▼ 米倉ヲタさん専用？ 交渉人〈1〉

うーん、なんとも後味の悪い仕上がり。収監されている連続殺人犯の真里谷（城田優）や、陣内孝則演じる管理官と対立する管理官の高橋克実サン、ついつい「ライヤーゲーム」を思い出してしまう長谷部（鈴木浩介）などなどちょっと気になるキャストが配置されてるんだけど、一言でいうとアンバランスかな。

「交渉人」はテレビ朝日系で木曜21:00から。

まぁ、テレ朝＋米倉涼子といえば

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こんな感じでお色気＋ハードボイルド的なイメージを出してよくできたドラマに仕上げてきたのもあったんだけど、今回はどうしたいのかわかりませんでした。

いきなり宇佐木（米倉涼子）に手を上げる桐沢（陣内孝則）でまず序盤から不快の頂点。「なんとなく」というのは捜査には禁句というのは理解できるけど殴ることなのかと。

また

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以降、警察の組織内での葛藤を描くドラマも増えてるわけだけれど、その中で課長に呼ばれて「大したタマだよ」と言わせるだけの発言ができる宇佐木であればなぜあんな服装で捜査現場に行くのかわかりません。

まぁ、同僚のズボンを借りたはずなのに現場のアパート階段を上がって行くときはピタピタのボディーラインがわかっちゃうパンツに変化してるのは大目に見るとしてあの衣装のセレクションはいくらなんでもヘンだと思いました。

友人の安めぐみも安っぽいし、何かあるのか「帰ってくるんじゃねえよ」と毒づく妹（林丹丹）もザラザラする後味の悪さだし、シャワーシーンを出したり、来週はばっと脱いだりするようだし、米倉さん好きな男子向けのドラマですか？と。

というわけでひとつ脱落決定デス。