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感染爆発 パンデミック・フルー 

パンデミックとは「(病気が)広範囲に流行する」という意味。ヒト-ヒト型の新型インフルエンザが日本のある村を基点に大発生した、という仮定をドキュメンタリータッチにしたドラマです。

感染爆発 パンデミック・フルー」はNHK総合で火曜深夜24:10(水曜日0:10)から再放送を予定。

脚本は

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の林宏司。インフルエンザの流行とその広範囲感染の時間経過を縦軸に、横軸に家族の絆をクサくなりすぎない範囲で描いていて非常に好感が持てました。

そして、実際に「パンデミック」が起こってしまったら自分はどうなるのか、どういう備えをしておけばいいのかという点についてドラマではあまり描かれなかっただけにもっと考えないといけないのかな、とも思わされるドラマでした。以下もうちょっと。

新型インフルエンザの「震源」となるのは日本海に面した与田村。ある子どもが酷いインフルエンザを発症したことから明らかになります。この村には小さな診療所に87歳になる医師(佐藤慶)がひとりいるだけ。

ちなみに佐藤慶さんは79歳だそうです(Wikipediaより)。み、みえね~(汗

というのはおいておいて。この医師が賢明にも県に少年の献体を送ったことから、新型インフルエンザであることがわかります。

一貫して描かれるのは「お役所仕事」。せっかくつくられていた新型インフルエンザ発生における行動計画が結果として机上の空論で終わってしまい、いたずらに(特に首都圏での)感染者を増やしてゆく過程は実際にもかなり起きる可能性が高いと思われ、空恐ろしくなりました。

与田村の医師の息子で、ウイルス学の権威でありながらいまは都内の病院で不遇をかこっているのがもうひとりの主人公、三浦友和。彼もまた、知識はありながらも、現場でつぎつぎに運ばれてくる患者たちに向き合うことになるんだけれど、もてる「武器」はタミフルのみという有様。

それでも、ほかの医師たちが逃げてしまうなか(逃げても感染からは逃れられないと思うのだが…)患者に向き合おうとするところに医師としての意地や対立していた父と似ている自分の姿が浮かびます。

このドラマで惜しいなと思ったのは、冒頭にも書きましたが末期がん?のご隠居さん3人(藤村俊二森山周一郎沼田瀑)が解説チックにする雑談での素朴な疑問に回答がなかったこと。回答はもしかすると本日放送のドキュメンタリー本編にあるのかもしれないけど……。

例えば、実際にそういう事態が発生したとき、どういう報道のあり方がされるのかわからないけどヒト-ヒト型のインフルエンザが東京で発生しました、となったとき、例えばサラリーマンが「感染して死にたくないので当面休ませてもらっていいですか」と言えるのか。会社側はそういう申し出があったときに拒否して出社を強制できるのか。

そもそもすぐに何かというとヘリコプターを飛ばして現場の映像を流したりするマスコミが、キャリアとなってウィルスを首都圏に持って帰ってきたりしないのか、という疑問もあったりするし。

さらに、備蓄タミフルなどをどういう優先順位で誰に接種してゆくのか、という点。占部房子が演じていた妊婦さんは一度病院に行ってタミフルの接種を希望しますが健康だという理由で追い返されてしまいます。妊婦さんなどはどうなんでしょうね?

感染爆発は必ず起こる、ただ、それが「いつ」なのかという点だと繰り返し言われていますが、それなら1個人はどう備えておけばいいのか。例えば三浦友和や麻生祐未がしていたようなゴーグルとマスクを1セットもっておけばかなり有効なのかどうなのか。

確か鳥インフルエンザが香港などで流行したとき、ああいうマスクをネットオークションに横流しした人が捕まったりしていたけど(爆)、どの程度の「装備」があれば飛沫感染や空気感染を防げるのかということも教えてほしかったです。

人間ドラマとしても、三浦友和藤村俊二の関係、実は藤村俊二の息子で、与田村から意図せずしてウイルスを東京に持ち帰ってしまい罪の意識に苛まれる青年とそれぞれの存在がリアル。

また、占部房子の妊婦さんを救うため藤村俊二に使用していた人工呼吸器を外さねばならなくなる苦渋の選択の場面も、「トリアージ」の一環だと頭で理解はできていても、たいへんにインパクトがありました。

なかなか機会はないかもしれないけれど、再放送の機会があったらぜひ観て頂きたいドラマだと思います。

コメント

申し訳ありません

ゆみさま初めまして。

番組は視聴した後HDDから消去してしまいましたので複製を差し上げることはできません。また、ネット上でこうした「ダビング」のお願いをするのもあまりいいことではないので今後は右下のメッセージ欄からお願いできますでしょうか。

始めまして。突然の書き込みすみません。
最強ウイルス 第1夜 ドラマ 感染爆発~パンデミック・フルーの再放送も見忘れてしまい、こちらのサイトを見つけました。突然で大変申し訳ないのですが、こちらをダビングして頂けませんでしょうか?どうかお願い致します。お礼はさせて頂きます。もし、可能でしたら、お返事お願い致します。
erakigoma@yahoo.co.jp 村林ゆみより

