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少女たちの日記帳 ヒロシマ 昭和20年4月6日~8月6日 

総合テレビでは広島・原爆の日の6日20:00から放送される番組を一足早くBS hiで観ました。
1時間50分の放送でしたが、ぎっしりと伝わってくるものがあり、どうやって総合テレビでこれをわずか45分で見せるつもりなのか心配に。

最近、NHKではよくスタンダード版を総合テレビで放送し、延長・充実版をBS hiで放送するおいうパターンを見るようになってきましたが、こういう丁寧につくられている番組はフルバージョンをきちんと総合テレビで観せるようにしてほしいと思います。

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爆心地から600mのところで建物疎開の作業中に被爆し、多くの犠牲者を出した広島県立第一高等女学校(現:広島皆実高等学校)の1年生たちが入学した4月6日からつけ始め、ほとんどが原爆投下前日の8月5日まで書き続けられていた日記をもとに、当時の少女たちの学校と家庭での生活を再現。

疎開などで生き残った同級生や肉親の証言を交えて、当時の暮らしの様子、戦争末期の庶民のモノの考え方などの一端を見ることができました。

ドラマ部分は群像劇ですが、主演格は森迫永依。「副級長」になって同級生たちから嫉妬されて小学生時代からの同級生と口論になったりしつつも、親しい友人を気遣う優しい少女として描かれていました。

この部分はなかばフィクションだと思いますが、ふとしたことから知り合いになった同年代の男子学生と、校則でことばをかわすことができず、川を挟んで手旗信号を使って自己紹介する場面が胸を衝きました。

知り合った経緯などはいまも不明ですが、戦後50年たって、男性からこの少女の家に当時の少女を描いた肖像画が届き、その届いた名前が微妙に間違っていたことから手旗のシークエンスを想像したようです。

当時の様子を描いた場面で印象的だったのが、ヒトラーやムッソリーニが死んだことが新聞で伝えられていたことや、沖縄戦の、阿嘉島での女学生による「突撃」が美談として報じられていたこと、飛行機を飛ばす燃料が足りないので「ひまし油」で知られる「ヒマ」を自宅で育てるように奨励されたことなどでした。

配給当番として母親と一緒に近所に出向き、1本のレンコンを4家族で分けるといった様子も描かれていたりして…。


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→女学生たちが遺した、同じ日記をもとにつくられたアニメーション。鮮烈に記憶に残っていたのですがなんと20年前、1988年の制作。ひえー。

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