▼ 今さらながら「TB」とは?
まったく別件でネットを漂流していたら、こんなエントリを発見しました。
トラックバックをめぐる4つの文化圏の文化衝突??「言及なしトラックバック」はなぜ問題になるのか(絵文録ことのはより)
ライブドアブログの仕様変更に伴ってのエントリのようです。この分類でいくと、私個人の立ち位置は「関連仲間文化圏」と「ごあいさつ文化圏」の、関連仲間文化圏寄り、ということになります。
ブログを始めて2年くらい、これまでについたTBの数は542個(13日22:40現在)。コメントなくTBを打ってきた方で、読んで残念ながら特別印象に残らなかった方と画像二次使用ブログにはTBはお返ししていません。ただ、コメントにこだわっているところが「ごあいさつ文化圏」に片足くらいは入っているのかも、という気もしました。当然、スパムTBにまで「TBありがとうございました」なんて言うはず、ないんですけど(そんな人がいるなんて)。
トラックバックの使い方として"原理主義"として紹介されているのが「言及リンク文化圏」といって、エントリ内にトラックバックしたブログを紹介する、という方法です。これがどうもTBの正しいあり方とされているのですね。知りませんでした(汗)。
今さらですが、私はこの厳密な意味でのTB、つまり「言及リンク」をつけてエントリをするのは特別な場合、特にほかのみなさんと情報を共有したいと強く考えているものにとどめてきました。このため「言及リンク文化圏」の人たちのカルチャーにとっては、TB返しは不要、というのが非常に興味深く感じたのですが…。
拙ブログにいらしてコメントやTBをのこしてくださる「ご贔屓筋」のうち「言及リンク」を守っていらっしゃる方は私の記憶にある限りおひとりだけです。あとの方々は相互TB、相互コメントの形がほとんど。私自身、ブログを始めたころ、TBってどうすればいいのかよくわからなかったころお手本にさせていただいたブログがこの方法だったため、踏襲した面もありますが、TBがつけばRSSリーダーに登録しなくても更新がわかっちゃうし(汗)、一般人の生息しているエリアではこの方法がスタンダードになりつつあるような気もしています。
実際はどうあるのがベストなのでしょう。
疑問なのは、趣味の個人ブログで1エントリにつきTBを100とか半端じゃない数打たれているブログのオーナーさんて、どうやってそのTBを処理しているのでしょう。どういう価値観で打っているのかも知りたいところです。じっくり、個々のエントリを読んでいらっしゃるのでしょうか。ぶっちゃけ、テキストリーディング大好きな私でも、それだけの数は正直無理です。このあたりもまた、「価値観の違い」をしみじみ感じます。
トラックバックをめぐる4つの文化圏の文化衝突??「言及なしトラックバック」はなぜ問題になるのか(絵文録ことのはより)
ライブドアブログの仕様変更に伴ってのエントリのようです。この分類でいくと、私個人の立ち位置は「関連仲間文化圏」と「ごあいさつ文化圏」の、関連仲間文化圏寄り、ということになります。
ブログを始めて2年くらい、これまでについたTBの数は542個(13日22:40現在)。コメントなくTBを打ってきた方で、読んで残念ながら特別印象に残らなかった方と画像二次使用ブログにはTBはお返ししていません。ただ、コメントにこだわっているところが「ごあいさつ文化圏」に片足くらいは入っているのかも、という気もしました。当然、スパムTBにまで「TBありがとうございました」なんて言うはず、ないんですけど(そんな人がいるなんて)。
トラックバックの使い方として"原理主義"として紹介されているのが「言及リンク文化圏」といって、エントリ内にトラックバックしたブログを紹介する、という方法です。これがどうもTBの正しいあり方とされているのですね。知りませんでした(汗)。
今さらですが、私はこの厳密な意味でのTB、つまり「言及リンク」をつけてエントリをするのは特別な場合、特にほかのみなさんと情報を共有したいと強く考えているものにとどめてきました。このため「言及リンク文化圏」の人たちのカルチャーにとっては、TB返しは不要、というのが非常に興味深く感じたのですが…。
拙ブログにいらしてコメントやTBをのこしてくださる「ご贔屓筋」のうち「言及リンク」を守っていらっしゃる方は私の記憶にある限りおひとりだけです。あとの方々は相互TB、相互コメントの形がほとんど。私自身、ブログを始めたころ、TBってどうすればいいのかよくわからなかったころお手本にさせていただいたブログがこの方法だったため、踏襲した面もありますが、TBがつけばRSSリーダーに登録しなくても更新がわかっちゃうし(汗)、一般人の生息しているエリアではこの方法がスタンダードになりつつあるような気もしています。
