはじめましたといっても 会社は変わらずあのいわしハンバーグの会社のようですがフランス出張など行ったりしております帰ってきて戻った家は当然ながら電気のついていないし寒々とした
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