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古い感じ 遥かなる絆〈1〉 

「大地の子」から14年!と銘打ってスタートした土曜ドラマ「遥かなる絆」。日本が歩んできた歴史のことを考え、忘れないためには必見のドラマなのだと理解はできているものの、初回を観た感じはなんとも古くさい感じが漂ってきて、出演陣の熱演はイイのだけれど、なんだか、ノレませんでした…。

遥かなる絆」はNHK総合で土曜21:00から(全6回)放送。

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主人公は実在の人物、城戸久枝(鈴木杏)。彼女の父親、城戸幹(きど・かん=加藤健一)は、敗戦時の混乱で中国東北部(旧満州)に取り残され、中国人に育てられた日本人でした。

「お父さんは中国で苦労した」と、母(森下愛子)からうっすらとしか聞かされていなかった父の過去を、中国の吉林大学への留学をきっかけにもっと知ろうとする娘の視点から描いてゆくという物語。

敗戦時4歳だった幹がソ連軍の空襲(急降下してくるソ連軍機、しょぼっ…)に遭遇して日本人の一団からはぐれ、流産が続いて子どもが産めなくなっていた中国人女性の淑琴(岳秀清)に引き取られるというところまではぽんぽんと物語が展開します。

幼い子どもが泣いてしまうという理由から、鉄橋の上から川(牡丹江)にぽいぽいと投げ捨てられる描写などは、当時の混乱と悲劇として観なくてはいけないと思いましたし。

そして、貧しいなかで幹を玉福と名づけ、暖かい愛情で包み育ててゆく淑琴さんにはやはり感動しました…。

ただ、娘の視点というところから、語りを久枝がやっているんだけど、その挿入の感じが、娘のいる現代と、父の玉福の成長物語といったりきたりするにあたってテンポをそいでしまっているのが残念でした。

それからそこここで画面の一部に顔を楕円に切り抜いた登場人物のアップが出てくるのもなんだかイマイチ…。

久枝が父の知り合いたちから火鍋のお店で大歓迎を受ける場面で、1997年のはずなのに乾杯するビールの瓶に北京オリンピックのロゴマークががっつり映っちゃったりしてるのも手抜かりだしな~。

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演出の岡崎栄も音楽の渡辺俊幸もまんま「大地の子」からなんですが、あのドラマほどの強い印象が残らないのはまだ初回だからなのか、やはり全体として古いのか…でも「大地の子」と今観てもたぶん古さは感じないように思うし、ちょっと微妙です。期待しすぎたのかも。

「大地の子」といえばとりあえず労改時代の一心(上川隆也)に日本語を教える黄書海だった人が出てました。この人、年末にテレ朝で放送した「男装の麗人 川島芳子」にもちらっと出てました。

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