実際はどうあるのがベストなのでしょう。
疑問なのは、趣味の個人ブログで1エントリにつきTBを100とか半端じゃない数打たれているブログのオーナーさんて、どうやってそのTBを処理しているのでしょう。どういう価値観で打っているのかも知りたいところです。じっくり、個々のエントリを読んでいらっしゃるのでしょうか。ぶっちゃけ、テキストリーディング大好きな私でも、それだけの数は正直無理です。このあたりもまた、「価値観の違い」をしみじみ感じます。
- [2006/01/13 22:57]
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コメント
この4つの文化圏の話、あちこちで話題になってるみたいですね。流し見しましたが、よくできてると思いました。
私はほぼ「言及リンク文化圏」かなぁ・・・。
やっぱり、そもそもトラックバック機能が、機能的に不備があった(相互リンクを実現するのが仕様であるのに、一方方向のリンクだけの実現もできるものだった)という点があかんかったと思います。
しかしこれだけ、一方方向のリンクをつけることが流行ってしまうといまさらコレはもうだめ、というのも難しい。本来のトラックバックを実現する機能(相互リンクでないと成立させない)と、今あるトラックバック(一方方向リンクの大量送信が可能)と、二つの別々の機能として実装するのがブログにとてよいのかなぁ?とそんなことをつらつらと考えてしまいます@元システム屋。
私はほぼ「言及リンク文化圏」かなぁ・・・。
やっぱり、そもそもトラックバック機能が、機能的に不備があった(相互リンクを実現するのが仕様であるのに、一方方向のリンクだけの実現もできるものだった)という点があかんかったと思います。
しかしこれだけ、一方方向のリンクをつけることが流行ってしまうといまさらコレはもうだめ、というのも難しい。本来のトラックバックを実現する機能(相互リンクでないと成立させない)と、今あるトラックバック(一方方向リンクの大量送信が可能)と、二つの別々の機能として実装するのがブログにとてよいのかなぁ?とそんなことをつらつらと考えてしまいます@元システム屋。
なつみかんさん、こんにちは。
>>相互リンクを実現するのが仕様
やはり、そういうことなのですか…。今回「古畑」の放送後にふだんいらっしゃらない方からのTBをいただいてサイトに行ったら、どこが提供しているブログか失念してしまったのですが、TBを送ったブログが自動的に表示される仕様になっていました。
こうすれば確かに「TB返し」は必要ないのですよね。あとは受け手がこのTBをどう考えるか、というのがまた別の問題で。こちらとしては多様な意見が読めるという利点もありますが、TBに頼りすぎると、自分の書いている意見に反対する人の意見が読みにくくなり、結果として視野を狭めることになったりしないだろうかと思うこともあります。
またTBをかける側としても、自分と異なる意見の人のブログにTBを打つのに気が引ける、ということもあるようで…。こうした場合に「言及リンク」がいいのかな、って思いました。「私とはまったく異なる意見ですがこんなことを言ってる人もいます」みたいな。でも、言及した上でそういうブログにTBできるかどうか、一般的な日本人としては難しいのかなぁ、なんて。
>>相互リンクを実現するのが仕様
やはり、そういうことなのですか…。今回「古畑」の放送後にふだんいらっしゃらない方からのTBをいただいてサイトに行ったら、どこが提供しているブログか失念してしまったのですが、TBを送ったブログが自動的に表示される仕様になっていました。
こうすれば確かに「TB返し」は必要ないのですよね。あとは受け手がこのTBをどう考えるか、というのがまた別の問題で。こちらとしては多様な意見が読めるという利点もありますが、TBに頼りすぎると、自分の書いている意見に反対する人の意見が読みにくくなり、結果として視野を狭めることになったりしないだろうかと思うこともあります。
またTBをかける側としても、自分と異なる意見の人のブログにTBを打つのに気が引ける、ということもあるようで…。こうした場合に「言及リンク」がいいのかな、って思いました。「私とはまったく異なる意見ですがこんなことを言ってる人もいます」みたいな。でも、言及した上でそういうブログにTBできるかどうか、一般的な日本人としては難しいのかなぁ、なんて。
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