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乳当てどすか 都の風〈第23週〉 

けっこうめまぐるしい展開のあった今週でした。「胸当て」「乳当て」とよばれていたブラジャーですがちょっと気になったので調べてみたら国内下着メーカー大手のワコールって京都に本社があるんですよね。ワコールについてのwikiはこちら

夢の行方―塚本幸一とワコールの戦後夢の行方―塚本幸一とワコールの戦後
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とりあえずの事件は
・お父ちゃん(西山嘉孝)、力尽きる。
・葬儀に山岡(升毅)が現れ、桂(黒木瞳)と頻繁に会うように。ただのっぴきならないところにまではいっていない模様。
・京都市役所で働くようになった葵(松原千明)にも新たな恋が。
・「胸当て」の注文が殺到し、洋裁学校からタイアップを求められる悠(加納みゆき)だが決断がつかないところへ智太郎(柳葉敏郎)が助け舟を出す。智太郎に食事をふるまおうとする悠に微妙な心の揺れ?
・さらに義二(大竹修造)と決定的にもつれた忠七(渋谷天笑)が竹田屋を退職。悠を助けることに

とざっとこんな感じでしたが「○×してみせます」が口癖の悠にしては「ブラレディ」の会社設立までの決断が鈍過ぎたと感じました。兄の智太郎さんに相談した雅子さんや、忠七さんの貯金の話を聞いて「貸して!」と素直に言った京子ちゃんのほうがよっぽどビジネスセンスがあるような気がします。

それと、頻繁に雄一郎さん(村上弘明)に手紙を出すなら会社のことも手紙でざっと相談したらいいじゃないですか。帰ってきてくれますよきっと。

と中盤から後半またイラッとしながら観てしまいました。悠のキャラクターとして、雄一郎さんが大切、というのはわかるのですがそれがどこかピントがぼけてる感じがするんですよね。20年の時の流れっていうのはそういうことかもしれません。

過去からの登場人物が復活するのは京子ちゃんも雅子さんも、もちろん智太郎さんもそうですが今回「ブラレディ」を置いてほしいと訪ねたデパートの部長が竹田屋をクビになったカモカのおっちゃん(違 でしたね。

デパートの部長になれたわけだから竹田屋でのキャリアは無駄じゃなかったってことだと思うけど悠をあんなあしらい方をする器の小ささでは、義二さんより酷かったかもしれん(苦笑)。

でも、忠七どんw が戦力になってくれてよかったですよね~アイデアだけじゃどうしようもないわけだから。

この日曜日に放送された「情熱大陸」がバングラデシュでバッグをつくって日本で売ろうとしている人で、その悪戦苦闘ぶりが胸当てづくり・販売にダブって観ていました。

さて、残り2週間。どんなラストになるのかそろそろ気になってきました。

コメント

お店混んでましたか

かもさんこんばんは。

まぁ全国ネットの番組に出ればそうなりますよね。私も一度行ったことがあるのでとにかくバングラで活動を続けているっていうのがマジで凄いと思いました。

悠は確かに芯となるキャラクターや成長といったものが描かれておらず残念ですね。結果としてキャリアウーマンになったけど望んだことではない、とかどこか消極的でもあるし。ヒロインの挫折と成長に励まされるという朝ドラの王道パターンとはちょっと違いますなぁ。

情熱大陸、見ました

偶然HDDに録画されているのに気づいて、見ました。
いやぁ、しっかりしとるおヒトはトシは関係あらへんなぁ。
たまたま戸越の知合いを訪ねたので、お店も覗いてきましたが購入には至らず。ま、今はどうしてもお店もわさわさしてるし、又落ち着いた頃に行ってみようかと。

うーん。
悠の恋のライバル(違)は仕事バリバリやりますわよぉ~というオーラがあるんですけどね。かといって家庭的っていうのともちょっと違うし。なんだかただのオバちゃんくさいような・・・。(葵に二言目にはケッコンケッコン言うとことかも)ほんとココにきて悠のキャラがつかめない・・・。

娘時代の絵を描いたり、万葉集を嗜んだりの、文化的なかほりが悠からしないのがなんとなく、残念な成長です。
ま、その分葵や雄一郎が文化をしょってるってとこで全体的にはプラマイゼロ?

悠が敏腕社長?

かもさんこんにちは。

謎の設定です。結局は忠七どんであり、有能な補佐役の京子ちゃんや雅子さんがいて実は成り立ってる「Taketyu」で、悠がどれだけビジネスウーマンとしてデキるか、というのが全然分からないのがポイントですね。

桂さんは愛に生きたかったのに許されなかったから、むしろ義二さんとの間がうまくいかなかったのかなぁ、なんて思いながら観てました。

rukoさん こんにちはー

そう。悠はいらんトコで「ウチが絶対~」と握りコブシ作ったりホコ登ってみせるクセに、肝心のトコでグジグジ悩みますよね。もうようわからん。

雅子さんがいなければ、ピンクの胸あても商標登録もないわけで。ハナが利くのは兄譲り?

対してカモカのおっちゃんはブラレディに閃かなかった時点でハナが利かないと。イケズを置いても養子にとらんで正解。さすがお父ちゃん。
あと1年悠が智太郎待てたら分家の暖簾にしろ(仮に医師でも義二や悠に的確な助言ありそう、雄ちゃんと違って)お父ちゃんには一番良かったのか、と思われる週でした。

竹田屋の女性達の評判は地の底の義二。なのに女の家から通ったりして危機感なさすぎ。女性の結託は怖いんだぞ~?
って書いてて「女系家族」を思い出しました。松原千秋が出てるの、ちょっと観たいです。

桂の「あんたは好きなお人と~」が最近ウザくなってたのですが。愛に生きる人という伏線だったカモ?

ところで今更ながら、発掘って体力勝負ですよね?雄ちゃん体大丈夫なんやろか?

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