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衝突 JIN -仁-〈6〉 

このドラマ、毎回Twitterでハッシュタグ #jin をつけて実況に参加しています。ドラマ観ながらであまりタイムラインを追いきれてないんですが、実況で満足しちゃってなかなかレビューが書けないという状況に(汗 でもね、ドラマ自体はホントに毎週満喫してるんですよね。

JIN -仁-はTBS系で日曜21:00~放送中。

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ペニシリンで梅毒に治療法ができたことで勝(小日向文世)が言った通り「どえらい」評判になり、仁(大沢たかお)は瓦版でも取り上げられるほど評判になってしまいます。緒方洪庵(武田鉄矢)が事実上の後ろ盾であるために、医学界にギスギスとした雰囲気が漂ってしまいます…

松本良順先生が出てきたんですけど演じてる役者さんが

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いま関東地方ではフジテレビで再放送してる「白い巨塔」の金井先生の役者さんで思わず苦笑してしまいました。

初回か2回に

「医者は坊主か総髪」

ということばがありましたが、なんとなく、ですけど漢方医は坊主、蘭方医は総髪って感じでわけてるんですね。

幕末のお医者さんというとあと高松凌雲とか思い出すんですが、出てこないですね……洪庵先生とも関係あったはずだけど。

医学界の対立に心を痛める仁に坂本龍馬(内野聖陽)が

「光は必ず影をつくる」と諭します。この台詞聞くと

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「ガラスの仮面」のこのあたり思い出しちゃうなw

さて、今回の仁先生の腕のふるいどころは胃の手術。それも洪庵先生に敵対する勢力である医師、多紀(相島一之)の部下、福田玄孝(佐藤二朗)が突然胃潰瘍穿孔を起こしてしまったための緊急手術。

咲(綾瀬はるか)にいきなり開腹手術の助手は厳しいでしょw

そこに見学にくる正体不明の男約1名。ダレ?

手術は無事成功しますが、一難去ってまた一難。佐分利(桐谷健太)が吉原のうらだなで女郎を殺した疑いがかかります。それも、佐分利の名前が入ったメスが現場に仕込まれるという念の入りっぷり。

実は佐分利は「腑分け」を無断でやっていたのでした。女郎とは知り合いで、死んでしまったら体を自由に使ってもいいという約束をしていたから。

許可を得ないとやることが許されない腑分けをやったことに佐分利は抗弁しますが、洪庵に叱られます。

洪庵先生の諭しがとってもよかったんだけど坂本金八が降臨していましたね。

あと、仁のとった行動に対して龍馬が憤るのがすてきだった。

「人間というものは欲でがんじがらめ。欲はいきる源。その欲がまったくない仁は仏あるいは死人 」

ということばにはすごく説得力あったしね。

仁には具体的に身の危険が迫ります。仁を斬るべしと客が話していたと後輩の女郎から教えられた野風(中谷美紀)は咲に宛てて手紙を出し、読んだ咲は仁を探して走ります。

吉原でもっとも力のある花魁であっても所詮は「籠の鳥」。吉原の大門を出ることは身請けされるか死ぬかではないと出られない。そんな野風の気持ちを受けとめて走る咲が相変わらずおいしかった!

刺客騒ぎのオチを深刻すぎない形にもってったのもよかったな…

一方、恭太郎(小出恵介)は花魁の初音(水沢エレナ)に入れあげている様子。ぼんぼんが吉原にハマるとタイヘンなことになっちゃいますよ?

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