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「輝く女 上野樹里」 

始まった頃はかなりおもしろい、というかまさに輝いている人選で、BS2あるいは地上波におりてくるのを楽しみにしていた「輝く女(男)」シリーズだけど最近、イマイチだな~と思っていました…。今回のセレクションもしずちゃん、MEGUMI、そして上野樹里の3人で…。

しずちゃんは意外な一面が見られたのでまぁほどほどに楽しめたんですけど、上野樹里のこの回はちょっと正直、受信料払ってない私ですらどうなの、と思ってしまいました…。

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→上野樹里サマご本人が多大な影響を受け、著者のところにまでご訪問あそばしたご本。

若さゆえの生意気盛り、ということなのか、悪い意味での「天然」なのか、見てて本当に解らなくなりました。とりあえず、女優としての上野樹里にはこれからも輝いていてほしいなと思ったけれど、こういうハタチ前後の子が近くにいたら、オバサンは発狂します、きっと。

以下、毒吐き(ご贔屓の方はお読みにならないほうがよいかと…)。


改めて「のだめカンタービレ」放送中に登場した「SMAP×SMAP」での玉木宏&上野樹里を思い出しました(エントリはコチラ)。で、玉木さんは懐の深い人だなぁ、と。

思うにあのときの上野樹里はまだ「のだめ」を演じていたのだと解ったような。

何しろ、今回はスタッフ取り巻きに囲まれてカメラが回っているという状況で、かなり年上であろうディレクターやカメラマンに原則タメ口ですw あの「はにゃーん」というのだめチックなところはまったくなく、ポンポンポンポン、調子良く喋ってる。

また「ドキュメンタリー」と言いつつも、まぁこの手の緩さは「ウルルン」などの紀行ものではパターンだけど、絵になるときだけスーツケースを転がすとか、仕込みのニオイがものすごくしてしまってます。しかして

「樹里は、決してへこたれない」

と、ディレクター嬢のナレーションが「もうええわ」というほど、かぶさる。

そりゃへこたれないだろうさ~。だってホームステイだなんだとか言ったって振り返ればカメラマンやコーディネーターやスタッフがついてるんだから普通の人が初めて海外旅行やホームステイ行くのとは違うでしょ……orz。

彼女のことばで語られる「俳優の仕事について」「恋愛について」「家族について」などは断片的に挿入されていて、それはそれで興味を惹かれるコンテンツがないわけじゃないのだが、とても散漫。

「プライベート旅行」についてゆく、という今回の企画設定そのものがユルいんだから、もう少し内容は練ってもらわないと…。

私が観たのは再々放送くらいだったので、初回や最初の再放送のときに観た方のブログを散見するとほぼ皆さん絶賛なので、ちょっとこういうこと書くのがコワイんですけど、やっぱりはたちの人はそれなりなんだな、って感じて終わりました。

少なくとも2時間近く引っぱる内容じゃなかったと感じました…orz 頑張って大きな女優さんになってくださいね(汗)。

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