▼ 渡る世間は。 スポットライト〈8〉
スクープのにおい
今回ばかりはテソクキャップ(チ・ジニ)の判断ミスではないかという気がしたエピソードでした。ウジン(ソン・イェジン)が基本ルールを守れないのもいつものことだけどね…。スポンサーが絡んで報道局長ですら及び腰のネタをたったふたりでなんとかしようだなんて、ちょっとやっぱり見通しが甘過ぎでしょう。
韓国ドラマ「スポットライト」はNHK BS-2で日曜21:00~放送。
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キム・ハンチョル国会議員がソウルのどまんなか、明洞(ミョンドン)で襲われ「団結旅行」に出かけていた事件グループは呼び戻されます。最初はキャップ、現場を抱える「忠武ルート」のウジンとスンチョル(チン・グ)、そしてお酒を飲んでなかった(おい…)ミョンウンが運転手役を買ってでて先発。
イ・ジュヒ副キャップの判断で残る事件グループも社へと戻るのでした。
実行犯はすぐに捕まり、精神鑑定が必要ということになりますが、捜査本部がある警察署に警察庁長官が訪れたことからウジンは不審を抱き、取材を開始。ネタ元(この前のミョンソンのネタをくれたのと同じ人かしら)からも情報提供を受けていたキャップと、情報精度が一致します。
それは、議員が絡んでいたウムンドン地区を再開発する「ニューシティー計画」で、そこにあくどいやり方で実績をあげている、大手財閥の関連建設会社であるヨンファン建設とトラブルになっているというもの。
テソクは当初予定していた新しい報道番組のスタッフからウジンをいったんおろし、特命(プラス、匿名)で取材を続けるように指示します。ヨンファンの名前を出したところ報道局長がひよったための「保険」だったのでしょう。
ところがウジンは早速、単独で行動し、誰にも説明したり内容を話したりしないというルールを破ってスンチョルを伴ってウムンドンへ。見舞いに来られただけで国会議員の心拍数が上がってしまうヨンファン側の悪の親玉ともいうべきイ・ジェミョン常務に早速バレてしまいます。
そのバレ方があまりにお粗末でした…。車のウインドウには(駐車禁止取り締まり対策とは思うが)スンチョルの名刺が堂々と置かれ、後部座席にはGBSの名前の入ったメモなどが放置されてました。
極秘に取材するのであれば、スンチョルを連れてゆくのはいいとしても、車はレンタカーにするなど足がつかない方法をとらないと、ダメでしょう。あまりにも基本的すぎ。
チャン・ジンギュ事件で一世を風靡したウジンが取材に動いていることを知り虎の尾を踏まれた形になったヨンファン側は、露骨な妨害工作を始めます。
いやー、政治部長………怖いわ。こういうマスコミ系のドラマで政治部の記者たちがいい人に描かれることは日本でもないんだけどw、ウジンの履歴書まで相手に渡して、ウジンに危害が加えられるような事態になったらどう責任とるつもりなんだろうね。
ウジンも、政治部長が検察のヘンな話をもちかけてきたことを速攻でキャップに報告するべき。こういうときにアンテナがぴぴっと立たないウジンにいつもイラっとしますわ……orz
ミョンウンも政治部長にかまをかけられてぺらぺら喋っちゃうし。
そんなわけで案の定、尾行されるわ、自宅にウムンドンから人が乗り込んできて髪の毛を引っ掴まれて顔に傷をつけられるわと散々な目に遭ってしまいます。
キャップに抗議の電話をしたお母さんがカッコ良かったですね。日本以上に親は子どものことを大事にするから、ちん入者たちが帰ったあと、お父さんとお母さんが「(危ない取材は)やめなさい!」と声を揃えて言うところもなかなかgood。
ウジンよりも相当上手でキャップが相手にするにもかなり手強いイ・ジェミョン常務は、建設会社の関連子会社にいたウジンの大学時代の先輩、シム・ジェホの存在を知り、キーカードとして使うことを決意します。
唐突な先輩の出現にただ舞い上がるだけのウジン。ちゃんと、どこの会社に勤めてるとか聞くんだろうね、次回!まぁ、嘘つくことになるんだろうけれども。
今回ばかりはテソクキャップ(チ・ジニ)の判断ミスではないかという気がしたエピソードでした。ウジン(ソン・イェジン)が基本ルールを守れないのもいつものことだけどね…。スポンサーが絡んで報道局長ですら及び腰のネタをたったふたりでなんとかしようだなんて、ちょっとやっぱり見通しが甘過ぎでしょう。
韓国ドラマ「スポットライト」はNHK BS-2で日曜21:00~放送。