確かに詰め込み過ぎ

viviさんこんにちは。

確かに、あまりこれまでインフルエンザに興味を持って知識を蓄積してこなかった人たちには1時間半では詰め込み過ぎの印象があっても不思議じゃなかったですね。

実際、少しは知識があると思っていた私も一般人の防護方法とかについての「回答」がなかったことには物足りなさを感じたりもしましたし。

>>日本の現状はどう考えても、今の厚生労働省役人、政府ではマイナスな未来しか見えて来ません

ドキュメンタリー編でやっていたアメリカの準備状況などと比較すると本当に溜め息しかでないですよね…。もちろん、アメリカだっていろいろ準備してたってハリケーンのカトリーナみたいなことが起きうるわけで彼らのやってることが万全とは思いませんけども。

トリアージ

Lady-eさん、おつかれです(笑

昨日のドキュメンタリーで出ていたけれど、健康な成人のワクチン投与は基本的には期待できない、ってことだったから、起きちゃったらかからないようにするか、かかっても人工呼吸器が必要なほど重篤にならないことを祈るしかないってのが恐ろしいですよね。

タミフルの使用については、昨日のドキュメンタリーのアメリカの優先順位では妊婦さん出てたからたぶん使って問題ないということになってるんだと思います(ってか、実際のところはわかんないわけだけど、たぶん)。

やっぱりドキュメンタリーとダブルで観ると、日本がいかに立ち後れているか解りますよね。人工呼吸器を計画的に購入しているニューヨーク州の現状と品川区の比較とか。

「戒厳令」とかも、敷けないんだろうなぁ。パンデミックなんかもいわゆる「有事法制」でいうところの「有事」だと思うんだけれど。

結局はLady-eさんも私も指摘した通り一般人がどうやったらある程度防げそうなのか、っていうのがなかったですよね。きっとナイんじゃないかと思います(爆

ただ、みんなマスクまでは思いつくと思うんですけど粘膜ということで目も感染する、っていうのはもっとプッシュしてよかったんじゃないかと思いましたね~。

ほーーーお

ドラマを何気なく見始めて引き込まれました。
脚本がハゲタカの人なのですか、流石rukoさん!調べはついていますね。

色んな人の糸がからまってそう来るかって処もありましたが、なかなか興味深い内容でした。
パンデミックという初めて聞く言葉、役人、医師の対処など、それぞれの立場での思考、行動、それぞれにドラマがあって、、、

1時間30分のワクにはちょっと詰め込みすぎのような気もしました。
続きがあるかと思ったら昨日は現実を突きつけられるというのも意外でした。

日本の現状はどう考えても、今の厚生労働省役人、政府ではマイナスな未来しか見えて来ません、、、

あ・・・再び・・・

すんませんm(__)m

もし発生した場合会社への出社の件
これさ、結局は会社次第ってなるんじゃないのかね?
強烈な戒厳令が引かれれば別だと思うけど・・・

ちなみに鳥フルのときを考えると
香港の街からかなりの人が消えてはいたけど
でも、歩いてる人は居たじゃない?
営業停止としてる会社は別だったようだったけど

で、私が居た会社から台湾や香港への
出張を拒否した人は居ましたが
なにかあった場合会社が責任を取ってくれますか?
という質問に会社は折れていた(笑
そして、鳥フルが猛威をふるった時は
逆に出張は自粛するようにというお達しが
会社から出て、それでも出張する場合は
個人の責任に於いて渡航すること
という表記になってましたっけ
会社ってやつはそいうもんだろうね(笑

もし、そいうことがあった場合
何かあった場合は、会社が責任を取ってください
サインしてください。というと 休ませてくれるだろうが
この場合の給与保証であったり
解雇対象となったりするかって話しが
その後の問題になるんでしょうね

あと子供はともかく
妊婦のタミフルは、インフルエンザにかかる以前に
飲んで平気なのか?と思ったんですよね・・・
タミフルの成分他説明読んでないんで
なんともな部分ですが・・・

っていうかNの番組でよくタミフルという
固有名称を連呼したドラマ作ったよね?(w

これ最後です(^^;

rukoさん こんばんわ4

ウィルス・病院物・・・ってことで
かじりついて見てました(笑)

確かに、おっしゃるように
藤村さん達が疑問を投げかけてるのは
頃合よかったのに、回答がドラマ内にあるのは
もったいないことでしたよね

お役所の対応が遅い 組織の役割を越えられず
判断や行動が遅いというのはありがちで
そんなことじゃーダメなんっすよっていうことが
お役所に伝わればいんだけど
ドラマを通して感じてくれないのがお役所だったり
するんじゃないの?って思うと
もう少し、一般ピープルが対応できる方法などを
強く描いて欲しかった、子供をつれてきたシーンで
マスクもつけずに来るなんて という表現くらいしか
対応策を伝授するシーンがなかった気がします。
実際におきたとして、タミフルくださいと
病院に行ってもらえると思わないし・・・。
配るというレベルだと保健所になるだろうしなと・・・。

私も あの酸素マスクを借りるよ
という表現にはかなりやられました・・・
厳しい選択でしたよね。医者としても。

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  • しっとう?岩田亜矢那 |

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  • [2008/01/14]
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  • [2008/01/14]
  • URL |
  • ALBEDO0.39 |
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