▼ 試練また試練 朱蒙〈64~68〉
これくらいまとめて観ると話の展開が速くてトントン進みますね。それにしても、血なまぐさいわ悲しいわ、なんだかとても忙しかったデス。
朱蒙(チュモン)はフジテレビ系の各チャンネルで放送中。CS/ケーブルのフジテレビ721では字幕版を2話ずつ日曜午前からOA(再放送あり)。BS FUJIではアンコール放送中。
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〈64話〉
チュモン(ソン・イルグク)が死んだという前提で卒本(チョルボン)を攻め滅ぼそうという計画をすすめるテソ(キム・スンス)。大使者はもちろんフクチ大将軍も扶余(プヨ)の疲弊ぶりから賛成してないのに突っ走ろうとしています。
一方、ユファ(オ・ヨンス)はクムワ(チョン・グァンリョル)に向かって自分とソヤ、そして幼いユリを自由の身にしてくれるよう訴えますが却下。クムワはユファにいまだ執着していて、膝をついて行かないでくれるようにと哀願しています。なんだかちょっとだけ(ほんのちょっとだけ、だけど)クムワが気の毒になった瞬間でした。
オクチョの国境を難なく越えたチュモンたちは海賊のプウィヨムを探してます。プウィヨムを説得して海路を開き、南から食糧を卒本に運び込む作戦。果たしてあり得ないほどうまいことプウィヨムと会えたうえ、ちょうどいいところにオクチョ軍がやってきてチュモンたちがプウィヨムたちを助け、チュモン得意の説得で手下になるところまであっという間でした。
オチとしてはプウィヨムのお父さんはタムル軍だった、と。いやはやw
食べ物も拒んでチュモンの後を追おうとしたユファですがギリギリのところでプブンノから真相を聞き、とりあえず安堵します。プブンノも家族を安心なところへやったとのこと、早く卒本に合流できるとよいなぁ。
足りない兵糧はヒョントからもらうことにして戦争の準備を着々と進めるテソ。プウィヨムと食糧のことをソソノに任せ(それも冬の海は危険)、卒本へ戻るチュモン。どっちが早い?
〈65話〉
扶余軍、撃破。プブンノ君大活躍の巻でした。まさかユファやソヤまで助け出そうとするとは「漢」(おとこ)ですな~。ユファの機転でそうはならなかったけど、十二分の活躍。
そして今回もテソとチュモンの直接対決はチュモン優勢で終わります。ナロもまた傷を負ったテソとともに退却して死ななかったし。
扶余に戻ってきたテソを待っていたのはクムワからの冷たい叱責と「チュモンが死んだのは計略だと思っていた」なんていうアホアホ・ヨンポ(ウォン・ギジュン)からの嘲笑でした…。きち*いにナントカだから、あまり刺激しないの!
とりあえず扶余は撃退したものの、扶余と漢による卒本の封鎖は続いていて深刻な食糧難に加えて冬の寒さで人々は飢えに苦しみ、疫病も出てしまいます。このためチュモンは巫女のサリョンと相談して祭儀をあげることにしますが………。
寒そうだよー!
〈66話〉
テソ、勢いあまってマウリョン殺しちゃうかと思ったwww マウリョンのことは殺さなかったけど、クムワの命に従って嬉々として?卒本の村を襲って村人皆殺しにしてるんだから世話はないな……。
祭儀の途中で倒れてしまったチュモン。大使者が降伏を呼びかけにきますがそれも跳ね返したものの圧倒的に不利な状況に弱気になります。が、オイマリヒョッポが決死の覚悟でテソの寝所に忍び込む決意を語るに至り、もうちょっと頑張ってみようと心を決めます。
そんなところにソソノがプウィヨムたちと穀物そして薬を持って戻ってきちゃったからもう勇気百倍で。結果、扶余とその連合軍を撃退、「大望」へ向かってついに心底から恭順の意を表したソンヤン爺ら卒本の君長とともに、高句麗をたてていこうと誓うのでした。
扶余ではクムワがチュモンにたおされる夢を見て怯えてました。
それにしてもこのエピソードは血なまぐさかった。
〈67話〉
チュモンの「大望」はどこまでゆくのか、なんと穀物や薬を扶余の民に配りたいと言い出しました。卒本の部族たちを抱いたように、扶余も古朝鮮の部族のひとつとして抱きたい…って趣旨はわかるけど、扶余からしてみればフツーに考えても侵略される、ってことにならないか?クムワの自尊心とかは別にして。
