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向き合えない コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~〈7〉 

今回は医者である自分とプライベートな自分と、どう向き合うか、向き合えないかという話で重かったけどそれなりに見応えがありました。三井(りょう)と冴島(比嘉愛未)の過去もすっきりしたし。

コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~」はフジテレビ系で木曜22:00から。



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というわけで白石(新垣結衣)の出番をつくるためのメリージェーン洋子だったようにも思えますがこれいらなかったと思うなぁ。まぁ最後の「心の傷の治し方は教科書には書いていない」っていう洋子チャンの台詞はけだし名言だとは思いましたけども。

三井が法廷に出廷したところ、訴えている原告の真壁(阿南健治)が倒れます。ヘリで搬送されて一命を取り留めた彼の病名は急性の食道破裂。食道が破裂して軽度だったとはいえあんなにぺらぺら喋れるのかかなり疑問でしたが、その真壁の前で三井はなぜ自分があの医療事故を起こしたかを語るのでした。

客観的に判断すれば赤ちゃんをあきらめて母体を救うことに全力投球すべきだったのが、1年前に難産で子どもを出産していた三井は真壁さんを自分にオーバーラップさせてしまい、感情を優先させ、胎児と母体ともに救おうとして結果両方とも救えなかった。

ということで謝っていました。産婦人科の医療事故では福島の医師が業務上過失致死で訴えられて現在も福島地裁で係争中です。民事の裁判となると三井のケースのようにもっともっとあるに違いなく、それが産科の現場の深刻な「冷え込み」につながっていると指摘されているわけで…。

でも、家族をいちどきに失った真壁夫の気持ちもわかるわけで、本当になんと言ってよいやら、という後味の悪さでした。

そんな三井に田所(児玉清)が声をかけます。

「逃げたんです私は。大学病院の張りつめた毎日から。『離島の医療もたいへんだったでしょう』なんて言われますがたいへんなもんですか…。村の人に神様のように奉られる。うまくいかなくても言い訳できる。私のやったことだったらしょうがない、と理解してくれる。失敗の許されない大学病院とはまるで違う。楽でしたよ。私がやったことは、決して島の人のためじゃない。自分のためです。結局は偽善だった。でも、それでも『来てくれてよかった』と言ってくれる人がいる。それなら偽善の意味もあったのかと思っています」。

こんな風に言われると

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成り立たなくなっちゃうような気もするけど、少なくとも田所先生はそう感じていたんだね、20年も。

一方の冴島。半年前に「死んだ」恋人は田沢悟史(平山広行)といい、ALSを患い余命は5年と言われていました。そんな田沢が階段から転落して病院に搬送されてきます。血液型や病歴を言い始める冴島ですが既往症のところで言いよどんでしまいます。それは、半年前に頸動脈を切った自殺未遂でした。

「半年前に死にました」は、ここからきていたのね。

そして、自分の人生を優先してしまうと1日24時間は悟史といられない、そして彼といられる5年の時間を長く感じるようになってしまう、だから距離を置いていたと本人に告白します。悟史には「キツイね、あと5年しか生きられない人間に」と言われていましたが…。

仕事にひたすらに打ち込んでいたり、白石たちフェローに時に厳しい発言をしたりしていた背景にはこうした彼女の自己矛盾への苛立ちがあったんだとわかり、何かストンと落ちるものがありました。

最後、退院していく悟史を見送れない冴島がエレベーターの光沢部分に写り込み、背後にいることをわかりながら退院していく、というシーンがすごくよかったと思います。

ヘリの中で独りになって泣いてしまう冴島も、それを見届ける梶(寺島進)もよかった。

向き合えないといえば祖母(島かおり)の世話を藤川(浅利陽介)に任せきりにしている藍沢(山下智久)も、冴島の涙の前に自分の正直な気持ちを告白し、祖母のもとに行くのでした。藍沢を孫とは認識していないのに一気に食事を始める祖母に涙です。

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