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ファンタジー 帽子 

NHK広島放送局制作の、緒形拳玉山鉄二が主演のドラマ。予告編のときから違和感があったのが、「胎内被爆」を裏テーマにしながら、その被爆した女性を演じているのが田中裕子ということ。実年齢はともかく、戦後63年をすぎているということはこの女性は少なくとも63歳に見えねばならず、田中裕子よりもひと世代上の女優さんのなかからキャスティングすべきだったのではないか、ということです。

それが頭から離れなかったのでどうしてもお話にいまひとつ入っていけなかったのですが、緒形拳玉山鉄二の広島弁でのやり取りが何とも言えずほのぼのとして味わいがありました。それぞれの「自分探し」にいい塩梅に決着がついたのはかなりよかったと思います。

何よりも「悪意」を表立ってもった登場人物が一人もいなかった、というのがよかったです(玉山鉄二が襲われる窃盗犯を除く)。父親役の岸部一徳が淡々と田中裕子が家を出たいきさつを話すところや、そこに登場してくる無邪気な義理の母と妹なども嫌味がなくて、そもそもがやや重なテーマだけにほっとします。

最後は傾いた帽子店に大量の注文がくるなどちょっと出来過ぎじゃないの、というエンディングでしたが、気持ちが温かくなるドラマでした。

【追記】
9月13日に中国地方限定ですが再放送されるとのことです。

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