fc2ブログ

悪鬼 風林火山〈15〉 

諏訪攻め

いよいよお話が動いてきたんですけど、予想通りというか予想を超える由布姫(柴本幸)の破壊力に気力を奮い立たせてドラマを観るような状態になってきてしまいました。「美しい」っていうコトバを連呼されたり、登場すると光がパーッとさしてくるようなヘンな効果がなければ、まだマシなんだと思うんだけど……。

大河ドラマ「風林火山」は日曜20:00からNHK総合で放送中。BS-2は22:00、BS-hiは18:00からそれぞれ放送。 総合テレビでの再放送は土曜13:05から。

風林火山 (前編)風林火山 (前編)
NHK出版

日本放送出版協会 2006-12
売り上げランキング : 27595
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


FC2ブログでの人気ドラマレビューをチェック!

一方の勘助(内野聖陽)は自分の策がまがりなりにも成功していってるのでどんどん頭にのってきてますね。まさに悪鬼(あっき)。甘利さん(竜雷太)の血圧が上がりっぱなしだと思うのですが…。以下ネタバレ。

柴本さんはとにかくほぼズブの素人だったのですから、演技力にはハナから期待してないんですよ……。「破壊力」だけを考えたら、歴代の朝ドラのヒロインを何人か思い出すと今でも鳥肌がたっちゃうような人いますからね~。例えば今ではなんともありませんが「澪つくし」沢口靖子とかw 子ども心に「なんじゃこりゃー!」って感じでしたし、近年では脇にしっかりした役者さんを揃えていたのにもう有り得ないほどの出来映えだった「天*」とか…。

大河、ヒロイン、しかも絶世の美女、とくれば本人に重圧がかからなければそっちのほうがおかしいわけでして……。

脚本や演出で「美女臭」を薄めてくれればいいだけのことだと思うんですよ。つまり、晴信(市川亀治郎)が惚れようと、勘助がこの人に自分と甲斐の運命を賭けようと、要はタデ食う虫も好きずきなので。

それを口を開けば誰も彼もが「美しい」を連呼し、テレビを観ると、確かに凛とした顔立ちはしているけど美しいっていうのとはちょっと違うんでねえずらか、みたいな感じなので引いてしまうぅぅ。

あと、姫を右からのアングルで決して撮影しないのはなぜなのか…。今回ようやく勘助目線で、やや煽り気味のショットを初めて見ましたが、基本的に左ちょっと上くらいからの角度でばかり撮ってるのがとっても不自然~。

と、ひとしきり由布姫について語ってみました。次回は落城するのにウソだろ~!という展開が待っています。淡々と進む原作のなかにあって数少ないドラマティックな見せ場なんですが、今から溜め息が出ます……。頑張れ!

さて、今回は諏訪頼重(小日向文世)の中途半端ぶりが目立った回でした。現代のホームドラマみたいに子どもの誕生に一喜一憂したりするのであれば、そして諏訪神社を守る立場があるのであれば、戦ではなく外交戦略をもっと考えるべきだったろうになぁ。

先月、甲府に遊びに行った折、ついでに車をひと飛ばしして諏訪湖・諏訪大社も行ってみようと思ったんですが、諏訪大社には「上社」と「下社」があることも知らなかった私…(汗)。それぞれのお社に前社というのがあるので本当は諏訪大社は4つの神社からなってるんですよね…。上社と下社で分裂したこともあったというようにいくつかググって漂着したサイトには書かれてあったので、東方、西方、っていうのがなんだかすごーく納得できてしまったのでした。

教来石さん(高橋和也)、今回も矢崎さんちに入り込んで諜略に励んでます。教来石=馬場信春、とくると、どうしても「オラオラオラーーーーーッ」と戦場で斬って斬って斬りまくる美木良介のイメージがあるので引き続き違和感が。

「あ、あそこには飯富の赤備えが。甘利の部隊もおる。あれは足軽大将の鬼美濃じゃ~。もう諏訪は終わりじゃ……」って言って諏訪の足軽が平蔵(佐藤隆太)以外みんないなくなっちゃうあたり、橋爪功の真田幸隆もビックリですよーw

矢崎さんに裏切りがバレ、勘助はたぶん半分くらい本気で教来石の口を封じるつもりだったのだけれど、あそこでまた止めるのが小心者?の諏訪のお屋形さまらしいな、と思いました。

さて、公式サイトでは信虎から晴信に時代が変わったことで紋を変えたりしたことを詳しく説明してありました。いよいよ「百足衆(むかでしゅう)」も登場~。伝令の役で、若手で馬を乗りこなす一騎当千の武者たちが担当していたとされていますがムカデもやはりトンボと同様、前にしか進まず毘沙門天のお使いとされていた、というのは初めて知りました。

それと、今回から武将たちが着ている鎧兜や甲冑が変わったような気がするのですが。いわゆる「直垂(ひたたれ)」がもっと簡素になった感じです。ただ、胴や首の部分は「おどし」はたくさん使っているけどちょっと西洋の鎧っぽい感じ?あまりこれまでの戦国ものなどで見たことがないような気がします。

それのせいなのか、板垣さん(千葉真一)の兜の前立てについていたトンボが一回りデカくなっていましたw

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://rukolog2.blog60.fc2.com/tb.php/1791-bb2cf564