▼ おつかれサマンサターバサ! BOSS〈11-最終回〉
1クール楽しませてもらったBOSS、終わってしまいました。次に取り出して全部観るのはいつになるかわからないけど、DVDの完パケができたの、久しぶり…。ドラマが始まったころに書いたように、真剣に事件の展開を観るよりはあまり頭は使わずとにかく楽しむ、っていうのを最後まで忘れなきゃよかったな…… というわけで前回はすっかりしてやられました。
楽しかった。
「BOSS」はフジテレビ系での放送を終了しました。
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以下だらだらっとネタバレ!
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やっぱり〆は、野立会、「おつかれサマンサターバサ!」。それも、片桐(玉山鉄二)に言わせるか!という楽しすぎるおまけつきでした。片桐が渡された野立会のチケットには野立のちっちゃい字でメッセージが入ってたとw
一方の絵里子(天海祐希)は再び海外に向け旅立つようにも見えるエンディングでしたが、そこんとこだけちょっと謎で。FBIの次はインターポールにでも最新の捜査技術を学びにいったりするのか?
それにしても、黒幕が屋田(相島一之)どまり、っていうのはちょっぴり残念でした。せっかくなら、もっと巨悪を想像していたので……ま、前回の放送で絵里子の芝居にすっかり騙されて野立黒幕かと先走った私が言うのもアレですけども。
「刑事は芝居できてナンボでしょう」
は、初回、過去の事件を抱えて警察を辞めたいと悩む片桐に絵里子が話しかける台詞でしたが、それを教えたのは、大山警視総監(津川雅彦)だったんですね!モーニング姿の大山総監がスキップしながら一同の前に姿を現す場面では笑いが止まらなくなっちゃいました。
8話で小西真奈美のライフルに撃たれた川野(長谷川博己)もそうだったけど、胸を撃たせる、っていうのはちょっとリスキーすぎませんか?とは思ったけど。でも野立のことだからちょうど名刺入れで止まる距離から撃った、ってことなんですねw
それにしても1話を上回る長いながい「お芝居」で…。野立が「黒い月」とは関係がなく、公用車を高倉(反町隆史)に奪われて、総監とともに拉致されちゃっていたとは。会話がつながってるように編集されてたけど、生瀬勝久の多重人格のときのことを思い出せばよかった!
屋田を黒幕とにらんで捜査を進めることにしたとようやく確信したのは、屋田にむかって絵里子が「このことは本部には内密にしてください」と頼んだときでした…。
中盤の見せ場は、高倉が変電所に仕かけた「燃料気化爆弾」を、1話の連続爆弾殺人犯の野垣(武田鉄矢)の力を借りて解除するの段。絵里子の「似た者どうしですから」の連発、髪をかきあげる金八的仕草がおかしくてやりとりのシリアスさとは別になんかほのぼのしちゃいました。
それも、爆弾が最後絵里子の機転もあってギリギリ残り1秒で無事解除されたあと、去り際に野垣が「貧乳!」のかわりに吐く台詞が「かわいい」ですよw
どんだけツンデレww
池上(丸山智己)の弟(石垣佑磨)はあまりひねりはなく冤罪。いわくありげに過酸化ベンゾイルを調べていたのは「冤罪の証拠を見つけるため」だそうで。
5年前、有罪になってしまった当時と今と何が違うかというと、(5年前は)私がいなかったと言いきる絵里子、やっぱり男前。
倒れていた小野田さん(塩見三省)は4カ所も刺されて意識不明になりますが、最後は快復、現場に復活してました。
自らが犯罪者に拉致されるという体験をして別人に生まれ変わった木元(戸田恵梨香)の活躍も楽しめたし(ちょっと後だしじゃんけんぽかったところもありつつ)。
反町隆史は存在感は抜群でしたがもうひとつ食い足りなかったですね。でも、逮捕された後に絵里子に向かって吐いた台詞は、続編への伏線なのかな?
繰り返しになるけど、風のガーデン→ありふれた奇跡と重たい作品が続いていたので、久しぶりに楽しめた木曜夜でした。
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- [2009/06/26 00:26]
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