▼ ダークサイドとクムワ 朱蒙〈57~60〉
なんか、いったん集中力が途切れると全く観る気がしなくなってしまった「朱蒙」。お正月にフジテレビで絶賛のDVDレンタルCMなどが流れたので重い腰を上げて録画してあったのに手を付けてみたんですけど…。もえないのよね(汗
朱蒙(チュモン)はフジテレビ系の各チャンネルで放送中。地上波での放送は中断。BS FUJIではアンコール放送中。CS/ケーブルのフジテレビ721では字幕版を日曜正午からOA(再放送あり)。
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というわけで
〈57話〉
ナロが憎々しいので早く逝ってほしいのですが今回もオイ、とどめを刺せず…。
ヤンジョンは相変わらず腹黒くて、卒本を飲み込むためにソンヤン爺に援軍を出すフリをする、そのリーダーになれとテソ(キム・スンス)に持ちかけます。さすがに即答はしなかったテソだけど……。なんか微妙な空気が。
ソヤとチュモン(ソン・イルグク)の息子はユリ(瑠璃)と名付けられてすくすく育っている模様。
日照りに苦しむ扶余(プヨ)。クムワ(チョン・グァンリョル)は優れた巫女を求めて始祖山へ向かいます。これってタムル弓があったところ?そこで出会ったピグムソンという巫女は扶余はいずれ衰退して滅亡すること、新しい力が古朝鮮を復興することなどを告げるのでした。クムワ、ショックっす。
ショックのあまりクムワ、扶余に戻ってきたテソ許しちゃうくらいですから…orz あれだけ昔、チュモンをいとおしんでいたのは一体なんだったんだ、って感じですな。
そしてチュモンもまた、始祖山を目指しました。チュモンはタムル弓を自分がなぜ折ったのかを確かめにきたんだけど、弓は壊れているどころかそのまま。今度きちんと弓をつがえることができたチュモンの元にまたピグムソンが現れました。
〈58話〉
タムル弓は扶余の神器ではなく古朝鮮の王に属するものだ、とピグムソンが語り、弓の内側のほこりを払うとなんとも牧歌的な字が浮き出てきてなんか笑っちゃいました。そのうえ、神器はあと2つあり、それを集めてこそ古朝鮮の復活になると言われてしまいます。それもノーヒント。チュモンはひとまず弓を持ち帰り、タムル軍の神器にします。
でも一方の扶余の宮殿ではクムワの顔の左半分が赤黒く腫れ上がっていてただならぬ様子に。
「これからは自分のことより、国難の克服にすべてを捧げます」
とテソ。うーん、ウソっぽいw でもクムワにしてみればもう、扶余への災いを振り払うためならなんでも、誰でも利用しよう、そんな感じなんだろうね。
テソと大使者は一触即発だと思うんですがそのあたりどうなるのか…。
それはそれとして、おーい、チュモン、自分のことでいっぱいいっぱいでソソノ(ハン・ヘジン)の桂婁を助けに行ってあげないの、とやきもき。
古朝鮮のことを調べるために豪商のチョンギョンスルに会ってみたりして、古朝鮮のかつての領土を描いた地図をゲットします。その領土ちゅうのが、いまの中国と朝鮮半島全部くらいで、これまたかなりワロタ。
ユリには自分が妊娠できず皇后様(キョン・ミリ)からちくちく言われてウキ~!な状態のヤンソルランの魔の手が迫り、ユファ(オ・ヨンス)は心を痛めます。
ソソノは一策を講じて自らソンヤン爺の沸流(ピリュ)に潜入し、チュモンもまたソソノを支援するためタムル軍を出しました。とりあえずチュモンの動き丸バレ。
〈59話〉
今回は女の戦いの様相?ヤンソルランがユリに毒を盛ろうとしたことを察知したユファが釘を刺しに行くわ、ソソノはついに沸流に突入します。でも、ソソノの戦いは半ばにして深手を負って退却という結果に終わり、絶体絶命に。
それにしても自分の息子に、大嫌いなヤンソン爺の沸流(ピリュ)と名前をつける神経が、私にはわかんない(爆)。
チュモンのカリスマにはテソの部下もめろめろですな。それと、チョンギョンスルさんがものすごく使える使者なのにびっくり!またまたあほあほヨンポ(ウォン・ギジュン)、手玉に取られていますわ、くくっ。
〈60話〉
久しぶりに「消炭(ソタン)」登場~。つかタムル軍は何人で2000人の漢の鉄騎軍を倒したっつーのか、説明してほしいと小一時間wwww 強すぎだろいくらなんでも。