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イ・ジュヒ副キャップの判断で残る事件グループも社へと戻るのでした。
実行犯はすぐに捕まり、精神鑑定が必要ということになりますが、捜査本部がある警察署に警察庁長官が訪れたことからウジンは不審を抱き、取材を開始。ネタ元(この前のミョンソンのネタをくれたのと同じ人かしら)からも情報提供を受けていたキャップと、情報精度が一致します。
それは、議員が絡んでいたウムンドン地区を再開発する「ニューシティー計画」で、そこにあくどいやり方で実績をあげている、大手財閥の関連建設会社であるヨンファン建設とトラブルになっているというもの。
テソクは当初予定していた新しい報道番組のスタッフからウジンをいったんおろし、特命(プラス、匿名)で取材を続けるように指示します。ヨンファンの名前を出したところ報道局長がひよったための「保険」だったのでしょう。
ところがウジンは早速、単独で行動し、誰にも説明したり内容を話したりしないというルールを破ってスンチョルを伴ってウムンドンへ。見舞いに来られただけで国会議員の心拍数が上がってしまうヨンファン側の悪の親玉ともいうべきイ・ジェミョン常務に早速バレてしまいます。
そのバレ方があまりにお粗末でした…。車のウインドウには(駐車禁止取り締まり対策とは思うが)スンチョルの名刺が堂々と置かれ、後部座席にはGBSの名前の入ったメモなどが放置されてました。
極秘に取材するのであれば、スンチョルを連れてゆくのはいいとしても、車はレンタカーにするなど足がつかない方法をとらないと、ダメでしょう。あまりにも基本的すぎ。
チャン・ジンギュ事件で一世を風靡したウジンが取材に動いていることを知り虎の尾を踏まれた形になったヨンファン側は、露骨な妨害工作を始めます。
いやー、政治部長………怖いわ。こういうマスコミ系のドラマで政治部の記者たちがいい人に描かれることは日本でもないんだけどw、ウジンの履歴書まで相手に渡して、ウジンに危害が加えられるような事態になったらどう責任とるつもりなんだろうね。
ウジンも、政治部長が検察のヘンな話をもちかけてきたことを速攻でキャップに報告するべき。こういうときにアンテナがぴぴっと立たないウジンにいつもイラっとしますわ……orz
ミョンウンも政治部長にかまをかけられてぺらぺら喋っちゃうし。
そんなわけで案の定、尾行されるわ、自宅にウムンドンから人が乗り込んできて髪の毛を引っ掴まれて顔に傷をつけられるわと散々な目に遭ってしまいます。
キャップに抗議の電話をしたお母さんがカッコ良かったですね。日本以上に親は子どものことを大事にするから、ちん入者たちが帰ったあと、お父さんとお母さんが「(危ない取材は)やめなさい!」と声を揃えて言うところもなかなかgood。
ウジンよりも相当上手でキャップが相手にするにもかなり手強いイ・ジェミョン常務は、建設会社の関連子会社にいたウジンの大学時代の先輩、シム・ジェホの存在を知り、キーカードとして使うことを決意します。
唐突な先輩の出現にただ舞い上がるだけのウジン。ちゃんと、どこの会社に勤めてるとか聞くんだろうね、次回!まぁ、嘘つくことになるんだろうけれども。
- [2009/05/24 23:02]
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コメント
普通に考えて。
Sayopeeさんこんばんは。
ツッコミどころは、車のとこですかw? 潜入取材の基本的なことをまったくわからずにグイグイ熱意だけでやっちゃうというのが流石に引きますよね。
政治部長の動きはヒドイと思いますが、それにまったく気づいてない風のウジンも問題かな、と感じてしまいます。
ツッコミどころは、車のとこですかw? 潜入取材の基本的なことをまったくわからずにグイグイ熱意だけでやっちゃうというのが流石に引きますよね。
政治部長の動きはヒドイと思いますが、それにまったく気づいてない風のウジンも問題かな、と感じてしまいます。
こんばんは。
突っ込みどころは誰もが同じですね。
ウジンの無謀さは回を増せば許せるようになるのでしょうか?(お
それにしても、同じ会社の上司が相手方に情報を渡しているとは、気をつけないとねえ。
突っ込みどころは誰もが同じですね。
ウジンの無謀さは回を増せば許せるようになるのでしょうか?(お
それにしても、同じ会社の上司が相手方に情報を渡しているとは、気をつけないとねえ。
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