まず扶余への使者に立ったのはソソノ。堂々とクムワ、そしてテソと渡り合います。が、腹黒テソはチュモンをおびき出して殺してしまおうと計画を立てます。なんとか中立地帯、ヨンチョン族の村で会うというところまでセッティングしました。
そしてついにこの日が……。ユファ、死す。これまでもさんざんクムワの耳に痛いことを言っていたわけだけどキレたクムワの凶刃に倒れる結果になりました。やっとこれで戦いを終えてヘモスのところに行けるね。チュモンたちを見守れないのは悲しいけど、ユファがやっと安らげたことには喜んであげないと。
ユファと別れて逃げたソヤとユリはヤンジョンと敵対する漢の皇帝の外戚、ファン大人に見つかってヒョントに連れてゆかれることに。まぁ身元がバレなければなんとかなるような気もするけどそのうち側室にするとかそういう展開かと思うと気が重いな…。
チュモンにはユファもソヤも死んじゃったって伝えられてしまったし。
〈68話〉
王妃(キョン・ミリ)、久しぶりのマジ切れ。だって、クムワがユファを王妃の礼で葬ることにしちゃったから。「死んでまでも私を傷つけるのね!」ってそりゃそうだわ(汗)。
ここで意外にも強気な態度を見せるアホアホヨンポ。抜け殻のようになったクムワをお部屋で発見。それをいいことにしてかどうか、なんとテソを退けるクーデターを計画し、助力をたのもうとヒョントのファン大人を訪ねます。いやームリだと思うよ、いざとなったら。
オイと一緒に始緒山にひそかに赴いたチュモン。もちろんユファの亡骸を返してもらうためだけど、クムワに「私が倒れるかお前が倒れるかふたつにひとつだ」的なことを言われ、場所柄も不利なため引き返します。
悲しみに暮れるチュモンだけど、ピグムソン巫女から呼び出しがあり、卒本を統一できたことから第二の神器、古朝鮮の薄金の鎧が手渡されるのでした。中には鎧をつくるマニュアル(ただし暗号化)つき。たぶんドラマがカットされてるのでわかりにくかったんだけど、サヨンさんが暗号を解読して古朝鮮の鉄騎軍がつくれるようモパルモ親方が頑張っていました。
二つ目の神器、そして卒本の結束ととりあえずは安定した状態になりましたが、扶余との状況は一触即発。そして、脱走を繰り返し目をつけられているソヤはどうなるのかまだまだ目が離せません!
朱蒙(チュモン)はフジテレビ系の各チャンネルで放送中。CS/ケーブルのフジテレビ721では字幕版を2話ずつ日曜午前からOA(再放送あり)。BS FUJIではアンコール放送中。
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〈64話〉
チュモン(ソン・イルグク)が死んだという前提で卒本(チョルボン)を攻め滅ぼそうという計画をすすめるテソ(キム・スンス)。大使者はもちろんフクチ大将軍も扶余(プヨ)の疲弊ぶりから賛成してないのに突っ走ろうとしています。
一方、ユファ(オ・ヨンス)はクムワ(チョン・グァンリョル)に向かって自分とソヤ、そして幼いユリを自由の身にしてくれるよう訴えますが却下。クムワはユファにいまだ執着していて、膝をついて行かないでくれるようにと哀願しています。なんだかちょっとだけ(ほんのちょっとだけ、だけど)クムワが気の毒になった瞬間でした。
オクチョの国境を難なく越えたチュモンたちは海賊のプウィヨムを探してます。プウィヨムを説得して海路を開き、南から食糧を卒本に運び込む作戦。果たしてあり得ないほどうまいことプウィヨムと会えたうえ、ちょうどいいところにオクチョ軍がやってきてチュモンたちがプウィヨムたちを助け、チュモン得意の説得で手下になるところまであっという間でした。
オチとしてはプウィヨムのお父さんはタムル軍だった、と。いやはやw
食べ物も拒んでチュモンの後を追おうとしたユファですがギリギリのところでプブンノから真相を聞き、とりあえず安堵します。プブンノも家族を安心なところへやったとのこと、早く卒本に合流できるとよいなぁ。
足りない兵糧はヒョントからもらうことにして戦争の準備を着々と進めるテソ。プウィヨムと食糧のことをソソノに任せ(それも冬の海は危険)、卒本へ戻るチュモン。どっちが早い?
