スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

絶対サポセン黙示録 ツレがうつになりまして。〈1〉 

前作があまりの出来だったのでちょっと心配でしたが、主人公のツレ(=早川明〈原田泰造〉)が壊れてゆく過程の3カ月が丁寧に描かれてて、あっという間に時間が過ぎました。3回でうまくまとめられるのかちょっと心配だけどw

金曜ドラマ「ツレがうつになりまして。」はNHK総合で22:00~放送。

ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)
ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)細川 貂々

幻冬舎 2009-04
売り上げランキング : 35

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
その後のツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫) こんなツレでゴメンナサイ。 今日はぐっすり眠りたい。 (幻冬舎文庫) ツレと私の「たいへんだ!」育児 あなたの大切な人が「うつ」になったら―治すために家族や友人ができること、できないこと


FC2ブログでの人気ドラマレビューをチェック!

それなりにツッコミどころはあり、理解のない?外国人の上司が宮沢ミシェルwwwwww サッカー解説してる宮沢さんしか見たことなかったんだけど、英語が超ジャパニーズイングリッシュだった。あんなに怒鳴ってばっかりで、そりゃ会社も上手く回らないよ(汗

あっちの人、特に本来管理職になるような人たちは、人前で声を荒らげることは自分のマネージメントができていないというマイナス判断になるのが一般的だと思うのでよけい違和感がありました。

惜しむらくはテンさん(藤原紀香)がやっぱり、原作を読んでない私にもなんだか合ってないな~と思えてしまったところ。何しろ本人がいつも「ポジティブ」「前向き」をウリにしている人なので、究極のネガキャラっていうのにはやっぱりムリがw

紀香のことはきらいじゃないので、視聴率がダメでも意外とドラマ観てたりするんですが、やっぱりしんどいわコレ。

さて、原作通りの設定だとするとツレさん、かなり気の毒。ドラマでは10人いた正社員が5人、さらには担当部長(中根徹)までがリストラされるというところでしたが、最後の診察シーンで最初は30人からスタートしていたことがわかります。

そりゃ、ムリでしょう。

とはいえ、ツレさんの性格が本に登場してきそうな、自分を追い込んでうつになっちゃうキャラクターなのにちょっと苦笑。

お弁当に入れるメーンディッシュとチーズや靴下の色を曜日ごとにきっちり決めてるあたり、若干デフォルメはされているでしょうけれど…。

そして、何よりまじめ。テンさんはパートで一緒になった女子高生のガンちゃん(黒川芽以)に夫のことを「外資系のコンピューター会社勤務」と説明してますが実態はサポセンのクレーム処理係。

しじゅう客から怒鳴り上げられ、本社からは「target(=ノルマ)」について突き上げられ。(おそらくは)動作が悪いディスクは売らないという判断を正義感からするものの、もちろん本社のヒト(宮沢ミシェル)にはがみがみ言われ、後輩(設楽統)には陰口をきかれ…。

昔好きでよく読んでた「絶対サポセン黙示録」に投稿してくる人たちみたいに、自分の置かれてるシチュエーションを笑うことでもできればまだ楽なのにね。

そして、自分の変化に全然気づいてくれない、無神経なテンさん。イグアナの「イグ」を買うことになるペットショップのオーナーの如月(濱田マリ)はツレさんが瘦せたのに一発で気づくのに。

ほかにも、漫画家でありながらぱっとせず連載を打ち切られ、母(田島令子)に叱られてパートを始めるけどまったく長続きせず、自分がツレさんの話や様子がおかしいのにまったく気づいてないのに「私の話全然聞いてない」と逆ギレしたりw

極め付けは、あれだけ几帳面なツレさんが「お弁当に入れるチーズがわからない」と、明らかにサイン出してるのに、ゴミだしを平気で頼んだところですかね…。

そんなこんなで公私ともにじわじわ追いつめられてゆく感じを、マンションの共同ごみ捨て場のケージの中から空を見るシーンに集約させてたのはとってもよかったです。

うつの症状が出てくると

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
庄司紗矢香 メンデルスゾーン チャイコフスキー

ユニバーサル ミュージック クラシック 2007-09-05
売り上げランキング : 10190
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

→ツレさんが朝聴くのが好きだったのに、聴けなくなっちゃうメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲。試聴はコチラ。庄司紗矢香 & フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団 - チャイコフスキー・メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 - メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64 第1楽章: ALLEGRO MOLTO APPASSIONATO

耳に入ってくる音が鬱陶しくなったり、どんどん自分を追い込んで最後は死なないといけないような気分になったりするものですが「病院に行こう」とそこで気づいたのは、よかったです。

ここ数年でうつに対する認知度が圧倒的に上がって、様子がおかしい家族や友だちがいたらうつを疑うことも増えてきてると思いますが、今回のエピソードで描き足りないなと思ったのは此処から。

「病院に行こう」と思ったとき、どこにかかるかというのはかなり重要なポイントだと思います。ツレさんが訴えていたような胃痛などの身体的な症状からはまずは総合病院あたりの内科にかかるのがセオリーのような気もしますが、ふたりが選んだのは小諸(風吹ジュン)のクリニック。

心療内科のクリニックの門をたたいたのであれば、うつの診断にあんなに驚くのは不自然なような…。

ショックなのはわかるけど、ちょっと驚き方の種類が違ったように感じてしまいました。

結局ツレさんは会社をやめて闘病生活に入ることになりました。それでも、自分のダメさ加減を嘆いてツレさんに慰められるテンさんも、かなり、終わっとる。彼女も治療必要とか?

最近はうつの労災認定も増えているようですし、そのあたりのことももうちょっと描いてほしいような気もしましたが次回の闘病編を楽しみにしたいと思います。

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://rukolog2.blog60.fc2.com/tb.php/2632-d8ed5d89

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。