ユファはなるべくはやくソヤとユリをチュモンのもとへ送ってやりたかったけど、急がなくて正解だった、なぜなら…チュモンが鉄騎軍を相手に大奮闘し、桂婁で建国しようかと思っている間にテソが本渓山を襲って残っていた流民を皆殺しにしたからです(怖
そんなテソには側室を迎える話。宮中の「財部早衣(チェブジョイ)」の娘、カヒ。きゃ、一見おとなしく引き下がっただけにヤンソルランがこわいわ、こわいわ~~~。
そういえばどんどんダークサイドにイッちゃってるクムワのことも忘れちゃいけない。前回は顔の左半分に赤い痣のようなものができてしまい、今回はピグムソンからもらってきた「神水」でお祓いしてもらって治りましたが、タムル弓が持ち主=チュモンのもとへ行ったと知ってソンヤンと組んで桂婁とタムル軍を倒そうと考えるあたり、もう手が付けられない。
そんなクムワをもう観ていられないとついにユファはユリとイェソヤを連れて宮殿を脱出するのですが………。
ここまで観てきてようやくテンション上がってきました。明日あさってあたり、また集中して観よう(違
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〈57話〉
ナロが憎々しいので早く逝ってほしいのですが今回もオイ、とどめを刺せず…。
ヤンジョンは相変わらず腹黒くて、卒本を飲み込むためにソンヤン爺に援軍を出すフリをする、そのリーダーになれとテソ(キム・スンス)に持ちかけます。さすがに即答はしなかったテソだけど……。なんか微妙な空気が。
ソヤとチュモン(ソン・イルグク)の息子はユリ(瑠璃)と名付けられてすくすく育っている模様。
日照りに苦しむ扶余(プヨ)。クムワ(チョン・グァンリョル)は優れた巫女を求めて始祖山へ向かいます。これってタムル弓があったところ?そこで出会ったピグムソンという巫女は扶余はいずれ衰退して滅亡すること、新しい力が古朝鮮を復興することなどを告げるのでした。クムワ、ショックっす。
ショックのあまりクムワ、扶余に戻ってきたテソ許しちゃうくらいですから…orz あれだけ昔、チュモンをいとおしんでいたのは一体なんだったんだ、って感じですな。
そしてチュモンもまた、始祖山を目指しました。チュモンはタムル弓を自分がなぜ折ったのかを確かめにきたんだけど、弓は壊れているどころかそのまま。今度きちんと弓をつがえることができたチュモンの元にまたピグムソンが現れました。
〈58話〉
タムル弓は扶余の神器ではなく古朝鮮の王に属するものだ、とピグムソンが語り、弓の内側のほこりを払うとなんとも牧歌的な字が浮き出てきてなんか笑っちゃいました。そのうえ、神器はあと2つあり、それを集めてこそ古朝鮮の復活になると言われてしまいます。それもノーヒント。チュモンはひとまず弓を持ち帰り、タムル軍の神器にします。
でも一方の扶余の宮殿ではクムワの顔の左半分が赤黒く腫れ上がっていてただならぬ様子に。
「これからは自分のことより、国難の克服にすべてを捧げます」
とテソ。うーん、ウソっぽいw でもクムワにしてみればもう、扶余への災いを振り払うためならなんでも、誰でも利用しよう、そんな感じなんだろうね。
テソと大使者は一触即発だと思うんですがそのあたりどうなるのか…。
それはそれとして、おーい、チュモン、自分のことでいっぱいいっぱいでソソノ(ハン・ヘジン)の桂婁を助けに行ってあげないの、とやきもき。
古朝鮮のことを調べるために豪商のチョンギョンスルに会ってみたりして、古朝鮮のかつての領土を描いた地図をゲットします。その領土ちゅうのが、いまの中国と朝鮮半島全部くらいで、これまたかなりワロタ。
ユリには自分が妊娠できず皇后様(キョン・ミリ)からちくちく言われてウキ~!な状態のヤンソルランの魔の手が迫り、ユファ(オ・ヨンス)は心を痛めます。
ソソノは一策を講じて自らソンヤン爺の沸流(ピリュ)に潜入し、チュモンもまたソソノを支援するためタムル軍を出しました。とりあえずチュモンの動き丸バレ。
〈59話〉
今回は女の戦いの様相?ヤンソルランがユリに毒を盛ろうとしたことを察知したユファが釘を刺しに行くわ、ソソノはついに沸流に突入します。でも、ソソノの戦いは半ばにして深手を負って退却という結果に終わり、絶体絶命に。
