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流血 ハゲタカ〈5〉 

ホワイトナイト

うー「後半グダグダ」の悪い癖?が出てきたかもしれないな~。最高に面白くなったのは最後の15分くらいだったような気が…。やっぱり「フェニックス計画」が具体的に大空電機の何をどうしようとしているのかが見えぬまま鷲津(大森南朋)のホライズンとおさむB型(松田龍平)のハイパークリエーションTOB(株の公開買付)競争にあっさりなっちゃったからかも。

いまTOBがかかったり経営の悪化が懸念される企業の多くもIR情報などは出してはいるものの、なぜ経営悪化、みたいな部分そして、どうしたら再建可能?みたいなところが一般紙などを読んだくらいじゃわからないから、そこを「見せて」ほしかったという欲もあり…。

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→Amazonではなかなか評判がよいようです。恐らくココに描かれているようなことが少しないと、やっぱりおさむが勿体ないんじゃないかと。

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そして、やっぱり三島由香(栗山千明)はダメなのか、「テレビジャーナリスト」というがダメなのか、俳優の問題なのか……。とはいえ、反響はかなりあるようで、こんな記事が出ています。

企業買収ドラマ 異例の反響-NHK土曜「ハゲタカ」YOMIURI Online

以下ネタバレ。


今回最も印象に残ったのは、大空電機の社長室と役員会議室にそれぞれ飾ってあった「厳」そして(たぶん)「無」の書。そして、レンズ職人加藤(田中泯)の

「伝統は、守るべきだと思ってたが、いつの間にか壊すべきものになってしまった。いつから、伝統の価値はこんなに低くなったんだ」。

の台詞かな……。

鷲津の破綻は本社からの指示---なるべく安く大空電機全体を買ったうえでレンズ部門のみ軍需関連産業へ売却---をネグって、中国の総合電機メーカーへ売却をするという決断をした時点で見えていました。

本社の指示を無視したことから急速に求心力を失い、村田(島田久作)はハイパークリエーションに引き抜かれる。

ただ、それが中延(志賀廣太郎)が言うように本来はどうでもいい(汗)「三島製作所の延命」から出てきたものなのか、あくまでビジネスマンとして、さらに大木会長との短い出会いの中から出てきたものなのかが読み切れず。最終回で意思表示してほしい。

さらにここまでお話が進んでなお、肚が座らないようにしか見えない芝野(柴田恭兵)。それこそ「コテコテの日本人です」(初回の鷲津の自己紹介だけど…)なのかもしれないけど、自分の経営再建手腕を見込んだはずの新社長の塚本(大杉漣)とこじれてゆくことをただ眺めているだけ、どこまでも悩める好青年、っていうかいいおじさんでしかなく。

オチ:こういう大切な仕事は同級生とかの依頼で受けちゃいけない。情に流されて仕事にならない。

とかじゃないよね(汗)。芝野にせよ由香にせよ、批判はするだけで「それならどうする」という点がない、見えないのがものたりません。

さらに、おさむが生放送中に三島製作所と鷲津の因縁をバラしてしまい、上司の野中(小市慢太郎)から大空関係の担当をはずされます。

が、結局彼女自身の回想シーンや鷲津との会話で理解できる限りでは彼女は報道関係者として鷲津と接するというよりはあくまで「三島由香個人」として、それもプレスという特権を使って鷲津に接近して感情的に自分の想いをぶつけているだけにしか見えないのが残念。

執念とか、恨みがベースになって取材活動をする、ということは絶対ナイということはないと思うけれど、そのためにはあくまでも第三者的に、より緻密に取材を進めないと視野が狭まってしまうのでは。

おさむの影なる後ろ盾としてもう忘れかけていた飯島さん(中尾彬)が「MGS銀行」(UFJか…w)の副頭取として登場します。結局TOB合戦には鷲津の日本法人代表解雇という結末から勝利したおさむだけどインサイダー取引で強制捜査の手が入り、あわてて資金を回収しまくってましたが「日本の銀行」として最終回まで存在感を示し続けるのかが少しだけ楽しみになってきました。

最終回は予告でもチラっと出てしまったし「スタジオパークからこんにちは」にゲスト出演した大河内瑞恵さん、じゃない冨士眞奈美さんががっつりネタバレしてくれてしまったのでクライマックス的わくわく感はもうありませんが(汗)、鷲津と芝野、それぞれの選択が納得ゆくかたち(現実的…かな)になるかどうかを見届けたいです。

松重豊はやっぱり新しいホライズンの代表なのかな…。それともホライズンから大空電機を買った新経営陣なんだろうか。

コメント

結局は「情」か~

Lady-eさんこんばんは。

>>心情の方を強く表現した回はつまらなくなる

うんうん、それはあるかもしれない。考えてみたら「クライマーズ・ハイ」では悠木(佐藤浩市)はその「情」をコントロールするのに苦労して、まぁ最後は息子を鼓膜が破るほど殴ったりするわけだけど(爆)、特に恋愛っぽくなるとヌルくなってしまうのはどうしようもないのかしらねw

でもやっぱり「情」ではバブル破綻のあと企業が数多く破綻したんだから最後に「情」で救う、というエンディングになるのは納得いかん、って思ってたんだけど(6回のコメントに続く!)。

難しいところですね~

2月うさぎさん、こんばんは。

松田龍平さんについては、批評をする年齢に達している人たちのほとんどが夭折した父優作の姿を重ねて見ている部分があり、評価が甘めになってしまっているのは否定しきれないと、個人的には思っています。

私は当初キャスティングされていた中村獅童のことはもっと苦手ですので、松田龍平のほうがよかったと思いましたが、確かに回を重ねてくると、あんなボソボソとしか喋れず得体のしれない雰囲気が濃すぎる男に、お金が集まっていくということに説得力が薄かったように思います。*イブドアの堀江氏といい、*上ファンドのあの方といい、どこまでも「陽性」そして「饒舌」だったのが特徴的だったことを思い出すと。

栗山さんもやはり「雰囲気で見せる女優さん」なので、演技力という点では今回ご自分でも納得されているのかどうか、というところではないでしょうか。三島由香という人物設定がホンの中でも微妙だったとは思いますが、掘り下げが圧倒的に足りなかったと思います。

今回

rukoさん こんばんわ
今回パンチ弱かったですよね?
サブタイトルの表現が
少ないからそうなっちゃったって感じ
じゃないのだろうか?と思ってます

氷壁の時もそうだったけど
この手のドラマをNが作る時は
心情の方を強く表現した回はつまらなくなる
そんな気がしないでもない(^^;

おさむ君と三島さんがイマイチ

大森南朋は、役者としての本領を発揮し始めましたね。

ただ、栗原千明(三島由香)がいささかセンシュアルな雰囲気があるせいか
どうも鷲津の「ためらい」が色恋問題に収束されそうで
その点が不安です。

あと、松田龍平(西野修)は、確かにムードはあるんですが
あの台詞回しはどうなんでしょう?
かなり滑舌が悪く、肝心の台詞がよく聞き取れません。
これまでの演技をあまり見ていないので安易な評価はできませんが
いつも「若さの傲慢」「爬虫類的色気」が前面に出ている印象があり
あまり演技力の幅を感じないのですが・・・
あくまでも個人的趣味の問題でしょうかね。

今回は2回に分けて第5回の感想を書きました。
2つ目の方はまだ描き終わっていないのでUPしていませんが
よろしかったら見にいらしてください。

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