〈65話〉
扶余軍、撃破。プブンノ君大活躍の巻でした。まさかユファやソヤまで助け出そうとするとは「漢」(おとこ)ですな~。ユファの機転でそうはならなかったけど、十二分の活躍。
そして今回もテソとチュモンの直接対決はチュモン優勢で終わります。ナロもまた傷を負ったテソとともに退却して死ななかったし。
扶余に戻ってきたテソを待っていたのはクムワからの冷たい叱責と「チュモンが死んだのは計略だと思っていた」なんていうアホアホ・ヨンポ(ウォン・ギジュン)からの嘲笑でした…。きち*いにナントカだから、あまり刺激しないの!
とりあえず扶余は撃退したものの、扶余と漢による卒本の封鎖は続いていて深刻な食糧難に加えて冬の寒さで人々は飢えに苦しみ、疫病も出てしまいます。このためチュモンは巫女のサリョンと相談して祭儀をあげることにしますが………。
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テソ、勢いあまってマウリョン殺しちゃうかと思ったwww マウリョンのことは殺さなかったけど、クムワの命に従って嬉々として?卒本の村を襲って村人皆殺しにしてるんだから世話はないな……。
祭儀の途中で倒れてしまったチュモン。大使者が降伏を呼びかけにきますがそれも跳ね返したものの圧倒的に不利な状況に弱気になります。が、オイマリヒョッポが決死の覚悟でテソの寝所に忍び込む決意を語るに至り、もうちょっと頑張ってみようと心を決めます。
そんなところにソソノがプウィヨムたちと穀物そして薬を持って戻ってきちゃったからもう勇気百倍で。結果、扶余とその連合軍を撃退、「大望」へ向かってついに心底から恭順の意を表したソンヤン爺ら卒本の君長とともに、高句麗をたてていこうと誓うのでした。
扶余ではクムワがチュモンにたおされる夢を見て怯えてました。
それにしてもこのエピソードは血なまぐさかった。
〈67話〉
チュモンの「大望」はどこまでゆくのか、なんと穀物や薬を扶余の民に配りたいと言い出しました。卒本の部族たちを抱いたように、扶余も古朝鮮の部族のひとつとして抱きたい…って趣旨はわかるけど、扶余からしてみればフツーに考えても侵略される、ってことにならないか?クムワの自尊心とかは別にして。
まず扶余への使者に立ったのはソソノ。堂々とクムワ、そしてテソと渡り合います。が、腹黒テソはチュモンをおびき出して殺してしまおうと計画を立てます。なんとか中立地帯、ヨンチョン族の村で会うというところまでセッティングしました。
そしてついにこの日が……。ユファ、死す。これまでもさんざんクムワの耳に痛いことを言っていたわけだけどキレたクムワの凶刃に倒れる結果になりました。やっとこれで戦いを終えてヘモスのところに行けるね。チュモンたちを見守れないのは悲しいけど、ユファがやっと安らげたことには喜んであげないと。
ユファと別れて逃げたソヤとユリはヤンジョンと敵対する漢の皇帝の外戚、ファン大人に見つかってヒョントに連れてゆかれることに。まぁ身元がバレなければなんとかなるような気もするけどそのうち側室にするとかそういう展開かと思うと気が重いな…。
チュモンにはユファもソヤも死んじゃったって伝えられてしまったし。
〈68話〉
王妃(キョン・ミリ)、久しぶりのマジ切れ。だって、クムワがユファを王妃の礼で葬ることにしちゃったから。「死んでまでも私を傷つけるのね!」ってそりゃそうだわ(汗)。
ここで意外にも強気な態度を見せるアホアホヨンポ。抜け殻のようになったクムワをお部屋で発見。それをいいことにしてかどうか、なんとテソを退けるクーデターを計画し、助力をたのもうとヒョントのファン大人を訪ねます。いやームリだと思うよ、いざとなったら。
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悲しみに暮れるチュモンだけど、ピグムソン巫女から呼び出しがあり、卒本を統一できたことから第二の神器、古朝鮮の薄金の鎧が手渡されるのでした。中には鎧をつくるマニュアル(ただし暗号化)つき。たぶんドラマがカットされてるのでわかりにくかったんだけど、サヨンさんが暗号を解読して古朝鮮の鉄騎軍がつくれるようモパルモ親方が頑張っていました。
二つ目の神器、そして卒本の結束ととりあえずは安定した状態になりましたが、扶余との状況は一触即発。そして、脱走を繰り返し目をつけられているソヤはどうなるのかまだまだ目が離せません!
- [2009/01/11 23:21]
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