それにしても自分の息子に、大嫌いなヤンソン爺の沸流(ピリュ)と名前をつける神経が、私にはわかんない(爆)。
チュモンのカリスマにはテソの部下もめろめろですな。それと、チョンギョンスルさんがものすごく使える使者なのにびっくり!またまたあほあほヨンポ(ウォン・ギジュン)、手玉に取られていますわ、くくっ。
〈60話〉
久しぶりに「消炭(ソタン)」登場~。つかタムル軍は何人で2000人の漢の鉄騎軍を倒したっつーのか、説明してほしいと小一時間wwww 強すぎだろいくらなんでも。
ユファはなるべくはやくソヤとユリをチュモンのもとへ送ってやりたかったけど、急がなくて正解だった、なぜなら…チュモンが鉄騎軍を相手に大奮闘し、桂婁で建国しようかと思っている間にテソが本渓山を襲って残っていた流民を皆殺しにしたからです(怖
そんなテソには側室を迎える話。宮中の「財部早衣(チェブジョイ)」の娘、カヒ。きゃ、一見おとなしく引き下がっただけにヤンソルランがこわいわ、こわいわ~~~。
そういえばどんどんダークサイドにイッちゃってるクムワのことも忘れちゃいけない。前回は顔の左半分に赤い痣のようなものができてしまい、今回はピグムソンからもらってきた「神水」でお祓いしてもらって治りましたが、タムル弓が持ち主=チュモンのもとへ行ったと知ってソンヤンと組んで桂婁とタムル軍を倒そうと考えるあたり、もう手が付けられない。
そんなクムワをもう観ていられないとついにユファはユリとイェソヤを連れて宮殿を脱出するのですが………。
ここまで観てきてようやくテンション上がってきました。明日あさってあたり、また集中して観よう(違
- [2009/01/05 22:52]
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コメント
テソ…
stanakaさんこんにちは。
高句麗が広かったという情報ありがとうございます。最近とんとそのあたりの勉強を怠っていたのでちゅるちゅるっと書いてしまいました(反省)。
さて、テソ君の統治者としての能力。そうでしょうか?60話でもそうですが割とすぐに感情的になってしまって民を殺したりすることに痛痒を感じない人は統治者としての能力が決定的にどこか欠落しているように思ってしまうのですが……。また、上位にある漢と共存していくことを最初から選択しているあたりも、私にとってはちょっと?なんですけれどね。
これからまた続きを観て、stanakaさんの考察を思い出そうと思います。
高句麗が広かったという情報ありがとうございます。最近とんとそのあたりの勉強を怠っていたのでちゅるちゅるっと書いてしまいました(反省)。
さて、テソ君の統治者としての能力。そうでしょうか?60話でもそうですが割とすぐに感情的になってしまって民を殺したりすることに痛痒を感じない人は統治者としての能力が決定的にどこか欠落しているように思ってしまうのですが……。また、上位にある漢と共存していくことを最初から選択しているあたりも、私にとってはちょっと?なんですけれどね。
これからまた続きを観て、stanakaさんの考察を思い出そうと思います。
高句麗
朱蒙(チュモン)は完走したのですが、このあたりのお話はすでにかなりの部分が忘却の彼方。
で、古朝鮮の領土の広さの話ですが、高句麗も史実ではかなり広い。中国が高句麗は中国だと主張するのも気持ちはわかるような気がします。
テソ(帯素)は基本的には統治者としてのスキルを持った人だと思っています。ただ、朱蒙(チュモン)がいたから踏み外したのかなと。親の愛情が血のつながらない弟に向かってしまったから憎しみに走ってしまったと考えています。
で、古朝鮮の領土の広さの話ですが、高句麗も史実ではかなり広い。中国が高句麗は中国だと主張するのも気持ちはわかるような気がします。
テソ(帯素)は基本的には統治者としてのスキルを持った人だと思っています。ただ、朱蒙(チュモン)がいたから踏み外したのかなと。親の愛情が血のつながらない弟に向かってしまったから憎しみに走ってしまったと考えています。
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