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予定はしてたんですけど。白い春〈11-最終回〉 

初回からこのかた、さち(大橋のぞみ)が描く春男(阿部寛)の多くには羽が生えていて、どう前向きに解釈しようとしても、春男が何かから解き放たれて自由になる象徴としての羽ではなく、あの世に行くサインの羽と解釈するほうがストレートなので、覚悟はしてましたが。

ハァ~。

白い春」はフジテレビ系(関西テレビ制作)での放送を終了しました。

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意識的に話の流れをドラマティックにせず淡々と春男とさち、そしてさちを巡る人々のかかわりを描いてきていた割に、最後がとってもいろんな意味でバイオレンスでした。

まず、すっかり忘れていたというか置き去りにされていた800万円の行方はふつうにデビット伊東のネコババでした。

それを許しちゃう春男なんだけど、その裏にデビット妻(中島ひろ子)の妊娠を知ったという事情があるのが、なんか反則!そして、ラストの展開を考えると、真理子(紺野まひる)に渡す800万円のために人を殺したはずの春男は真の意味で無駄な不幸を背負い込んだということにもなってしまう……。

最後の最後に栞(吉高由里子)がさちに本当のことを喋ってしまうところは、展開上仕方ないかな。

前回の写真屋父(佐戸井けん太)とのエピソードとコインの表裏というか、かたや娘を知らない父と父を忘れられない娘、かたや娘を思うものの名乗れない父と本当の父を知らない娘ってことでなんとなく納得しました。

栞が写真を取りにあの店に戻ったかどうかはあまり関係なくて栞がなんとなくモヤモヤしていたのをふっ切るためのきっかけなのでしょう。だから勇樹(遠藤雄弥)からのプロポーズも最後受けたのだと思うし、栞は春男と会って確実に得るものがあってよかったんじゃないかと…。

最後まで笑顔でこらえるしかなく、気の毒になってしまったのは村上(遠藤憲一)ですね。春男の好意でさちとふたり海に行ってもさちはどこか心ここにあらず。お父さんと一緒に描いた絵の仕上がりには満足ゆかず、「おじさん」を描いた絵が特選に入選。

それもその絵の構図は、村上は辛うじて絵の中には春男と同じ大きさで描かれているものの、絵のなかのさちが寄ってってるのは春男…。

さらに言うなら作業場での惨劇でも完全に人違いで、春男がかつて殺したヤクザ、ヤマクラの息子(浪岡一喜)に刺されるし。あの日、春男を助っ人に呼んでなかったら間違いなく春男の身替わりにわけもわからず刺殺されてたはずで、最後までさちを受け止める笑顔が痛々しかったです。

話の流れとしては、栞に睡眠薬を飲ませて襲おうとした893さん(津田寛治)が手下からの耳打ちで春男の正体を知り、自分では手をくださずにプライドを傷つけられた仕返しにヤマクラの息子に春男のことを知らせたってことなんでしょうけれど、この展開にもってくために栞のみかじめ料問題をもってきたのはこれも伏線回収とはいえ、ちょっと釈然としません。

幸か不幸か栞は自分が春男の死に一枚かんじゃってることは知らず、シアワセな一歩を踏み出しているのがまた、イタイ!

イタイといえば春男の刺されっぷりも、あんなに執拗に何度もやられなくてもいいのにと思いました…それも、場所が場所だけに、むらかみベーカリーだいじょうぶですか?と思わずにいられず……。

というわけで、春男の死というのは十分に予想の範囲内ながら、あまり後味のいいドラマにならなかったのがあらためて残念です。下総屋食堂のおじさんも、かわいそう。

そして、やっぱり大橋のぞみは確かにかわいいけれどわざとらしくてダメだと思います。序盤のどこかでも書いたけど、今をときめく加藤清史郎と同じ

「ホラ、あたしって上手に笑えるでしょ」

的なあの張りついたような決め笑顔が悪い意味で忘れられません。

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