▼ キスはミス スターの恋人〈9,10〉

合わない約束／嘘の代償

お話的にはマリ（チェ・ジウ）とチョルス（ユ・ジテ）の距離がぐっと近づいてある意味クライマックスなんですけど、ふたりにまとわりついてるウジン社長（イ・ギウ）とウニョン（チャ・イェリョン）がねばねばしてて、ここでようやくドラマ折り返しかと思うと脱落寸前です。幼いころから、モテなかったマリに目をつけてたウジン社長はともかく、ウニョンのカエル顔見てるとホント、疲れる……。

韓国ドラマ「スターの恋人」はWOWOWで金曜20:00～2話ずつ放送。再放送は翌週木曜10:00～。

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それにしてもソ代表、いきなり告ってましたねwwww マリはなんかポカ～ン！って感じでしたけどもあの執着はやはりそうかという感じ。ただ、マスコミにネタをバラしたのは自分じゃないと言ってましたが、そうなると別にビョンジュンじゃなくても誰が？と思いますよね。

ソ代表の妹のイェリンがマリに対してよそよそしいというか不愉快な態度をとっていたのは帰国直後からだから彼女という線は当然あると思うけど、日本でのことやチョルスのことをどのくらい知っているのかも謎だし、まだ引っ張るのかな…。

まぁ、そんなことはなかばどうでもよくて、ソ代表の必死の隠蔽工作にもかかわらず、マリは「アスカの恋人」が自分が書いた本ではないことを10話のラストで認めてしまったですからね。

話は前後しますが、ほとぼりが冷めるまで外国（日本？）に行くはずがチョルスのところに転がり込んだマリをけっこうあたたかく迎えるオンニたちwww にウケました。マリも、自分を特別扱いしない彼女たちには癒されたのでは。

そして何より、本を読むようになったのは大きな変化ですよね。「カラマーゾフの兄弟」はハードル高すぎでしょ。それを言うなら「若きウェルテルの悩み」とかもたいへんそうだけど。

チョルスにすがりつき、マリに毒を吐くウニョンにテンションをめちゃ削られました。

一方、ウジンとチョルスの対決は、ウジンが「子どもの頃誰にも愛されなかったマリは、スターとなり大衆の愛にすがって生きている」と言うのに対し「僕の知ってる彼女はそんな人じゃない」と切り返され、玉砕…。

とにかく現時点で個人的このドラマの致命傷は、彼女がいながらマリに惹かれるチョルスが本来はヒドイ人間なのに、ウニョンにまっっっっったく魅力を感じないためそういう気分になれないところです。めんどくさいから早くマリと幸せにおなり～～～～みたいな。

今週は少々寝かせてから観ることになりそうですが、もつかしら、根性。